国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

初の大学共通テストの地理Bの出題は今年後半の世界的変動の予告か?

2021年06月08日 | 21世紀の日本の進むべき進路
このように地理Bでは京都府宮津市、木津川市、東京都、大阪府、長野市、福岡市、築紫野市、大木町などの皇室や皇居移転、首都機能移転に関連する日本国内の自治体が多数出題されている。京都市の高校に通う高校生、福岡市の高校に通う高校生と関東から夏休みに遊びに来た友人が取り上げられていることは、今後の首都機能の移転で京都府と福岡県が特に重要であることを示すと思われる。また、米国国内の様々な対立によって米国が冷戦後のユーゴスラビア内戦に似た内戦状態に突入すること、イスラエルや親米湾岸産油国の激動を予告している。  現在の世界は1914-1919の第一次世界大戦と非常に類似している。グローバリズムの進行で激増していた先進国間の人の移動や貿易は第一次大戦で激減した。新型コロナに類似したスペイン風邪が流行したがこれは米国国内から米軍兵士によって欧州に持ち込まれ世界に広がったとされており、武漢の軍人体育大会に参加した米軍兵士が中国に持ち込んだという仮説に類似する。核兵器の出現で兵器を用いた戦争が出来ないので、生物兵器を用いた戦争が行われているのだろう。第一次世界大戦の目的がブロック経済化とロシア革命支援による西洋のロシア占領であった様に、今回の新型コロナも世界の体制を変換するために西側支配階層が作り出した生物兵器であり、中朝露三カ国はその生物兵器を逆手にとって利用して西側の世界支配システムを倒そうとしているのだろう。 . . . 本文を読む
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