国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

ユダヤ系の地球戦略が、崩れようとしている :ポスト資本主義社会への産みの苦しみ

2006年09月08日 | 経済
ふしぶじゑ日記 : ポスト資本主義社会への産みの苦しみ、なのかな。2006年 08月 07日


 19~20世紀の資本主義社会を支えてきたものの一つが、英米アングロサクソンを初めとした欧米の軍事力、そしてもう一つがユダヤの金融力だったようですね。特に金融や経済原理の枠組作りも、核兵器の開発も、米欧にいたユダヤ人学者が先導する形だったようですね。要するに軍事、金融の根本のところをユダヤが握ってきたということではないでしょうか。

 今起こっているイラクやレバノンでの米英イスラエルによる蛮行を見てると、上記の二つの力(軍事力、金融力)が崩壊の危機に瀕しているようです。資本主義という、限られたごく一部の人間中心の社会のあり方の限界が近づきつつあり、最後の断末魔を発し始めたのではないでしょうか。

 日本は、幕末以降欧米・ユダヤの力を借りつつ、利用し合ってきて、先の大戦では大きな傷を負ってはしまいましたが、それなりにオリジナルな部分を確保してやってきました。しかし21世紀に入りここ5年でいよいよ中枢部まで悪しき資本主義的なものに侵され始めてしまっているようです。このままではアメリカ=ユダヤシオニストの没落とともに日本も沈んでしまいそうです。なんとかしないといけませんね。

 しっかし英米豪アングロサクソン国+日本の同盟が先にありき、で出てきた理論としか思えない“シーパワー”江田島理論ですが、小泉首相といっしょで、右寄り愛国者のフリをしつつ実はアメリカ=ユダヤ金融資本の手先のようですね。産経あたりもこの流れだからなあ…。
 国際情勢の分析と予測:「日米イスラエル連合」を提唱し北方領土にユダヤ国家設立を企む『江田島孔明』はユダヤの手先!の特に江田島孔明氏ご本人からのコメントを読んでみると、わかりやすいかもしれません。

 以下、20世紀のユダヤ・シオニスト勢力の世界支配の大枠が簡潔にわかりますので、転載させていただきました(90年代初頭にあった講演会の内容から起した文章です)。


創業夢宿ライブ 第2章 フリーメーソンの考え方 ユダヤ系の地球戦略が、崩れようとしている

<中略>
馬場●フリーメーソンには、何か特定の考え方があるんですか。

山手●ええ。特定の考え方を持っています。特に日本をどうしようとか、世界をどうしようとかといったものではないようですが、あるひとつの考え方を持っているようです。フリーメーソンというのは、もともとは中世の石工の組合なんです。メーソンというのは石工のことで……石工というのは今でいう建築家なんです。当時のヨーロッパでは、石工は建築全般の技術者でしたから、ある意味の知識人ですね。そしてヨーロッパでは、メーソンの多くはユダヤ人だったんです。ユダヤ人はヨーロッパでは土地を持つことは許されなかったですから、農民になることはできなかったんです。商人になるか、キリスト教徒がやらなかった金貸しになるか、医者になるか、建築家・メーソンになるか……そういうものになる他はなかったんですね。
 そこで、フリーメーソンの基はユダヤ系の人たちの思想から来ていると思いますね。それに中近東あたりの密教的なものが入り交じって入って来たらしいんです。十字軍というのがありましたよね。キリスト教徒がイスラムを制圧にかかったでしょ。今のベトナム帰還兵と同じで、あるいは日本の兵士がシベリアで抑留されて、共産主義を持ち帰ったのと同じように、キリスト教の兵士たちは、中近東の密教を持ち帰ったんです。その中で有名なのは“ババリア幻想教団”という秘密結社なんです。ババリアあたりで普及したんですが、別名“イルミナティ”といったんです。
 今イルミナティの本が出ていますね。そのイルミナティが背景にあってできたのがフリーメーソンといわれています。表には出ていませんが、現在もイルミナティは続いているというんですね。それがわかったのは……アメリカのドル紙幣がありますね。ドル紙幣にイルミナティの紋章が描かれているんです。ダビデの星はユダヤのマークですが、その周りにつけてあるものを一緒にいれるとイルミナティの紋章になるんです。それがドル紙幣にある。

