●「統一韓国のビジョン、周辺国に示せ」 朝鮮日報 2011/07/18
本紙主催の「第3回統一フォーラム」
尹永(ユン・ヨングァン)ソウル大教授(元外交通商部〈省に相当〉長官)は「中国はとにかく(韓国と北朝鮮の)統一に反対で、米国は必ず統一を支持するはずだという考えはもはや捨てよう。統一外交は二次方程式ではなく、四次、五次方程式だ」
韓半島先進化財団と本紙が今月15日に開催した「第3回統一フォーラム‐積極的な統一外交戦略」では、周辺の主要4カ国と協調できる韓国の統一外交の方策について話し合われた。
出席者は「統一を早期に成し遂げるためには、米国、中国、ロシア、日本に統一韓国の明確なビジョン、各国が受ける利益を提示すべきだ」との点で一致した。
■韓中FTAの締結推進を
出席者は新たなスーパーパワーとして浮上した中国を説得せずして、統一は困難だという点で意見が一致した。韓国外国語大の呉承烈(オ・スンリョル)教授は「中国の総参謀長が韓国国防部の金寛鎮(キム・グァンジン)長官と会談した際、15分にわたって米国を非難したのは、『韓国は米国の代理者』だという偏見があるためだ」と指摘。その上で、韓国が欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)を結んだことについて、中国の一部に「韓国は中国とのFTAを軽視しているのではないか」との見方があると分析した。
韓国外国語大のカン・ジュンヨン教授は「中国が最近北朝鮮に反対する姿勢を見せているのは、核に対する反対であって、北朝鮮の政権に対する反対ではない。中国に北朝鮮との関係を絶つよう説得しても、受け入れられない」と述べた。
尹永教授は「統一が実現すれば、東北鉄道などの物流網が発達するほか、新たな市場が開拓されるという点をアピールする必要がある」と指摘した。
■韓米関係を誤るな
呉承烈教授は「韓国社会で保守は親米、リベラルは親中と言われるが、こうした概念は国益確保には非常に大きな阻害要因となっている」と述べた。
韓国外国語大のナムグン・ヨン教授は「米国は民族感情から韓国が中国に傾くことを懸念している。米国の懸念は今のところ表面化していないが、統一を最も妨害する要因になりかねない。米国と確かな信頼関係を築いておかなければ、韓国が一番初めに米国から捨てられることになる」と警告した。
■北朝鮮崩壊のシナリオ、日本と共有を
統一研究院のパク・ヨンホ先任研究委員は「日本の主な関心事は、韓半島(朝鮮半島)情勢が自国の安全保障と繁栄にマイナスの影響を与えることを避けることだ」と論じた。釜山外国語大の孫基燮(ソン・ギソプ)教授は「日本は1990年代までは南北分断をやや好む側面があったが、2000年代以降は北朝鮮を潜在的脅威ではなく、現実的な脅威として認識している。日本は統一問題で韓国と具体的に協力することを望んでいる。北朝鮮の突発事態によるコンティンジェンシー・プラン(危機対応策)を日本と共有しつつ、日本を完全に韓国の味方に付けるべきだ」と主張した。
■ロシア、鉄道事業などでビジョンを示す必要
ロシアに対しては、シベリア開発に関連し、韓国と北朝鮮、ロシアを結ぶ鉄道事業やエネルギーパイプラインなど経済事業のビジョンを提示し、支持を得るべきとの指摘が目立った。尹永教授は「統一韓国が新たな投資市場を開拓し、安全保障面でも核の脅威がなくなるとの点を積極的に強調すべきだ」と述べた。
出席者らはまた、韓国の国際的義務とイメージ強化も強調した。高麗大のキム・ソンハン国際大学院教授は「英国は1990年代の国家的衰退を防ぐため、『クールブリテン』のイメージをつくり出し、日本も国家広報に積極的に取り組んだ。韓国も統一韓半島のイメージとビジョンを世界各国にアピールする必要がある」と訴えた。
■第3回統一フォーラムの出席者
キム・ジュンヨン 韓国外国語大教授
キム・ドンミョン ソウル大国際問題研究所客員研究員
キム・サンギュ 建国大教授
キム・ソンハン 高麗大国際大学院教授
キム・ヨンホ 仁荷大教授
ナムグン・ヨン 韓国外大教授
パク・セイル 韓半島先進化財団理事長
パク・ヨンホ 統一研究員先任研究委員
孫基燮 釜山外国語大教授
シン・ソンホ ソウル大国際大学院教授
呉承烈 韓国外国語大教授
尹徳敏(ユン・ドクミン) 外交安保研究院教授
尹永 ソウル大教授
チョ・ヨンギ 高麗大教授
チュ・ジェウ 慶煕大教授
http://www.chosunonline.com/news/20110718000033
http://www.chosunonline.com/news/20110718000034
●南北統一:韓国がドイツの統一外交から学ぶべきこと 朝鮮日報 2011/07/18
ドイツは米国の全面的な支持を引き出し英仏の反対抑える
フォーラムの参加者たちは「韓国は、西ドイツが統一に向けて取った外交戦略から学ぶべき点が多い」との点で一致した。当時のドイツと現在の韓国が置かれた状況には大きな違いがあるが、統一外交戦略の基本に大きな違いはないからだ。
第一に、西ドイツは米国の支援を受けて周辺国の協力を引き出したが、この政策を継承・発展させる必要があるとの点で、出席者の意見は一致した。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)前政権で外交通商部(省に相当)長官を務めた尹永寛(ユン・ヨングァン)ソウル大学教授は「東西ドイツ統一の過程で、米国のジョージ・ブッシュ大統領と西ドイツのコール首相は緊密かつ強い協力関係を維持した」「西ドイツが英国とフランスの反対を抑え、ソ連から協力を引き出すことができた大きな要因は、米国の力を借りたことだった」と述べた。
建国大学のキム・サンギュ教授も「当時、米国からの全面的な支援がなければ、東ドイツとソ連を説得する“新東方政策”も成立しなかっただろう」「韓国の前政権は、イデオロギーに基づく韓米同盟という基本軸を“北方関係の強化”に替えようとしたが、中国とロシアからの協力を引き出せないという、矛盾した状況に直面した」と指摘した。
第二に、国民的合意が統一外交の基盤になる事実を西ドイツの経験が実証しているとの点で、出席者たちは一致した。ソウル大学国際大学院のシン・ソンホ教授は「外交に劣らず内交も重要だ。韓国国内のイデオロギー対立と統一に対する懐疑論を一掃し、より大きな合意を引き出して初めて、外交が力を発揮できる」と述べた。
慶熙大学のチュ・ジェウ教授は「統一のためにはさらなる経済発展が必要だ」と述べ、ソウル大学国際問題研究所のキム・ドンミョン客員研究員は「世界3位の経済大国として、自然と東ドイツ住民の支持を引き出した西ドイツのように、韓国も今以上に強大な経済力を持てるよう全力を尽くさなければばならない」と強調した。
http://www.chosunonline.com/news/20110718000037
●南北統一:周辺国の協力を引き出すには 朝鮮日報
韓国主導の多国間新安保協力機関の設立が必要
フォーラムの出席者たちは、韓半島(朝鮮半島)統一に向けた周辺国の協力を引き出すための方策として「多国間新安全保障協力体制」の構築を提案した。北朝鮮の核問題解決に向けた6カ国協議とは別に、さまざまな政治、経済共同体の枠の中で周辺国を説得する必要があるということだ。
高麗大学国際大学院のキム・ソンハン教授は「冷戦が終わったにも関わらず“韓米日”対“中朝ロ”という対決の構図は今も残っており、統一に当たって大きな負担となっている。この二極構造を乗り越えるには“小多国間主義”に基づいた協議体を活性化させる必要がある」と提案した。
韓国は米国や日本とばかり対話を行うのではなく、場合によって中国・日本、米国・中国など複数のパートナーと活発な話し合いを行えば、冷戦式対決構図を多国間の協力関係へと発展させることができるということだ。
建国大学のキム・サンギュ教授はさらに一歩踏み込み、韓国主導の「東アジア安保協力機関」の創設を提案した。キム教授は「まず韓米日にロシアを加え、4カ国で東アジア安全保障協力機関」を立ち上げ、そこから段階的に中国、さらには北朝鮮を参加させれば、南北問題の解決に当たり周辺国の考えを一致させられるだろう」と述べた。
統一費用の負担を軽減するため、国際レベルでの経済・文化協力の活性化が緊急の課題だとの指摘もあった。外交安保研究院のユン・ドクミン教授は「北朝鮮の国民所得を年間3000ドル(約23万7000円)の水準にまで引き上げるには、400億ドル(約3兆1600億円)が必要だ」「統一前から世界銀行、国際通貨基金(IMF)、アジア開発銀行(ADB)などと協力し“北朝鮮経済開発協力体制”を立ち上げれば、国際社会が北朝鮮開発事業に参加するよう誘導できる」と述べた。
