国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

大東亜戦争は第二次朝鮮戦争と在日米軍撤退により完全に終結する

2014年01月09日 | 韓国・北朝鮮
●<ブックレビュー> 「大東亜戦争は昭和50年4月30日に終結した」 佐藤 守著

 日本の学校では「太平洋戦争は昭和20年8月15日に終わった」と教えられる。しかし、元空自戦闘機パイロットの著者(元空将)は、日本降伏後も陸海軍将兵の多くが海外に残って現地の独立戦争に加わったことから、「大東亜戦争はアジアの植民地解放戦争が終わった昭和50年4月30日(ベトナム・サイゴン陥落)に終結した」とする。


 残留日本軍将兵の多くは、自分たちの武器を密かに独立派ゲリラに譲渡し、軍事顧問や部隊指揮官としてインドネシア、台湾、インド、ベトナムなどで戦った。特にインドネシアでは多数の旧軍兵士が独立戦争に加わり、南洋の地で倒れた彼らは現在、同国の英雄墓地に眠っている。


 そうした意味で「日本は太平洋戦争には負けたが、大東亜戦争には勝利した」と著者は強調し、「こうした日本人がいたことを我々は決して忘れてはならない」と結んでいる。

(青林堂刊、2000円 2012/12/1)

昭和20年8月15日「太平洋戦争」は終戦。
大東亜戦争終結により昭和50年4月30日、 欧米のアジア植民地は日本によって全て解放された。

第1章 大東亜戦争開始
1、日本軍南方へ進攻!
2、南方作戦
第2章 中国大陸における終戦
(1)国民党軍との停戦
(2)国共内戦の狭間で
(3)中共軍との停戦
第3章 インドネシアにおける終戦
(1)日本軍政と教育
(2)日本敗戦で板ばさみの日本軍
(3)スマランの悲劇
(4)イギリス軍の上陸
(5)対英・蘭戦争=スラバヤ戦争
(6)イギリス軍の敗因
(7)日本兵、独立戦争に参加
(8)タンゲラン青年訓練所
第4章 フィリピンにおける終戦
(1)知られていない一〇〇年前の日米戦争
(2)アルテミオ・リカルテ将軍の戦い
(3)ベニグノ・ラモスの戦い
(4)日本の軍政からの独立:ラウレル大統領
(5)大東亜共栄圏と大西洋憲章
第5章 ビルマ方面の終戦
(1)インパール作戦の萌芽
(2)インパール作戦の失敗
(3)アウンサンらの抵抗
(4)アウンサンが見た日本軍
第6章 印度方面の終戦
(1)インパール作戦に協力
(2)インド独立に献身したインドの志士達
(3)インドの独立とチャンドラ・ボース
第7章 台湾(国民党政府)への救援
第8章 仏領インドシナ(ベトナム)における終戦
(1) 日本を拠点に反仏運動
(2) 日本軍のジレンマと独立への貢献
(3) 明号作戦、フランス軍を武装解除
(4) 混乱の中の終戦
(5) 陸軍中野学校出身者達の活躍
(6) ベトナムゲリラの生みの親
(7) 井川一久氏の研究
(8) 離隊・残留と独立戦争参加の理由
(9) 残留者の証言
(10) 残留者達の活動と顕彰
(11) 第二次インドシナ戦争(対米戦)
(12) 米国のベトナムシンドローム
(13) ベトナム戦争とその後
結びにかえて……「太平洋戦争」には負けたが「大東亜戦争」には勝った!
http://www.asagumo-news.com/homepage/htdocs/bookreview/2013/130131b.html






●▶ 第十回 佐藤守の国防講座『大東亜戦争は昭和50年4月30日に終結した』 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=9-2wxs827kQ
http://www.youtube.com/watch?v=dC3NwWaSabc



●特別講演会 金正日は日本人だった13 佐藤守 大東亜戦争の終結は何時か? - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=-Fy0TBiOdfE






●「靖国神社参拝の何が悪い!」新藤義孝総務相の祖父は、硫黄島で戦死した守備隊司令官・栗林忠道中将だ - 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」 2014年01月04日 03時32分05秒