馬場●それではアメリカもイルミナティに支配されていると……。

山手●ですから、アメリカというのはもうイルミナティに支配されていると見なければいけないと思います。その具体例は……名前がわかっているのはヘンリー・ウォレス。アメリカの巨大な農業のもととなったコーン・ベルトを作り上げた人です。ニューディール政策をやったフランクリン・ルーズベルトの副大統領をやった人なんですが、そのH.ウォレスがイルミナティのメンバーであるということがわかっているんです、その後に。副大統領をやってるような人がイルミナティのメンバーであった。しかもドル紙幣にイルミナティの紋章が入っている。ということをみると、イルミナティというのはどうも、今でも動いている、といえるでしょう。フリーメーソンがあることはみんなわかっていますけどね。フリーメーソンは秘密結社といわれていますが、イルミナティは姿を没しているんですね。もっと秘教的に姿が見えないんです。

馬場●フリーメーソンは名前を出していますよね、ここはフリーメーソンが集まっているって……。

山手●マソニック・ホールっていうのがあります。日本では、九段ですね。水交舎というのがあります。もとは海軍将校の集会所だったんですが、戦後そっくりとマソニック・ホールになっちゃったんです。どうも関連があると思われるのは……日本でフリーメーソンのメンバーとはっきりわかっているのは、政治家では鳩山一郎、その他がいるんですが、フリーメーソンというのはだいたいその国のトップ・クラスの連中をメンバーにしちゃうんですね。で、おかしなことに日本では、代々の海軍の将官たち、大将とか元帥になると自動的にフリーメーソンに入るみたいなんです。そういうことになっていたらしいんです。おそらく海軍は全世界をまわりますから、いつの間にかそういうしきたりになっちゃったんじゃないかと思いますね。
 日本でフリーメーソンが活動した例ではっきりわかっているのは、関東大震災の時の義援。あの時、復興のために、いろんな物資を提供したんです。ちょうど今の中東の問題で送るように、フリーメーソンが東京に送ったんです。それから……おそらく、日露戦争の時に、ようやく日本が大国ロシアに勝った、といっても反撃を受けたらすぐつぶれる状態だったのを停戦に持ち込んで、有利な条件で講和条約を結ぶように仲介をしたのがどうもフリーメーソンだったらしいんです。ですから、日本も操られているんですよ。明治維新を発生させたところから、現在までずっと。みんな知らないだけなんです。
 同じことはソ連にもいえるんです。ソ連が今大変革をした、といって大騒ぎになっていますが、あれはべつに驚くべきことじゃないんです。もともとソ連の革命というのはフリーメーソンがやったんですから。ソ連の革命の元勲たちはほとんどがユダヤ系なんです。特に、レーニンとスターリンははっきりユダヤ人だとわかっています。そのレーニンがロシアに乗り込む時に資金を持たせて、途中でドイツの参謀本部にシャット・アウトされそうになった時に、封印列車という手段で乗り込ませたのがどうもフリーメーソンのようなんです。ですからフリーメーソンというのは、じつはソ連をも作っている。その後もソ連という国がフリーメーソンによって操られていることははっきりわかるんです。代々のソ連の書記長たちはユダヤ系が多いいんです。特にそのことを思わせるのは……ミハイル・スースロフという人がいて、彼は“キング・メーカー”といわれたんです。代々の書記長をつくってたんです。今のゴルバチョフもミハイル・スースロフが育てたんです。ゴルバチョフもミハイル・ゴルバチョフで、これはあきらかにユダヤ人ですね。ですからソ連はユダヤ系が牛耳ってきた。