ソウル大学国際大学院のシン・ソンホ教授は「周辺国との関係で、政府や企業だけでなく学界や文化界、個人が人的ネットワークを構築し、統一に対する共感を引き出す努力も並行して行わなければならない」「韓半島統一は地域の反映と世界平和に貢献し、人権を高めることができるという観点から、社会各分野が自ら“公共外交”に参加すべきだ」と述べた。
http://www.chosunonline.com/news/20110718000036
●「韓流ブーム」はニセモノ? 大人気のはずが視聴率は散々 - 芸能 - 最新ニュース一覧 - 楽天woman 2011/07/18
KARA、少女時代、4Minute、BIGBANG、超新星、2PMといった韓流アーティストが日本で活躍し、韓国のヒットドラマが続々と日本で放送されるなど、世間は韓流ブーム最高潮といった状況が続いている。
韓流アーティストのCDやDVDの売り上げは好調であり、オリコンの「2011年上半期ランキング」では、少女時代がトータルセールス部門で海外アーティスト1位の座を獲得。総売上26億円を記録し、日本勢と比べると安室奈美恵(33)の総売上27億円に迫る勢いだ。KARAや東方神起なども好調なセールスを記録しており、K-POPイベントを開催すれば会場は日本人女性たちで満員。女性誌も韓流スターの特集なしには誌面が成立しなくなっている。
少女時代のファンを公言するナインティナイン・岡村隆史(41)が、自身のラジオ番組で「J-POPはどっかであぐらをかいてるんですよ。洗練されているK-POPがウケるに決まってる」「日本の歌手は純粋に歌で勝負しなくなった。AKBみたいに総選挙しないとJ-POPは認知されにくくなっている」と発言するなど、日本の芸能界にも韓流ブームに乗っかるタレントも増加中。
しかし、テレビ視聴率の面から見てみると、13日夜7時に放送された「ファミ☆ピョン 」(TBS系)は、話題の人気俳優チャン・グンソク(23)を特集したが、視聴率3.9%というゴールデンタイムとは思えない数字を記録した。また、水曜夜9時の「くらべるくらべらー」(TBS系)は、開始当初は日本と世界を比べるという趣旨の番組だったが、テコ入れのために4月から韓流アーティストや韓国文化の紹介を中心にした番組に路線変更。だが、視聴率は全く回復することなく、7月20日の放送を最後に打ち切りとなることが決まった。
韓流ブームのはずなのに、なぜテレビ視聴率がこうも振るわないのか。
「韓流ブームはAKB48やジャニーズと一緒。実際のファンの数は知れているが、コンサートチケットやグッズを買いあさる熱狂的なファンが一定数いるために、ビジネスとして成立しているというパターンです。熱狂的なファンはテレビなど見ずとも情報を知っているし、普通の人は韓流にそんなに興味がありませんから、視聴率は振るわなくて当然。局地的なブームでしかないというのは業界人も認識しているでしょうが、手堅いソフト売り上げが見込めるために、PRの意味も込めて韓流を取りあげているのでしょう。テレビ局の子会社がK-POPの著作権を大量に押さえていますから、即売上につながる。それに、メディアには繰り返し『流行っている』という情報を流すことで、本当のブームとして定着させてしまうパワーがありますからね。ブームを仕掛けることに成功すれば、今まで以上の莫大な利益が見込めますから、先行投資のような意味もあるのでは」(芸能関係者)
6月27日にチャン・グンソクが来日し、羽田空港でファン800人が出迎えたという話題があったが、ネット上では一人あたま2,000円で雇われた"サクラ"が大半だったという噂が流れている。サクラ募集のチラシがネット上にアップされ、実際に参加したという人の書き込みも相次いだ。
いつの時代のブームも、少なからずメディアや仕掛け人が扇動した部分はあるものだが、果たして韓流ブームは本物のブームになることができるのだろうか。
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=menscyzo_18Jul2011_7576
【私のコメント】
朝鮮日報は自身の主催する第3回統一フォーラムに関連して、7月18日付けで南北統一に関する多量の記事を配信している。この記事を熟読した私の感想は、「韓国の外交官は世界一愚かだ」というものだ。私は5年前の2006年5月に竹島を巡る日韓の紛争が一触即発の事態になったのを見て韓国の滅亡を確信しこのブログを開設した。今や、その確信はますます強まっている。
まず、現在の韓国には、米国の世界覇権が崩壊寸前であり近未来に在韓米軍が撤退することは確実であるという現状認識が欠けている。無論、表向きは米国の属国である韓国にはポスト米国覇権時代の戦略を公式に議論することは困難なのかも知れない。しかし、米軍撤退後に向けて布石を打つことは可能であるはずなのだが、その布石が全く打たれていないところに韓国外交の致命的愚かさが見られる。
支那亜大陸は常にその地域で最強の陸軍を持つ国に支配されてきた。現在の支那亜大陸で最強の陸軍は、米軍の装備で武装した韓国軍である。このことは、中国軍と韓国軍の対立が避けられないことを意味している。更に、韓国は将来半島を統一して、日本や中国から独立した大国として生き残ることを目指しており、その為には朝鮮半島の付け根に位置する満州を勢力下に置くことが必要不可欠である。韓国が延辺朝鮮族自治区への領有権を公式に放棄していないのは、延辺を足場に満州を支配下におくことを目指しているからだと思われる。この様な好戦的な韓国の姿勢は中国にとって大きな脅威だと思われる。米軍が撤退した瞬間に中国は韓国を潰すために立ち上がることだろう。ただ、人民解放軍が直接韓国を攻撃するのは日本を刺激しすぎるし、中国側の人的・経済的コストも大きい。それよりは、北朝鮮を軍事的に支援し、北朝鮮に韓国を占領・統一させるのが賢明であると思われる。恐らく日本と中国はこのシナリオで既に合意に達していると私は想像している。日本にとっては韓国滅亡は、韓国に集積した製造業が一挙に消滅することで競合する自国製造業に有利に働く上、米国の世界覇権崩壊後の世界恐慌の打撃を小さくする上でも死活的に重要である。この様に、韓国滅亡は日本と中国という東アジアの超大国にとって極めて重要な政策になっているのだ。韓国が生き残りを目指すならば、この日中両国の戦略を上回る戦略を立て、それが日中両国に及ぼす利益を提示して両国の同意を得るしかない。しかし、現実にはその様な行動は行われていないようだ。
冷静に見て、韓国にとって最大の仮想敵国は中国である。従って、生き残りのためには、中国に対抗可能であり朝鮮半島に死活的利益を有する日本を味方に引き入れ、日本の属国として生き残る以外の方法はない。その為には、まずはサンフランシスコ条約とラスク書簡で日本への帰属が確定している竹島の不法占領を止めて日本に返還することである。また、日本の製造業と競合するサムスン・ヒュンダイ・ポスコなどの工場を全て廃棄して日本の製造業の収益拡大に貢献すべきである。しかしながら、現実には韓国はそれとは全く反対の政策を採っている。その行き着くところはやはり滅亡と北朝鮮による半島統一以外にあり得ない。韓国支配階層だけは済州島に脱出し、日本の属国の矮小国家として生き残ることだろう。
韓国は最近、芸能を中心とした文化輸出に必死になっている。中国・日本という文化大国に対抗できる大国を目指しているのであろう。しかし、韓国の国力と民族性ではそれは絶対に不可能である。韓国は伝統的に宗主国中国の文化だけを尊重し、自国独自の文化をうち捨ててきたからだ。突然独自文化と言われてもそんなものは存在せず、捏造するしかない。文化の蓄積のない場所に文化大国を建設するなどできるわけがないのだ。日本はこの様な愚かな韓国の文化政策に協力することで韓国の滅亡を一層確実にすることを狙って、日本マスコミに大々的に韓流ブームを煽らせているのだと私は想像している。
【2011年7月23日追記】
●【コラム】中国、我が歴史のトラウマ 中央日報 2011年07月22日
「中国人民解放軍の陳炳徳総参謀長が韓国の金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官と会談した席で、一方的に10分間ほど米国を非難する外交的な非礼を見せたといいます。私は歴史学者としてそのニュースを聞いた時、1618年に後金のヌルハチ(努爾哈赤)が明に宣戦布告をした頃、朝鮮に送った手紙を思い出しました」。
非常に興味深い講義だった。私は18日晩、歴史専門出版社「プルン歴史」の付設機関「プルン歴史アカデミー」が準備した歴史特講の最初の時間に出席した。予告されていたテーマ(「G2時代に改めて見る朝鮮時代の国際関係」)と講師(ハン・ミョンギ明知大教授)の名前を見て、この講義をぜひ聴きたいと思った。少なくない参加料まで支払ったので、計4回の講義で必ず元を取ろう(?)と思っていた。