 アメリカの大統領もだいたいそうですね。ユダヤ人が非常に多いしユダヤ人でない場合でも、周りで押し出した連中、それをもり立てている連中、あるいはコントロールしている連中はユダヤ系だ、ということははっきりわかるんです。アメリカの場合は、かつての5大財閥はすべてユダヤ系でしょ。このアメリカの大企業群が承認しなければ、民主党にしても共和党にしても、まず大統領になれなかった。そういうことから見て、ソ連もアメリカも実は、ユダヤ系とかフリーメーソンが牛耳っている、ということはまず間違いない。ですから、みんな錯覚を持っていたんですよ。核の危機で、両方が戦ったらもう全世界破滅だ、と思わせるような状況を作っていたのもそのためなんです。だから全世界のどのような国家でも、核の締め付けにあったら自由が利かない。ですから、ソ連かアメリカかどちらかの超大国に従属せざるを得ない。従って、ユダヤ系の地球戦略中枢の思うままに方向づけされなければ仕方がなくなる、という形になってたんです。これが核の時代なんです。
 それが今崩れているでしょ。というのはひとつは、その必要がなくなる程体制ができ上がったという可能性がある。第2には、それを上回る危機がやって来ているという可能性がある、おそらく宇宙からの黒船が。もうひとつは、東西問題はこれで解消したと見ていいが、今度は南北問題がある、今のフセインのように。あれは本質的には南北問題ですからね。南北問題が本格的になって来たと。南北問題というのは、途上国と開発国との歴史的なギャップが危機的な状況になったものですね。
 今度はさらにその上に、地球の原点、エコロジーとか地球そのものと人類とのギャップ、それが危機的な状況になってきている。そこで世界戦略中枢は、牛耳るための戦略的な道具を切り替えた可能性があるんですよ。今、見てください。超大国はすべて環境問題でひっくりかえっていますよ。環境問題は下手をすると人類全部絶滅する可能性があるから、環境問題をテコにすれば、全世界の国家も、企業も牛耳れる。国家も企業も環境問題というとグウの音も出ないから。それを自在に操ることを考えてる。
 もちろんそれ以前は経済ですよね。資本主義にしても社会主義にしても、経済原理を操って、人間を上手く枠の中にはめてしまう。経済原理はだいたいユダヤ系が作ってますからね。はっきりわかることは、代々の有名な経済学者はほとんどユダヤ系です。ちょうど原子物理学ではユダヤ系がほとんどというのと似ているんですね。核を造り出したのもユダヤ系です。これははっきりいえます。核の理論から応用までほとんどユダヤ系がつくったものです。国際的にまたがってユダヤ人の“物理学一家”というのがありますが、それと同じように、代々の経済学者は、はっきりほとんどユダヤ人。それは当然のことで、もともとヨーロッパ人たちは経済には明るくなかった。というのは、貿易はほとんどユダヤ系が牛耳っていましたから。金貸しにしてもそうでしょ。それから、会社の起源となっている複式帳簿、あれもユダヤ系の連中が作ったんです。ですから、賃金、利子の原理、そして会社、マーケットの法則もほとんどユダヤ系が作った。ですからみんな知らずに……資本主義も社会主義もユダヤ系が作ってますからその枠の中で生きてきた。ほんの一握りのユダヤ人たちのコントロールの中で生きてきた。その世界戦略中枢にフリーメーソン、イルミナティがあるんです。あるいはその奥にまだ何かあるかも知れませんね。地球上はそういう構図なんです。
 私がそれを感じたのは……戦争中には、東西関係がユダヤ系のサイフォンでつながっていた、ということがはっきりわかっています。ソ連とアメリカの中枢が。今ホット・ラインでつながってますよね。ホット・ライン以前にもつながりがあったんです。戦時中、ソ連がヒトラーにやられて押しまくられている時に、ソ連に住んでるユダヤ人たちが大祖国戦争という歌い文句で、アメリカのユダヤ人たちから資金や物資を送らせたんです。その中心になったのがイリア・エレンブルクというユダヤ人です。彼は表向きは文学者ですが、運動家ですね。そのエレンブルクの運動がひとつと、戦後もその流れが続いていたんです。東西が緊張して核戦争になるんじゃないか、といわれた時でも、アメリカ人はしょっちゅうクレムリンに行ってたんです。どういう連中かというとアメリカのユダヤ人です。