後金は1618年の宣戦布告の前後、朝鮮を‘お前’と呼ぶ国書を送り、明の戦争に朝鮮は介入するなと伝えた。朝鮮は苦しい状況の中、光海君の賢明な実利外交で持ちこたえていた。しかし仁祖の時代に入ると、力もないのに後金に抵抗して丁卯胡乱(1627年)を経験し、続いて丙子胡乱(1636年)でははるかに過酷な災難を迎えた。仁祖は真冬に南漢山城(ナムハンサンソン)を出て、清のホンタイジ(太宗)に3度のお辞儀をし、9度も頭を下げた。勝者のパーティーが終わり、ホンタイジが毛皮を贈り物として渡すと、また仁祖は「感謝します」と2度ひざまずいて6度も頭を下げた(三田渡屈辱)。王がこれだから一般民の惨状は言うまでもない。清に連行された捕虜だけでも最大50万人。逃げて捕まり、かかとを切られた捕虜も多かった。清に連れて行かれて性奴隷に転落した朝鮮女性は満洲人の本妻から熱湯を掛けられたりもした。苦労して故国に戻ると「還郷女」という罵声を浴びた。その前の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)に参戦した明の軍隊はどうだったのか。国民は明軍の過酷な収奪を「倭軍は目の荒い櫛、明軍は目の細かい櫛」と表現した。
ハン・ミョンギ教授は「新しい強国が従来の覇権国に挑戦する時、韓半島にはほぼ例外なく危機が迫った」と分析した。 中国大陸で元から明への交代期、16世紀の日本の戦乱期、明から清への交代期、近代の清・日国力逆転期がそうだ。 倭乱・胡乱から国亡にいたるまで朝鮮の悲劇はすべて、既存の覇権国と新興強国の間で「関係」に失敗した場合に訪れた。 中国が米国に立ち向かい始めた今はまさにこういう時期ではないだろうか。
大韓民国で生まれたという幸運のため私たちが経験していないだけで、先祖にとって中国発の屈辱はほとんど日常的だった。 歴史的に中国の傲慢と非礼は新しいものではない。 中国の使臣を恐れ多く迎えた迎恩門を壊して独立門を建てたのはわずか115年前だ。 袁世凱が威勢を見せたのもこの頃だ。 中国では明時代の壬辰倭乱参戦を「抗倭援朝」と呼ぶ。 419年後に起きた韓国戦争(1950-53)参戦は「抗美援朝」だ。 当然のことながら、徹底して自国中心に歴史を見ている。 私たちは国を丸ごと奪った日本に対する強烈な反感と冷戦時代の竹のカーテンのため、中国というスーパーパワーを忘れて過ごしてきたのではないだろうか。 しかしもうこうした例外的な時代は終わった。 中国・米国の間で「関係」をどう設定するのか深く考えなければ、先祖たちの悲劇が別の形で迫ってくるかもしれない。 いずれにしても米国だけを常数として国の進路を模索してきた時代は過ぎたようだ。
こうしてみると、陳炳徳総参謀長が金寛鎮長官に見せた‘非礼’は今後、非礼のうちにも入らないのかもしれない。 ハン・ミョンギ教授も講義を終えながらこう語った。 「私たちは非常に頭が痛い時間を控えているようだ」。
ノ・ジェヒョン論説委員・文化専門記者
http://japanese.joins.com/article/078/142078.html
http://japanese.joins.com/article/079/142079.html
【コメント追記】
ハン・ミョンギ明知大教授は韓国の正しい歴史を熟知している韓国にとっては貴重な人物だ。韓国が自国の国益を最優先するならば、中国の隆盛と米国の衰退という危機に直面して取るべき政策は自明である。それは、韓国に死活的利益を有しその運命を決定する力を持つ中国と日本の二大国のあらゆる要求を全て受け入れ、二大国の国益に反する全ての行動を中止することである。しかし、現実の韓国は日本と経済戦争を戦い日本領土の竹島を不法に占領し続け、中国領土の延辺自治区の領有権を放棄せず、北朝鮮の併合を狙っている。その行き着くところは滅亡以外にあり得ない。韓国の外交官は白痴揃いか、あるいは日本と中国の国益のために魂を打った売国奴かのいずれかであろう。それは日本にとって有益である。ハン・ミョンギ明知大教授は韓国の国益を重視している現実主義者である点で日本にとって危険人物であると思われる。
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本紙主催の「第3回統一フォーラム」
尹永(ユン・ヨングァン)ソウル大教授(元外交通商部〈省に相当〉長官)は「中国はとにかく(韓国と北朝鮮の)統一に反対で、米国は必ず統一を支持するはずだという考えはもはや捨てよう。統一外交は二次方程式ではなく、四次、五次方程式だ」
韓半島先進化財団と本紙が今月15日に開催した「第3回統一フォーラム‐積極的な統一外交戦略」では、周辺の主要4カ国と協調できる韓国の統一外交の方策について話し合われた。
出席者は「統一を早期に成し遂げるためには、米国、中国、ロシア、日本に統一韓国の明確なビジョン、各国が受ける利益を提示すべきだ」との点で一致した。
■韓中FTAの締結推進を
出席者は新たなスーパーパワーとして浮上した中国を説得せずして、統一は困難だという点で意見が一致した。韓国外国語大の呉承烈(オ・スンリョル)教授は「中国の総参謀長が韓国国防部の金寛鎮(キム・グァンジン)長官と会談した際、15分にわたって米国を非難したのは、『韓国は米国の代理者』だという偏見があるためだ」と指摘。その上で、韓国が欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)を結んだことについて、中国の一部に「韓国は中国とのFTAを軽視しているのではないか」との見方があると分析した。
韓国外国語大のカン・ジュンヨン教授は「中国が最近北朝鮮に反対する姿勢を見せているのは、核に対する反対であって、北朝鮮の政権に対する反対ではない。中国に北朝鮮との関係を絶つよう説得しても、受け入れられない」と述べた。
尹永教授は「統一が実現すれば、東北鉄道などの物流網が発達するほか、新たな市場が開拓されるという点をアピールする必要がある」と指摘した。
■韓米関係を誤るな
呉承烈教授は「韓国社会で保守は親米、リベラルは親中と言われるが、こうした概念は国益確保には非常に大きな阻害要因となっている」と述べた。
韓国外国語大のナムグン・ヨン教授は「米国は民族感情から韓国が中国に傾くことを懸念している。米国の懸念は今のところ表面化していないが、統一を最も妨害する要因になりかねない。米国と確かな信頼関係を築いておかなければ、韓国が一番初めに米国から捨てられることになる」と警告した。
■北朝鮮崩壊のシナリオ、日本と共有を
統一研究院のパク・ヨンホ先任研究委員は「日本の主な関心事は、韓半島(朝鮮半島)情勢が自国の安全保障と繁栄にマイナスの影響を与えることを避けることだ」と論じた。釜山外国語大の孫基燮(ソン・ギソプ)教授は「日本は1990年代までは南北分断をやや好む側面があったが、2000年代以降は北朝鮮を潜在的脅威ではなく、現実的な脅威として認識している。日本は統一問題で韓国と具体的に協力することを望んでいる。北朝鮮の突発事態によるコンティンジェンシー・プラン(危機対応策)を日本と共有しつつ、日本を完全に韓国の味方に付けるべきだ」と主張した。
■ロシア、鉄道事業などでビジョンを示す必要
ロシアに対しては、シベリア開発に関連し、韓国と北朝鮮、ロシアを結ぶ鉄道事業やエネルギーパイプラインなど経済事業のビジョンを提示し、支持を得るべきとの指摘が目立った。尹永教授は「統一韓国が新たな投資市場を開拓し、安全保障面でも核の脅威がなくなるとの点を積極的に強調すべきだ」と述べた。
出席者らはまた、韓国の国際的義務とイメージ強化も強調した。高麗大のキム・ソンハン国際大学院教授は「英国は1990年代の国家的衰退を防ぐため、『クールブリテン』のイメージをつくり出し、日本も国家広報に積極的に取り組んだ。韓国も統一韓半島のイメージとビジョンを世界各国にアピールする必要がある」と訴えた。
■第3回統一フォーラムの出席者
キム・ジュンヨン 韓国外国語大教授
キム・ドンミョン ソウル大国際問題研究所客員研究員
キム・サンギュ 建国大教授
キム・ソンハン 高麗大国際大学院教授
キム・ヨンホ 仁荷大教授
ナムグン・ヨン 韓国外大教授
パク・セイル 韓半島先進化財団理事長
パク・ヨンホ 統一研究員先任研究委員
孫基燮 釜山外国語大教授
シン・ソンホ ソウル大国際大学院教授
呉承烈 韓国外国語大教授
尹徳敏(ユン・ドクミン) 外交安保研究院教授
尹永 ソウル大教授
チョ・ヨンギ 高麗大教授
チュ・ジェウ 慶煕大教授
http://www.chosunonline.com/news/20110718000033
http://www.chosunonline.com/news/20110718000034
●南北統一:韓国がドイツの統一外交から学ぶべきこと 朝鮮日報 2011/07/18
ドイツは米国の全面的な支持を引き出し英仏の反対抑える
フォーラムの参加者たちは「韓国は、西ドイツが統一に向けて取った外交戦略から学ぶべき点が多い」との点で一致した。当時のドイツと現在の韓国が置かれた状況には大きな違いがあるが、統一外交戦略の基本に大きな違いはないからだ。
第一に、西ドイツは米国の支援を受けて周辺国の協力を引き出したが、この政策を継承・発展させる必要があるとの点で、出席者の意見は一致した。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)前政権で外交通商部(省に相当)長官を務めた尹永寛(ユン・ヨングァン)ソウル大学教授は「東西ドイツ統一の過程で、米国のジョージ・ブッシュ大統領と西ドイツのコール首相は緊密かつ強い協力関係を維持した」「西ドイツが英国とフランスの反対を抑え、ソ連から協力を引き出すことができた大きな要因は、米国の力を借りたことだった」と述べた。
建国大学のキム・サンギュ教授も「当時、米国からの全面的な支援がなければ、東ドイツとソ連を説得する“新東方政策”も成立しなかっただろう」「韓国の前政権は、イデオロギーに基づく韓米同盟という基本軸を“北方関係の強化”に替えようとしたが、中国とロシアからの協力を引き出せないという、矛盾した状況に直面した」と指摘した。
第二に、国民的合意が統一外交の基盤になる事実を西ドイツの経験が実証しているとの点で、出席者たちは一致した。ソウル大学国際大学院のシン・ソンホ教授は「外交に劣らず内交も重要だ。韓国国内のイデオロギー対立と統一に対する懐疑論を一掃し、より大きな合意を引き出して初めて、外交が力を発揮できる」と述べた。
慶熙大学のチュ・ジェウ教授は「統一のためにはさらなる経済発展が必要だ」と述べ、ソウル大学国際問題研究所のキム・ドンミョン客員研究員は「世界3位の経済大国として、自然と東ドイツ住民の支持を引き出した西ドイツのように、韓国も今以上に強大な経済力を持てるよう全力を尽くさなければばならない」と強調した。
http://www.chosunonline.com/news/20110718000037
●南北統一:周辺国の協力を引き出すには 朝鮮日報
韓国主導の多国間新安保協力機関の設立が必要
フォーラムの出席者たちは、韓半島(朝鮮半島)統一に向けた周辺国の協力を引き出すための方策として「多国間新安全保障協力体制」の構築を提案した。北朝鮮の核問題解決に向けた6カ国協議とは別に、さまざまな政治、経済共同体の枠の中で周辺国を説得する必要があるということだ。
高麗大学国際大学院のキム・ソンハン教授は「冷戦が終わったにも関わらず“韓米日”対“中朝ロ”という対決の構図は今も残っており、統一に当たって大きな負担となっている。この二極構造を乗り越えるには“小多国間主義”に基づいた協議体を活性化させる必要がある」と提案した。
韓国は米国や日本とばかり対話を行うのではなく、場合によって中国・日本、米国・中国など複数のパートナーと活発な話し合いを行えば、冷戦式対決構図を多国間の協力関係へと発展させることができるということだ。
建国大学のキム・サンギュ教授はさらに一歩踏み込み、韓国主導の「東アジア安保協力機関」の創設を提案した。キム教授は「まず韓米日にロシアを加え、4カ国で東アジア安全保障協力機関」を立ち上げ、そこから段階的に中国、さらには北朝鮮を参加させれば、南北問題の解決に当たり周辺国の考えを一致させられるだろう」と述べた。
統一費用の負担を軽減するため、国際レベルでの経済・文化協力の活性化が緊急の課題だとの指摘もあった。外交安保研究院のユン・ドクミン教授は「北朝鮮の国民所得を年間3000ドル(約23万7000円)の水準にまで引き上げるには、400億ドル(約3兆1600億円)が必要だ」「統一前から世界銀行、国際通貨基金(IMF)、アジア開発銀行(ADB)などと協力し“北朝鮮経済開発協力体制”を立ち上げれば、国際社会が北朝鮮開発事業に参加するよう誘導できる」と述べた。
ソウル大学国際大学院のシン・ソンホ教授は「周辺国との関係で、政府や企業だけでなく学界や文化界、個人が人的ネットワークを構築し、統一に対する共感を引き出す努力も並行して行わなければならない」「韓半島統一は地域の反映と世界平和に貢献し、人権を高めることができるという観点から、社会各分野が自ら“公共外交”に参加すべきだ」と述べた。
http://www.chosunonline.com/news/20110718000036
●「韓流ブーム」はニセモノ? 大人気のはずが視聴率は散々 - 芸能 - 最新ニュース一覧 - 楽天woman 2011/07/18
KARA、少女時代、4Minute、BIGBANG、超新星、2PMといった韓流アーティストが日本で活躍し、韓国のヒットドラマが続々と日本で放送されるなど、世間は韓流ブーム最高潮といった状況が続いている。
韓流アーティストのCDやDVDの売り上げは好調であり、オリコンの「2011年上半期ランキング」では、少女時代がトータルセールス部門で海外アーティスト1位の座を獲得。総売上26億円を記録し、日本勢と比べると安室奈美恵(33)の総売上27億円に迫る勢いだ。KARAや東方神起なども好調なセールスを記録しており、K-POPイベントを開催すれば会場は日本人女性たちで満員。女性誌も韓流スターの特集なしには誌面が成立しなくなっている。
少女時代のファンを公言するナインティナイン・岡村隆史(41)が、自身のラジオ番組で「J-POPはどっかであぐらをかいてるんですよ。洗練されているK-POPがウケるに決まってる」「日本の歌手は純粋に歌で勝負しなくなった。AKBみたいに総選挙しないとJ-POPは認知されにくくなっている」と発言するなど、日本の芸能界にも韓流ブームに乗っかるタレントも増加中。
しかし、テレビ視聴率の面から見てみると、13日夜7時に放送された「ファミ☆ピョン 」(TBS系)は、話題の人気俳優チャン・グンソク(23)を特集したが、視聴率3.9%というゴールデンタイムとは思えない数字を記録した。また、水曜夜9時の「くらべるくらべらー」(TBS系)は、開始当初は日本と世界を比べるという趣旨の番組だったが、テコ入れのために4月から韓流アーティストや韓国文化の紹介を中心にした番組に路線変更。だが、視聴率は全く回復することなく、7月20日の放送を最後に打ち切りとなることが決まった。
韓流ブームのはずなのに、なぜテレビ視聴率がこうも振るわないのか。
「韓流ブームはAKB48やジャニーズと一緒。実際のファンの数は知れているが、コンサートチケットやグッズを買いあさる熱狂的なファンが一定数いるために、ビジネスとして成立しているというパターンです。熱狂的なファンはテレビなど見ずとも情報を知っているし、普通の人は韓流にそんなに興味がありませんから、視聴率は振るわなくて当然。局地的なブームでしかないというのは業界人も認識しているでしょうが、手堅いソフト売り上げが見込めるために、PRの意味も込めて韓流を取りあげているのでしょう。テレビ局の子会社がK-POPの著作権を大量に押さえていますから、即売上につながる。それに、メディアには繰り返し『流行っている』という情報を流すことで、本当のブームとして定着させてしまうパワーがありますからね。ブームを仕掛けることに成功すれば、今まで以上の莫大な利益が見込めますから、先行投資のような意味もあるのでは」(芸能関係者)
6月27日にチャン・グンソクが来日し、羽田空港でファン800人が出迎えたという話題があったが、ネット上では一人あたま2,000円で雇われた"サクラ"が大半だったという噂が流れている。サクラ募集のチラシがネット上にアップされ、実際に参加したという人の書き込みも相次いだ。
いつの時代のブームも、少なからずメディアや仕掛け人が扇動した部分はあるものだが、果たして韓流ブームは本物のブームになることができるのだろうか。
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=menscyzo_18Jul2011_7576
【私のコメント】
朝鮮日報は自身の主催する第3回統一フォーラムに関連して、7月18日付けで南北統一に関する多量の記事を配信している。この記事を熟読した私の感想は、「韓国の外交官は世界一愚かだ」というものだ。私は5年前の2006年5月に竹島を巡る日韓の紛争が一触即発の事態になったのを見て韓国の滅亡を確信しこのブログを開設した。今や、その確信はますます強まっている。
まず、現在の韓国には、米国の世界覇権が崩壊寸前であり近未来に在韓米軍が撤退することは確実であるという現状認識が欠けている。無論、表向きは米国の属国である韓国にはポスト米国覇権時代の戦略を公式に議論することは困難なのかも知れない。しかし、米軍撤退後に向けて布石を打つことは可能であるはずなのだが、その布石が全く打たれていないところに韓国外交の致命的愚かさが見られる。