 例えばペプシ・コーラの会長とか、何人かのユダヤ人がいるんですが、それがすべてクレムリン直通で行ってたんです。それがホワイト・ハウスにもつながっていたことは間違いない。東西緊張というのは、全部演出されていていたものなんですよ。ホット・ウォーもコールド・ウォーも、全部あれは演出なんです。ただそれが演出と見えない程真に迫っているから、みんな生きた心地がしなかったでしょ。もうそれだけで牛耳られていたんです……。
 ある時、ソ連で“ユダヤ人の医師陰謀団事件”というのが起こったんです。ユダヤ人の医師がスターリンを殺そうとしている、ということをベリアという秘密警察の長官が告発して、彼を捕らえたんです。そうしたら、世界中のユダヤ人たちの経済会議がスイスで招集されて、ソ連に流れているユダヤ人の金をストップさせる、という決議がなされたんです。その決議をした途端に、告発はウソだった、という発表をソ連政府が行なったんです。しばらくして、あれは本当だった、といってまた捕まえた。そしてまたユダヤ人たちの抗議が起こるとまたそれがひっくりかえった。最後にはウヤムヤになってしまった。それを見て奇妙だな、と思っていたんですよ。そうしたら、経済会議の議長だったツィンメルマンという人が日本にやって来た。これはすべてユダヤ系の人たちの情報でわかったんですが……ミカエル・コーガンというロシア系のユダヤ人が戦後上海から逃げて来て、小伝馬町に毛皮屋の店を持っていたんです。彼が日本のユダヤ人たちの世話役だったんです。その系統から流れた情報でわかったんですが、ツィンメルマンが日本にやって来た。表向きは早稲田で講演をする、ということでやって来たんです。ところが本当の使命はまったく違う。
 国連は今批判にさらされていますが……あれは一握りの連中が操ってる。まずユダヤ系と見ていいでしょう。国連のファウンデーション会議が行なわれる前に、国連を作ろうと提案したのはスタンレー・ブルースというユダヤ人なんです。彼がF.ルーズベルトに持ち込んで、戦後の体制作りということでやったんですね。ただその時に、ソ連案とケインジアンの案と、アメリカにいたアグダス=イスラエル・ユニオンというユダヤ系の公然結社、その責任者であったバーナード・バルークの案とが3つ巴で争った。で、最後にバルーク案が勝った、ということにしちゃったんです。国連とはバルークが勧進元で作ったようなものなんです。
 そのバルークが作ったということと……国連ができる時に世界紙幣を作ろう、という案があったんです。そうすれば、交換通貨としてのドルも要らなくなる。世界的な経済がやりやすくなる、ということだったらしいんですよ。しかし、まだ機が熟してなかったんでしょうね。その時にはお流れになったんです。ところが、その構想は着々と進んでいたんです。どうやったかというと、ツィンメルマン関係の人が、その世界紙幣を各国に売ったという風評なんです。今でもみんな知らないだけで流通しているんです。その頃、広がった噂によると、日本ではどこに売ったかというと、最初に売ったのが、清水にある“アナナイ教(三五教)”という教団だそうです。そのアナナイ教というのは、ペルシャ、今のイランに本部がある“バハイ・インターナショナル”という結社の日本支部なんです。そのアナナイ教というのは一種の宇宙宗教で、本山の殿堂は天文台の形になっている……その一連の事情は、当時市販の情報紙でも報道していました。
 それがホット・ウォーからコールド・ウォーになって、ついにその必要がなくなって、世界戦略中枢が操作のテコにするのが今度は環境問題に切り替わった、というだけのことで、ズーッと続いている。ただ、これからの難物は南北問題だと思います。南北問題はその戦略の枠の中に簡単に入るかどうか。第一、今のフセインひとつを見てもわかるでしょ。あれはユダヤ世界戦略中枢の操作を外れた、一番敵対する相手、しかもユダヤ系に一番近い人種なんですあれは。イスラム教徒というのはユダヤ教、キリスト教と同じ聖書を原典にしています。コーランは聖書から分かれてきたものです。旧約聖書がイスラムの原典ですからね。そして、ユダヤ人はセム族ですね。セム族と似た民族にハム族がありますが、そのハム族がアラブなんです。ですから、ほとんど同じ民族で骨肉の争いをしているというのが現状です。