支那亜大陸は常にその地域で最強の陸軍を持つ国に支配されてきた。現在の支那亜大陸で最強の陸軍は、米軍の装備で武装した韓国軍である。このことは、中国軍と韓国軍の対立が避けられないことを意味している。更に、韓国は将来半島を統一して、日本や中国から独立した大国として生き残ることを目指しており、その為には朝鮮半島の付け根に位置する満州を勢力下に置くことが必要不可欠である。韓国が延辺朝鮮族自治区への領有権を公式に放棄していないのは、延辺を足場に満州を支配下におくことを目指しているからだと思われる。この様な好戦的な韓国の姿勢は中国にとって大きな脅威だと思われる。米軍が撤退した瞬間に中国は韓国を潰すために立ち上がることだろう。ただ、人民解放軍が直接韓国を攻撃するのは日本を刺激しすぎるし、中国側の人的・経済的コストも大きい。それよりは、北朝鮮を軍事的に支援し、北朝鮮に韓国を占領・統一させるのが賢明であると思われる。恐らく日本と中国はこのシナリオで既に合意に達していると私は想像している。日本にとっては韓国滅亡は、韓国に集積した製造業が一挙に消滅することで競合する自国製造業に有利に働く上、米国の世界覇権崩壊後の世界恐慌の打撃を小さくする上でも死活的に重要である。この様に、韓国滅亡は日本と中国という東アジアの超大国にとって極めて重要な政策になっているのだ。韓国が生き残りを目指すならば、この日中両国の戦略を上回る戦略を立て、それが日中両国に及ぼす利益を提示して両国の同意を得るしかない。しかし、現実にはその様な行動は行われていないようだ。
冷静に見て、韓国にとって最大の仮想敵国は中国である。従って、生き残りのためには、中国に対抗可能であり朝鮮半島に死活的利益を有する日本を味方に引き入れ、日本の属国として生き残る以外の方法はない。その為には、まずはサンフランシスコ条約とラスク書簡で日本への帰属が確定している竹島の不法占領を止めて日本に返還することである。また、日本の製造業と競合するサムスン・ヒュンダイ・ポスコなどの工場を全て廃棄して日本の製造業の収益拡大に貢献すべきである。しかしながら、現実には韓国はそれとは全く反対の政策を採っている。その行き着くところはやはり滅亡と北朝鮮による半島統一以外にあり得ない。韓国支配階層だけは済州島に脱出し、日本の属国の矮小国家として生き残ることだろう。
韓国は最近、芸能を中心とした文化輸出に必死になっている。中国・日本という文化大国に対抗できる大国を目指しているのであろう。しかし、韓国の国力と民族性ではそれは絶対に不可能である。韓国は伝統的に宗主国中国の文化だけを尊重し、自国独自の文化をうち捨ててきたからだ。突然独自文化と言われてもそんなものは存在せず、捏造するしかない。文化の蓄積のない場所に文化大国を建設するなどできるわけがないのだ。日本はこの様な愚かな韓国の文化政策に協力することで韓国の滅亡を一層確実にすることを狙って、日本マスコミに大々的に韓流ブームを煽らせているのだと私は想像している。
【2011年7月23日追記】
●【コラム】中国、我が歴史のトラウマ 中央日報 2011年07月22日
「中国人民解放軍の陳炳徳総参謀長が韓国の金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官と会談した席で、一方的に10分間ほど米国を非難する外交的な非礼を見せたといいます。私は歴史学者としてそのニュースを聞いた時、1618年に後金のヌルハチ(努爾哈赤)が明に宣戦布告をした頃、朝鮮に送った手紙を思い出しました」。
非常に興味深い講義だった。私は18日晩、歴史専門出版社「プルン歴史」の付設機関「プルン歴史アカデミー」が準備した歴史特講の最初の時間に出席した。予告されていたテーマ(「G2時代に改めて見る朝鮮時代の国際関係」)と講師(ハン・ミョンギ明知大教授)の名前を見て、この講義をぜひ聴きたいと思った。少なくない参加料まで支払ったので、計4回の講義で必ず元を取ろう(?)と思っていた。
後金は1618年の宣戦布告の前後、朝鮮を‘お前’と呼ぶ国書を送り、明の戦争に朝鮮は介入するなと伝えた。朝鮮は苦しい状況の中、光海君の賢明な実利外交で持ちこたえていた。しかし仁祖の時代に入ると、力もないのに後金に抵抗して丁卯胡乱(1627年)を経験し、続いて丙子胡乱(1636年)でははるかに過酷な災難を迎えた。仁祖は真冬に南漢山城(ナムハンサンソン)を出て、清のホンタイジ(太宗)に3度のお辞儀をし、9度も頭を下げた。勝者のパーティーが終わり、ホンタイジが毛皮を贈り物として渡すと、また仁祖は「感謝します」と2度ひざまずいて6度も頭を下げた(三田渡屈辱)。王がこれだから一般民の惨状は言うまでもない。清に連行された捕虜だけでも最大50万人。逃げて捕まり、かかとを切られた捕虜も多かった。清に連れて行かれて性奴隷に転落した朝鮮女性は満洲人の本妻から熱湯を掛けられたりもした。苦労して故国に戻ると「還郷女」という罵声を浴びた。その前の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)に参戦した明の軍隊はどうだったのか。国民は明軍の過酷な収奪を「倭軍は目の荒い櫛、明軍は目の細かい櫛」と表現した。
ハン・ミョンギ教授は「新しい強国が従来の覇権国に挑戦する時、韓半島にはほぼ例外なく危機が迫った」と分析した。 中国大陸で元から明への交代期、16世紀の日本の戦乱期、明から清への交代期、近代の清・日国力逆転期がそうだ。 倭乱・胡乱から国亡にいたるまで朝鮮の悲劇はすべて、既存の覇権国と新興強国の間で「関係」に失敗した場合に訪れた。 中国が米国に立ち向かい始めた今はまさにこういう時期ではないだろうか。
大韓民国で生まれたという幸運のため私たちが経験していないだけで、先祖にとって中国発の屈辱はほとんど日常的だった。 歴史的に中国の傲慢と非礼は新しいものではない。 中国の使臣を恐れ多く迎えた迎恩門を壊して独立門を建てたのはわずか115年前だ。 袁世凱が威勢を見せたのもこの頃だ。 中国では明時代の壬辰倭乱参戦を「抗倭援朝」と呼ぶ。 419年後に起きた韓国戦争(1950-53)参戦は「抗美援朝」だ。 当然のことながら、徹底して自国中心に歴史を見ている。 私たちは国を丸ごと奪った日本に対する強烈な反感と冷戦時代の竹のカーテンのため、中国というスーパーパワーを忘れて過ごしてきたのではないだろうか。 しかしもうこうした例外的な時代は終わった。 中国・米国の間で「関係」をどう設定するのか深く考えなければ、先祖たちの悲劇が別の形で迫ってくるかもしれない。 いずれにしても米国だけを常数として国の進路を模索してきた時代は過ぎたようだ。
こうしてみると、陳炳徳総参謀長が金寛鎮長官に見せた‘非礼’は今後、非礼のうちにも入らないのかもしれない。 ハン・ミョンギ教授も講義を終えながらこう語った。 「私たちは非常に頭が痛い時間を控えているようだ」。
ノ・ジェヒョン論説委員・文化専門記者
http://japanese.joins.com/article/078/142078.html
http://japanese.joins.com/article/079/142079.html
【コメント追記】
ハン・ミョンギ明知大教授は韓国の正しい歴史を熟知している韓国にとっては貴重な人物だ。韓国が自国の国益を最優先するならば、中国の隆盛と米国の衰退という危機に直面して取るべき政策は自明である。それは、韓国に死活的利益を有しその運命を決定する力を持つ中国と日本の二大国のあらゆる要求を全て受け入れ、二大国の国益に反する全ての行動を中止することである。しかし、現実の韓国は日本と経済戦争を戦い日本領土の竹島を不法に占領し続け、中国領土の延辺自治区の領有権を放棄せず、北朝鮮の併合を狙っている。その行き着くところは滅亡以外にあり得ない。韓国の外交官は白痴揃いか、あるいは日本と中国の国益のために魂を打った売国奴かのいずれかであろう。それは日本にとって有益である。ハン・ミョンギ明知大教授は韓国の国益を重視している現実主義者である点で日本にとって危険人物であると思われる。
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思うにban祭りだの3件の事件は国際金融資本にちかい人間がサヨクを演じて、相変わらずの日本と朝鮮半島の亀裂を煽り立てる為に行ったのだろう。
特にban祭りはユーチューブの自作自演で間違いない。ワンピースはプリンス氏の言う通り、横井軍曹に象徴される北朝鮮、もしくはそこにいる残置牒者を日本が引き取って、今日まで続いた国際金融資本との戦争を終わらせるサインだろう。ひょっとしたら金正恩本人に対するメッセージかもしれません。
半島はしばらくの間、中国の強い影響下におかれることになります。
そうならざる得ないのです。
理由はメンドクサイので説明しませんが。
2012~13年には世界が驚くことになるでしょう。
我が国にとって重要なのは、半島には関わらないことです。
保守系の人たちは、かつて反共という統一のテーマがあったため、
どうしても韓国に甘いです。
半島有事の場合、派兵とか勇ましいことを言うバカが出てくることで
しょう。
しかし、国益を考えるなら、ここには絶対に手を出さず、
かつ、日米同盟を深化させることが重要です。
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100120/acd1001201416004-n1.htm
大阪大付属図書館に所蔵されていた竹島を日本領に含んだ1870年の地図(藤谷茂樹撮影)
竹島(島根県)と朝鮮半島の間に境界線を引き、日本領とした19世紀後期のドイツ製の地図が複数現存していることが20日、島根県竹島資料室の調べで分かった。大阪大付属図書館ではこのうち最も古い1870年製の地図を所蔵。これまでにも竹島を日本領とする19世紀の西洋製地図は見つかっているが、さらに複数の地図が確認されたことで、日本の領有権確立を補強するとともに、韓国側の主張への反論材料になるという。
竹島資料室によると、大阪大のほか、海外の大学や古書店などへの調査で印刷時期の違うドイツの「シュティーラー地図」の所蔵を確認。1870~1899年の間に作製された約10枚で、竹島が日本領とされていた。
竹島資料室では、これまでに島根県隠岐の島町の男性が所蔵する1872年のシュティーラー地図を確認。この地図上で、西洋名で書かれた竹島と朝鮮半島の間に境界線が引かれていた。
シュティーラー地図は、日清戦争後の1896年版では、台湾と中国大陸の間に境界線を引くなど、当時の国際情勢を反映。だが、現在は韓国領の鬱陵島を日本側に含むのは、日本人が同島に渡り活動していた影響とみられ、その経緯を詳しく検証する必要があるという。
韓国側研究者は「1920年代まで西洋地図では独島(竹島の韓国名)を韓国領に属すると分類していた」と主張している。
竹島資料室の杉原隆竹島研究顧問は「国際的に認められてこの内容で発行が続いたとみられ、さらに分析を進めたい」としている。
②竹島は「日本」明示 19、20世紀の独仏地図 2009.10.16 産経
わが国固有の領土で韓国が不法占拠する竹島が、19、20世紀初めのドイツとフランス製の世界地図で、日本領と明示されていることが15日、島根県の竹島資料室の調べで分かった。
国や県が主張する「竹島は17世紀から日本に領有権があった」を補強する資料。
竹島資料室が9月下旬、隠岐の島町の男性が所蔵する世界地図など約50点を調査して判明した。
ドイツ製は1872年、フランス製は1902~04年ごろに作製されたとみられる。
ドイツ製では、リアンクール島など表記されている「竹島」と、松島と表記されている「鬱陵(うつりょう)島」が並ぶが、鬱陵島と朝鮮半島との間に境界線があり、日本領としている。
フランス製では、竹島と鬱陵島の西欧の島名に続き、日本の領有を示す「Jap」の記述がある。
竹島(円内)の西欧名の下に日本領を示すJapの表記がある仏製地図(島根県竹島資料室提供)
<私のコメント>
これだけの証拠が揃えば、韓国人や中国人なら「鬱陵島も我が領土」と叫ぶはず。
日本人はおとなし過ぎる。
以上
一言で言うと「練習台」にされたんだよ。
だって、あれは満潮時でも、水深数十メートル下にあるようなところに建造物を作って、韓国が領土だと主張しているんだろうw?
ただし、あれを島と見ない(というか、島では絶対にないw)場合、中韓の中間線をとれば、いちおう、韓国側の領海になる。
そんなわけで、中韓の出方に注目。
まあ、韓国の自業自得な面も大きいけどな。
この前は管理者様にご挨拶無しでのコメントは失礼しました。
それからわたしのコメントに対し様々なご意見、ありがとうございました。
あと、また、管理者様や皆さまのご意見をお伺いたいのですが。
●韓国沖の岩礁 中国が領有権主張
これに対し皆さまのご意見をお伺いたいのですが、もちろん無視しても構いません。
出来るなら皆さまのご意見をお聞かせください。
これで如何でしょうか? ゴメズ様
日本としては済州島と鬱陵島の領有と正当性を主張することで済州島と鬱陵島が取られるかもしれないと言う恐怖感を韓国民に与えよりヒステリックにさせ一方で済州島と鬱陵島は日本領だと言う声を煽り竹島と対馬を奪いにくるなら済州島と鬱陵島を取ってやると言う日本国民の世論を作っていくのが国益ではないかと思います。
これをどう見る、プリンス。
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2011072774718
済州道馬羅島(チェジュド・マラド)南方の離於島(イオド)付近で、船舶の引き揚げ作業をしていた韓国船舶に対して、中国が「領海を侵犯した」として作業の停止を要求したことが26日までに明らかになった。韓国が2003年に離於島に海洋科学基地を建設した後、中国が巡視船でこの一帯を巡察したことはあるが、官公船を送って離於島に対する領有権を主張したのは初めて。
23日、外交通商部によると、韓国の曳船とバージ船の業者は4月から、離於島の西南0.8キロの海上で暗礁に乗り上げて沈没した5万905トン級の石炭バルク船「オリエンタルホープ」の引き揚げ作業を支援していた。同船舶は、済州島にオフィスを置くN社の所有で、オランダ業者が引き揚げ作業をしていた。
中国は、6月13日と今月2日と5日、官公船を沈没海域に送り、引き揚げ作業を支援していた韓国船舶に無線通信で「許可も受けず中国領海で引き揚げ作業をしている」とし、作業を中止するよう警告した。危機を感じた韓国船舶は、この事実を済州道西帰浦(ソグィポ)海上警察に届け出て、海上警察は3000トン級の警備艦を派遣した。
海上警察は5日、作業中止を要求する中国官公船に、「中国が関与する事案ではない。韓国政府の許可を受けた」と応じたという。現在、海上警察は、中国官公船のさらなる挑発に備えて警備艦を常駐させている。
外交通商部は、中国官公船の挑発内容について海上警察から報告を受けたが、正確な内容を明らかにしていない。このため、外交部が外交摩擦を憂慮して中国の挑発の事実を隠すのではないかという疑惑が提起されている。
中国はこれまで、離於島を自国領土に編入するために領有権を主張してきた。2008年、国家海洋局傘下の機構である中国海洋信息網は、インターネットサイト(www.coi.gov.cn)で、「蘇巌礁(離於島の中国表記)は中国領海にある」と領有権を主張した。韓国と中国が、離於島を含む排他的経済水域(EEZ)の境界合意に至っていない点につけいってきたとみえる。これに対して韓国政府は、「水中暗礁の離於島は、韓国領海に近接した水域であり、領土紛争の対象ではない」として、中国に是正を求めてきた。
起きるまでもなく、勝負は日本の勝利で決まっているから。
韓国は何もできないまま、中国の属国に回帰するだけ。
簡単に書いているが、日韓両国が戦闘状態に突入すれば当然、日本の都市部への空爆やミサイル攻撃もあるはず。
日本側の人的損害はどの程度と考えているのか?
またそれは、プリンスの考え「許容範囲」なのか?
韓国海空軍の殲滅まで進む事はあり得ない為何か仕掛けが必要ではないだろうか。
竹島の領有を主張すると韓国は体面上それ以上の行動を取らざるを得ない、韓国軍の竹島駐留化などは当然してくるだろうがそれを口実に日本からの非難、海上自衛隊の近隣への派遣は現時点で実効支配している韓国に領土侵害に依る報復という大義名分が出来てしまう。
真珠湾攻撃のようなギミックが必要だろう。
考えられるのは韓国による対馬侵攻だろうが現在韓国では日本の教科書に竹島は日本固有の領土と言う文言の記載に反発し対馬の韓国領有権を主張する声が大きくなっています。
国会議員50名が対馬の領有を主張する会議に加わったとか。
日本としては竹島の領有と正当性を主張することで竹島が取られるかもしれないと言う恐怖感を韓国民に与えよりヒステリックにさせ一方で対馬は韓国領だと言う声を煽り竹島を奪いにくるなら対馬を取ってやると言う韓国民の世論を作っていくのが国益ではないかと思います。
日本に対しては侵略しても悪いと思う韓国民はほとんど居ないですので特別な工作をしなくとも簡単に火がつくはずです。
韓国軍を動かすのはよほどのことですがその前段階で韓国を旅行する邦人を狙ったテロ行為とかそれ以上に日本からの輸入がストップするような事態が起きるというかつて石油を止められ戦争にひた走った過去がありますが今度は逆パターンですね。
相手に先制攻撃をさせる事が条件かと思います。
でも、中国は広すぎて、北京や上海を落とされても、ぜんぜん、戦える。
日本軍が中国軍に連戦連勝しても、中国軍が広大な国土の中に逃げ込んで、何度でも戦いを仕掛けてきたのを覚えているだろう?