 レーニンが作ったソ連は、ユダヤ教左派の国家なんですね。経済学者たちは頭が固くてそういうことを知らないんですが……「ユダヤ人問題を論ず」というマルクスの最初の著作があるんです。それがマルクス主義の基なんですが、そこではユダヤ人がヨーロッパに出て差別を受けながら、しかし自分たちはヨーロッパ人よりもエリートであるというプライドを持って、国家の中に国家を造って牛耳るやり方を述べているんです。そしてマルクスが作った「資本論」という革命戦略は、ユダヤ教の焼き直しなんです。レーニンもその流れを継いだ。そういう流れがあるんです。ですから地球全体が、ユダヤ系に決定的に牛耳られるようになったのは、経済機構が地球を取り巻いてから。ということは産業革命以降ですね。
 産業革命というのは、貿易と同時に行なわれた。東インド会社みたいなものを作りましたよね。現代の株式会社の始まりは冒険会社ですから、船を出す時に出資して、その資金で商品を買って船に積む。で、送り出して、これが難破して沈めば全部パーになります。そのリスクを冒して、商品を高く売って、香料のような非常に高価な物を持って帰ったら巨万の富が得られる。それを1回1回精算して、株主に還元して会社は解散したらしいんです。これが株式株式の始まりです。これはほとんどユダヤ系がやっていたみたいですね。
 ですからイギリスが全世界にユニオン・ジャックを翻すという形で大英帝国をつくったその先兵はすべてフリーメーソンだったんです。東インド会社も、最初はフリーメーソンの結社員だったユダヤ人の大佐が、インドへと乗り込んで、インドを制圧するもとを作ったんです。各地でみなそういうことをやっているんです。ですから貿易と産業革命とは、全世界の貿易網を作り、経済原理によって取引をするという形で並行して行なわれたんですね。ですからユダヤ系が全世界を牛耳る始まりはだいたい産業革命と見ていいんです。ですから1世紀半くらい前から、今の地球はそういう形になっているんです。それが現在まで来ているんですが、今はドン詰まりに来ている訳です。
 ドン詰まりに来て、南北問題はどうにもならない、というのがひとつ。もうひとつはおそらく宇宙問題だと思うんです。リークされているいろいろな情報からすると、UFO、宇宙人はまず疑う余地はないですね。ソ連でもアメリカでも、政府が情報を漏らし初めていますからね。宇宙からの黒船が来ている、ということでひとつの転機が訪れているということと、第3世界が動き初めている。第3世界は、その戦略の中に組み込まれていないんですよ。逆にいえばその戦略から落ちこぼれている訳です。経済原理の恩恵を受けていない、と同時に牛耳られていない、という結果になっています。しかも21世紀に入ると第3世界の人口が地球人口の過半数を突破する、という状況になっています。
 ですからユダヤ系の世界戦略はここでひとつの行き詰まりになってしまった。これが今の状況だと思うんですよ。ですから我々がライブ・ネットという風に思い始めたのは……もちろん国内のマーケットを見ても、もはやブランドに対するロイヤリティはなくなっている。もう誰もが自分自身のライフ・スタイルで行動している。一人一人がミーイズムになっています。そういう意味ではもう完全に、若い世代は本音の時代に入っていると思います。ですから“ライブの時代”ですね。ライブ・ネットの時代。地球全体にそうなりつつあると思います。地球全体には落ちこぼれが多いですから。もうメキシコ・シティのスラムの人たちでも、アフリカの都市のスラムの人たちでも、フィリピンのスラムの人たちでも、経済原理では動きようがないんです。ですからみんなが野生の生き物と似たような感覚で、あらためて野生の原理で生きなければいけない、というところまで追い込まれていますね。還元してしまっている。