韓国の二つ目の欠点は、米国が衰退した後に事大すべき対象である日本との関係が非常に悪いことです。領土問題での対立の上、韓国民は反日感情が非常に強い。おそらくこれが致命傷になって韓国は滅亡するでしょう。具体的には、在韓米軍撤退後に竹島を巡って日韓両国が戦闘状態に突入、日本が韓国を海上封鎖して韓国は石油も食料も枯渇し軍隊が麻痺します。その状態で北朝鮮軍が南進すれば、韓国軍自慢の装備は全く動かずに韓国は簡単に滅亡することでしょう。
国土の広さ・人口・奥行きに差がありすぎるから。
人海戦術、持久戦で勝負にはならない。
韓国は狭いから占領するのは簡単だが
中国は広すぎて占領するのは不可能。
これで滅亡するのか?
敢えていうが付き合うだけ無駄なだけである。
求めていませんな。
昭和の時代ではないので、北朝鮮唯一の同盟国、中国が北朝鮮を抑えられずに
戦争をやろうとすれば、結局各国の政治経済戦略により中国政府は崩壊させられてしまいますよ。
中国政府はそのことが良くわかっているので、この間北朝鮮に対して挑発行為すら禁じました。
この所の西側諸国の景気低迷の一因は、中国の無法政策により人民元が溢れて中国国内では行き場が無くなり
他国の原資を食い漁っている為に起っているのですよ。
中国で余るのは被支配階層である農村戸籍の男性です。彼らの人口を減らす必要が出てきます。
中国の近隣国で同様の人口削減の必要が出てくるのは、北朝鮮による統一後の朝鮮です。被支配階層の旧韓国人たちは生活水準の低下に大きな不満を持つと思われます。特にエネルギーの有り余った若い男性が危険です。
これらの事情を合わせると、北朝鮮による半島統一後に延辺自治区の帰属を巡って中朝戦争が勃発すると言うシナリオが浮かんできます。中国は数千万人の農村戸籍の結婚できない貧困男性、統一朝鮮は旧韓国領の18歳以上30才ぐらいまでの男性(おそらく数百万人規模)を徴兵し、彼らを最前線に投入して戦わせるのです。敵前逃亡者が出ないように、最前線の後に正規兵の部隊を配備して、逃亡する兵士を全員射殺する様にせねばなりません。これで、中国の支配階層である都市戸籍住民、統一朝鮮の支配階層となる北出身者は大きな利益を得ることができます。
かつて似たような戦争としては、ベトナム戦争後の中越戦争がありました。やはり、同様の不満階層処分が目的だったのだろうと考えています。
特に中国は男子偏重のため数千万人規模で男余りの状況で合法的な人減らしとしては戦争特に陸戦が求められます。
日中紛争の場合どう考えても海戦が主で軍備の在庫が減りますが人的被害は万を数える事は出来ないでしょう。
ドル覇権の崩壊から世界的な経済恐慌に陥った場合それぞれの国家の都合により対応は変わってくるでしょうが中国にとっては人的被害の出にくい海上戦闘よりも大規模な陸上戦闘が必要になるのではないかとおもいますが。
韓国滅亡は、米軍が経済危機のために撤退し、米国発世界恐慌のために東アジアの過剰な工場設備が大量に廃棄される必要がある時期に起きると予想しています。
米国がドル覇権を失うとドル暴落が起こり、米国はもはやドルを対価に世界中から輸入することができなくなります。中国は日本や韓国と同様にその直撃を受けます。GDPの数十パーセントの輸出を行っている中国は対米輸出激減で大打撃を受けます。これは必ずや中国経済のバブルを破裂させることでしょう。
根拠はありませんが、この米国発世界大恐慌から世界経済が回復するには10年ないし20年程度は必要ではないかと考えています。韓国の滅亡はこの大恐慌の衝撃を小さくして回復を早くするための特効薬です。日中両国は恐らく20-30年前からこの韓国滅亡に関して秘密合意を結んでいるのではないかと想像しています。
素晴らしい発想にいつも驚かされています。
>ダリアさん
管理人様が言うように韓国滅亡=北朝鮮による軍事統一ならば、その可能性が高いと思います。中国に後ろから攻め込まれる危険を冒すほど北朝鮮支配層もバカではないと思いますね。
ですから北朝鮮も侵略するとすれば中国のバブル崩壊後のゴタゴタを見計らってからではないかと。
それまで韓国は生かされる(主に周辺国から)のではないでしょうか。
管理者様やコメントしている方が質問にお答え願います。
個人的な恨みでなくとも、彼等の事を調べれば調べる程嫌悪感がわくって人は多いね。
彼等の身につけている行動様式が愚劣すぎる。
>対岸の火とは思えませんがね。
朝鮮半島の事情になんとか日本を絡ませたい連中がよくこういう言い方をしますね。
>政官財全てが在日に支配されている日本が、
もし、本当に支配されていたら、竹島問題とかで、日本があういう態度に出ないでしょうが。。。
たしかに、戦後、アメリカの占領政策の一環として、在日コリアンや童話が力を得たのは事実だろうけど、しょせん、彼らはアメリカの代理人にすぎない。
それが理由に、今回の松本辞任騒動見ても、アメリカの占領統治が緩み始めている兆候がありまくりだし。
アメリカが日本から撤退したら、日本は明治帝国時代に戻る。それだけの話。
韓国滅亡の際に一切の被害がないとは思えない。
国内の在日勢力は何としてでも本国滅亡の際、国民を日本に移住させようとするはず。
「悪の国家北朝鮮に私たちの隣国である韓国が侵略されています!難民を日本は受け入れるべきです!」などという流れが見えるのですが。
対岸の火とは思えませんがね。
>韓国のNPOや人権団体、宗教団体が東北一帯に
>入り込んで、民族意識を盛んに焚きつけている。
>中国が最も恐れるのはこの点だ。
>朝鮮族が暴れたら、その恐ろしさは、
>チベット族やウイグル族の比ではないw
>日本人も終戦直後の混乱期に嫌と言うほど
>経験しているはずだ。
それじゃ、わざわざ日本が韓国を守ってやる必要はないな。
中国と統一朝鮮で、派手に争ってください。
ますます、日本にとって好都合だ。
>韓国のNPOや人権団体、宗教団体が東北一帯に
>入り込んで、民族意識を盛んに焚きつけている。
こういう手法が通用しやすいのは、民主主義国家に対してだ。よく、在日コリアンが日本で行っているやつだよ。でも、中国の場合、こういうことしたら、即死刑だ。基本的に、中国に人権など存在しないからだ。欧米からの批判にも中国は強い。中国のような人口も国土面積も大きな国家は、アメリカの軍事力でもどうすることもできない。ここが対日関係との決定的な違いだ。
>日本人も終戦直後の混乱期に嫌と言うほど
>経験しているはずだ。
それは、結局、日本がアメリカに戦争で負けたからだろう。その結果、日本の治安維持機能が崩壊し、その間隙を突いて、朝鮮人が暴れまくっただけ。でも、今の中国はそうはならない。これから、アメリカを追い抜いて世界の超大国になろうとしているわけだから。
また、日本からアメリカが撤退したら、在日コリアンもこれまでのような日本での横柄な振る舞いはできなくなる。日本もわざわざ、アメリカ式の民主主義国家で居続ける必要はない。再び、明治帝国時代の国家体制に変更すればよいだけ。そうなれば、もはや、在日コリアンが今、行っているような活動は徹底的に弾圧できるようになる。
この場合、延辺朝鮮族がどう動くか?によって戦況は大きく異なってくる。
朝鮮族は元々、中国公民としての意識が強かったが、最近、韓国との交流が深まるにつれ、民族意識を強く持つようになった。
とりわけ、韓国のNPOや人権団体、宗教団体が東北一帯に入り込んで、民族意識を盛んに焚きつけている。
中国が最も恐れるのはこの点だ。
朝鮮族が暴れたら、その恐ろしさは、チベット族やウイグル族の比ではないw(早速、wを使わせてもらった)。
日本人も終戦直後の混乱期に嫌と言うほど経験しているはずだ。
ODAや技術投入して資本回収も出来ていないのに滅亡させる理由がありませんな。
ここの管理者がソコを説明付けて解釈されていないのですよ。
思うのは個人の勝手ですが妄想巻き散らかしてるだけではないですか?
竹島や北方領土の考え方として朝鮮半島での有事の際、難民が出た場合の受け入れ先候補地と
考え方を変えてみればどうですか?
>この論理は、「騎馬、弓、刀」の悠長な時代では
>通用したかもしれないが、
>現在の「戦闘機、大量破壊兵器、ミサイル」時代に
>は必ずしも当てはまらないのでは?
>国家間の「距離感」が根本的に異なるからだ。
今ぐらいミサイル技術や航空技術が発展してしまっては、プサンから日本へ攻撃するのも、上海から日本へ攻撃するのも、どちらも、たいして影響が変わらなくなったw
中国本土から日本へミサイルを撃ち込むのも、中国属国朝鮮から日本へミサイルを撃ち込むのも、たいして影響の違いがない。どちらも防ぎようがない。
どちらも防ぎようがないこそ、わざわざ、日本にとって、朝鮮半島を中国の属国にするのを阻止する意味がなくなったわけです。
むしろ、中韓の対立に対して、日本は第三者的な立場でいるほうが好都合だw 中国と統一朝鮮は陸続きで国境線があり、かなり、そこで民族対立を生みだす。日本としては、対岸の火事として笑っていればよいわけですw
w は、(笑) の意味です。
>>半島という環境から、海洋国家の日本に比べて遅れただけだ。
アジアでは脱漢字の動きが広くありました。
これを見ると、ハングルはかなり後発組だと思いますが?
■漢字から生まれた文字
http://homepage3.nifty.com/~sirakawa/Coin/C002.htm
売掛金の起源は、高麗ではなく複式簿記を発明したイスラムでは?
朝鮮民族お得意の、息を吐くようなウリジナルでしょうか。
であるなら、韓国の滅亡など、そう簡単にはいかない。
むしろ中国の方が先に滅亡する可能性が高い。
民族問題、貧富の格差拡大、暴動頻発、共産党幹部の腐敗、反体制派の弾圧など、ソ連末期と酷似してきた。
>漢民族は歴史的に「強い相手には従順で諦めが早い」という脆さがある、一方、朝鮮民族は、長期間に及ぶ、満州人やモンゴル人などの北方騎馬民族との通婚の結果、遺伝的に、強盛雑種の要素を持っている。
自分の発言を自分で否定してるってことに気付いて無いんだろうなあ
残念な人だわ
韓国が対馬の領有権を主張するなら、日本は済州島の領有権を主張すれば良い。
それなりの根拠は十分にある。
済州島の歴史をちょっと調べればわかる。
いやなら、在日特権を完全撤廃、パチンコを廃止すれば良い。
同様に、中国が沖縄の領有権を主張するなら、日本は台湾の領有権を主張すれば良い。
それなりの根拠は十分にある。
台湾の歴史をちょっと調べればわかる。
いやなら、在日華僑を日本から叩き出せば良い。
日本は、日本なりの領土主張のバランスシートを作っておくべき。
それが、対称外交だ。
今回の投稿の記事では韓国として統一のシナリオを示すことで周辺国の理解ならびに合意を得ることで韓国主導で統一するという青写真が示されています。
中国とは旧満州や渤海国は古朝鮮族の国家であるという領有権から孔子は韓国人、漢字は朝鮮族が発明したという文化的なものまで。
日本に対しては竹島という領土だけではなく柔道剣道忍者などにいたる起源を主張し最近に至っては対馬は韓国領という主張がなされています。
これらは韓国人の強烈な劣等感と尊大なプライド、自国を思いのまま操ろうとする大国の意思から逃れたいが決して逃れることができない宿命からの夢の中だけの逃亡願望がこのような珍妙な主張の根本にあります。
末端の国民単位の空虚な主張であるならまだしもまたこのような自国偏重の主張は末端国民にとって現実逃避の麻薬であり国民をコントロールし易いに違いありません。
何かにコントロールされているように感じるのですが韓国民を見ていると滅亡に突き進むのは自らのおろかさかもしれないと思えてくるから不思議です。
ここのところ対馬は韓国領という主張が国会議員含め多く聞かれだしました。
初代大統領のリショウバンも対馬侵攻の野望を持っていたようでこのような主張の根は深く歴史的にも元寇だけでなく韓国から対馬への武力介入は過去に多く行われています。
日韓の紛争は竹島だと思っていましたがひょっとしたら対馬が舞台になるかもしれません。
対馬の領有権を主張しだした背景には日本が教科書に竹島を固有の領土と記載した教科書問題があり日本が竹島の領有権を主張すると韓国は対馬の領有を主張せざるを得ない、対馬と竹島はそのような関係になっています。
他の皆さんのコメントのなかに、
1)というか貴方の発言に全く根拠がなくて笑ったw
2)たしかに韓国は満州を狙っているでしょうなw
という表現があるが(同一人物?)、最後の「w」の意味が分からない。
最近流行の?若者言葉?なのか?
教えてくれ。
この論理は、「騎馬、弓、刀」の悠長な時代では通用したかもしれないが、現在の「戦闘機、大量破壊兵器、ミサイル」時代には必ずしも当てはまらないのでは?
国家間の「距離感」が根本的に異なるからだ。
たしかに韓国は満州を狙っているでしょうなw ただし、それは韓国にとって不幸な結果を招くでしょう。
中国と韓国とでは勝負になりません。人口規模が大きく違うからです。満州に住む朝鮮人は200万人程度ですが、満州に住む漢族は1億人を超えています。満州に新たな移民を送り込むにしても、統一朝鮮の人口は7000万人、中国の人口は13億人です。こんな状態で、韓国が満州を狙うのなら、韓国には悲惨な結果しか待っていません。
日本にとっては、仮に朝鮮半島が中国の属国になっても、さほど影響はありません。歴史的に見ても、中国が朝鮮半島を属国にしても、日本の脅威になったことなど一度もなかった。日本の脅威になったケースは、北方のモンゴルが朝鮮半島を支配したケースと、北方のロシアが朝鮮半島の支配をねらったケースだけだ。
日本の生命線は、あくまでも、太平洋を横断する海路。朝鮮半島に物資を供給する海路は、その大部分が日本の領海内を通っており、日本は朝鮮半島に対して、いつでも海上封鎖できる有利な立場にあるから、別に朝鮮半島が中国の支配下になっても、いつでも、朝鮮半島地域を制御することは可能だ。
戦争は数なので、民族優秀云々は関係ありません 100%中国の勝ちです。 あと、ハングルは語彙が貧困すぎて問題外
というか貴方の発言に全く根拠がなくて笑ったw
頼むから一時ソースを出して下さい
その点で、漢民族よりは相対的に軍事能力が高いから、中国は侮ったらまずい。
第二次大戦前に強大な日本の陸軍力が朝鮮半島を支配した時代、朝鮮人男性は日本人男性より10cm近く身長が高いことで知られました。大陸の寒冷地に居住していること、大柄な男性しか生存競争に生き残れなかったことが原因と思われます。その体力に優る筈の朝鮮の陸軍力は甚だしく弱体でした。
私は、民族性と遺伝はあまり関係がないと考えています。朝鮮民族の民族性は大陸に連続する小さな半島という地理的条件に由来するものです。同じ北方モンゴロイドでも、日本に住めば日本人に、朝鮮に住めば朝鮮人に、満州に住めば満州人に、モンゴルに住めばモンゴル人に、中国に住めば中国人になるのです。
朝鮮民族は歴史上一貫して、大陸国家の属国として惨めに過ごして来ました。日本・米国の属国として大陸から切り離されて繁栄したこの一世紀が異常だったのであり、それがもとに戻るのが21世紀だと考えています。
韓国の「全国道路地図」や「ソウル首都圏地図」(東京23区地図に相当)には、北朝鮮全体図に加え、延辺の地図が“韓国と同じ色使い”(韓国領土扱い)で載っている。
今の日本で、旧日本領土や満州を組み込んだ「日本地図帳」があるだろか?
韓国(北朝鮮も?)が満州を狙っているのは間違いない。
>北朝鮮を軍事的に支援し、北朝鮮に韓国を占領・統一させるのが賢明であると思われる。
戦争の結果、北朝鮮と韓国が共倒れになれば、朝鮮半島全体が“中国朝鮮省”になり、釜山に中国海軍基地が出来るだろう。
日本にとって良いことばかりではない。
>冷静に見て、韓国にとって最大の仮想敵国は中国である。
漢民族は歴史的に「強い相手には従順で諦めが早い」という脆さがある、一方、朝鮮民族は、長期間に及ぶ、満州人やモンゴル人などの北方騎馬民族との通婚の結果、遺伝的に、強盛雑種の要素を持っている。
その点で、漢民族よりは相対的に軍事能力が高いから、中国は侮ったらまずい。
>韓国は伝統的に宗主国中国の文化だけを尊重し、自国独自の文化をうち捨ててきたからだ。
朝鮮民族を過小評価しない方が良い。
朝鮮は、日本よりは遅れたが、約700年前に、漢字表記の限界を悟り、独自の文字を確立した。この時点で、中国よりは民度の点で、先に進んだ兆候がある。但し、半島という環境から、海洋国家の日本に比べて遅れただけだ。
例えば、世界中で当たり前のように使われている“売掛金”という概念も高麗時代に出来た、と言われている。真偽の程は定かではないが、外資で経理・監査の仕事をしている友人が言っているので、全くの嘘でもないのだろう。
滅亡に向かってるんじゃなくてもう滅亡してる
このブログにおいて、一貫した大きなテーマの一つは「韓国の滅亡」なのでしょう。
その一貫したテーマをして、「ワンパターン」「ネタ切れ」と評するのは的外れなのではないでしょうか?
赤が上青が下の大極に八卦のうち4卦をかたどったものだそうですが北朝鮮と南朝鮮が中国ロシアアメリカ日本の4大国に囲まれた様子に見えてしまいます。
好戦的な内容で盛り上げようとするのも別に構わないのですがワンパターンなのが見ていて辛いです。
前にも誰かが書いてましたが、ネタ切れ感が一層激しくなってますよ。