「4島一括返還」提案あった=91年ゴルビー訪日秘話

 【モスクワ20日時事】最初で最後の旧ソ連首脳の日本訪問となった1991年4月のゴルバチョフ・ソ連大統領の来日で、ゴルバチョフ氏が北方領土問題への対応策として5つの選択肢を携行し、その中に「4島一括返還」提案が含まれていたことが分かった。ロシアの日本専門家らが最近出版した「ロシアと日本―平和条約への見失われた道標」(日本語版)が提案のオリジナルを基に公表した。 
(時事通信) - 11月20日16時1分更新

【私のコメント】
 江田島孔明氏の主張する「ランドパワーとシーパワーの対立」は、ユダヤ金融資本の世界覇権を維持するためのプロパガンダなので騙されてはいけません。対立は主にランドパワー相互・シーパワー相互の間で起こるものです。陸軍国が海洋国に攻め込むのも、海軍国が大陸国家に攻め込むのも共に困難であり、相互に攻め込むのが困難なランドパワーとシーパワーの間では対立は相対的に起きにくいのです。

 江田島孔明本人又は仲間と思われる人物は2ch掲示板でも「光の声」と名乗って親ユダヤのプロパガンダを実行しています。その目的は、北方領土を乗っ取ってユダヤ国家を作ることの様です。その後は日本を乗っ取るつもりなのでしょう。

技術のある日本と労働力のある中国は相互補完関係にあり、日中友好は両国、特に中国に膨大な利益をもたらす筈です。日露関係も同様の相互補完関係にあります。ゴルバチョフが訪日時に北方領土返還を提案したのにそれが実現しなかったのは、日本とロシアの友好関係成立を恐れるユダヤ金融資本の脅迫以外には考えられません。

ただ、行き過ぎた日中間の交流は、清の満州族が漢民族に吸収され消滅したように日本を中国に吸収統合させる危険があるので制限を設けるべきでしょう。日露関係の場合は人口規模がほぼ等しく、言語も文字も宗教も全て異なっており、吸収統合の恐れはありませんから、どんどん友好関係を推進すべきだと思います。北方領土問題という難題もありますが、近い将来にユダヤ金融資本の覇権が終焉すれば解決可能になるでしょう。日露友好関係の推進こそ日本の未来を切り開く唯一の選択枝であると思います。
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3 コメント

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おもしろいですね (ウォッチャー)
2006-09-08 10:37:10
今回のフリーメーソンや冷戦構造の話は分かりやすくて面白いですね。「冷戦」という恐怖によって世界をコントロールするとは、たいした戦略ですね。

これくらい鮮やかに説明されると「宇宙からの黒船」というのもあながち本当では?という気になってしまいますね。

一神教が一番恐れているのは、神を否定しかねない「宇宙人」の存在でしょうから。
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Unknown ()
2006-09-08 22:17:28
スターリンはグルジア人だったはず

彼はフリーメーソンに暗殺されましたが

ユダヤ人の影響力が高いのは事実です

しかし、ここに書かれてるほどユダヤ人の影響が高いかは疑問ですね

ユダヤ人といってもその国に同化する人々もいるので(キッシンジャーとかね)

その辺は複雑です

あと、なんか妙に日露の友好にこだわってませんか?

私もロシアと対立するのは反対ですが

ことさら友好になるのは無理かもしれません

この辺は大陸国家と海洋国家の関係ですね

たぶんロシアは中国との関係を重視するでしょう

ロシアは信用せずに友好関係を作るのがいいと思います

たぶんロシアはドイツとの関係を重視すると思います

同じ大陸国家であり、欧州に位置する共通の感覚があるからです

地政学からしてドイツとロシアが結べば世界を制すると言われるほどですから

もともと第2次世界大戦でもドイツとロシアは同盟してたのにヒトラーが突然ロシアを攻めたため終わりましたが

再び独露の関係が経済で結ばれると思います
返信する
Unknown (Unknown)
2007-03-07 01:37:43

http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/bf22eece0142fda29ad77e1ba0b2b76d
江田島孔明、ロシア諜報組織に破れる...


http://www.sankei.co.jp/kokusai/europe/070306/erp070306002.htm
ロシア記者また不審死 兵器の違法輸出を追及
http://www.teamrenzan.com/archives/writer/tachibana/post_194.html
力ジャーナリストらが相次ぎ暗殺
http://www.teamrenzan.com/archives/writer/edajima/vol143.html

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