◆日本人の大半は、大東亜戦争(日中戦争、太平洋戦争、アジア解放戦争などの複合戦争)の終戦を「1945年8月15日」と思い込んでいる。だが、ベトナムでは、大日本帝国陸軍の第34独立混成旅団参謀・井川省少佐をはじめとする高級将校から兵卒にいたるまで志願兵約600人、これに加えて陸軍のスパイ養成機関「中野学校」出身の残置諜者が独立運動に参加して、ベトミンに軍事訓練をしたり、作戦指導を行ったりした。ベトナム初の士官学校であるクァンガイ陸軍中学の教官・助教官全員と医務官は日本人であった。30人を上回る日本人がベトナム政府から勲章や徽章を授与されたという。
このベトミンは、1954年5月7日に列強国の1つである帝国主義・植民地主義国家のフランス軍をディエンベンフーの戦いで陥落させ、その後、南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)は、ベトナム戦争に突入してきた米軍を敗北させた。すなわち、第2次インドシナ戦争(1960年12月~1975年4月30日)である。この戦争には、「中野学校」出身の残置諜者に教育、訓練された北朝鮮軍が参戦しており、大日本帝国陸軍出身者は、この1975年4月30日をもって、大東亜戦争が終結したとしている。
 しかし、「中野学校」出身の残置諜者の戦いは、朝鮮半島ではまだ終わっていなかった。残置諜者の畑中理(朝鮮名・金策、元副首相)が「第2の日本」として建国した北朝鮮の金日成将軍(国家主席)が北朝鮮軍を率いて行った朝鮮戦争(1950年6月25日開戦~1953年7月27日休戦)が、まだ休戦状態のままであるからだ。畑中理は、朝鮮戦争をいわゆる「本土決戦」と考えていたと見られている。畑中理の長男である朝鮮労働党の金国泰政治局員(中央委員会検閲委員長)は12月13日、急性心不全などのため89歳で死去したが、二男の金乙男(北朝鮮政府高官の地位にあり、北朝鮮「第3金王朝」の「裏天皇」的存在)は、健在である。
 朝鮮戦争が休戦状態のままであるということは、大東亜戦争が実は、まだ決着していないということを意味している。本当の終戦は、「北朝鮮の金正恩第1書記=元帥による朝鮮半島統一・大高句麗国建設」が実現し、大日本帝国の勝利したときである。

◆新藤義孝総務相(1958年1月20日~)が1月1日午後、東京・九段北の靖国神社を参拝したというので、中国や韓国が猛烈に反発しており、これは安倍晋三首相が靖国神社に公式参拝(2013年12月26日)して米国からも「失望した」と表明されて浴びた批判に加えて、火に油を注ぐ形になっている。
 新藤義孝総務相は参拝後、私的参拝とした上で「戦争で命を落とした方々への尊崇の念と平和の願いを込めた。外交問題になるとは考えていない」と記者団に語っている。安倍政権発足後、新藤義孝総務相は2013年4月と終戦記念日の8月15日、10月などに参拝。今回で6回目だった。
 これは、確かに新藤義孝総務相の心情からは、当然のことだった。母方の祖父が、小笠原兵団長(兼第109師団長)として陸海軍硫黄島守備隊を総指揮(小笠原方面最高指揮官)、すなわち硫黄島の戦いにおいて守備隊司令官として戦死した「栗林忠道陸軍中将」(1891年7月7日~1945年3月26日、戦死後、大将に昇進)であるからだ。米軍上陸部隊と大激戦の上、甚大な損害を与えた。「戦死した祖父が祀られている靖国神社に参拝して何が悪いのか」ということである。
◆栗林忠道中将は、持久戦方針を立てて、後方陣地と全島の施設を地下で結ぶ全長28kmの坑道構築を計画(設計のために本土から鉱山技師が派遣)、司令部・本部附のいわゆる事務職などを含む全将兵に対して陣地構築を命令、「一掘りの土は一滴の血を守る」を合言葉に作業が続けた。坑道は深いところでは地下12mから15m、長さは摺鉢山の北斜面だけでも数kmに上った。
 硫黄島でのこの坑道構築作戦は、米軍に敗れたものの、ベトナムのジャングルでは、縦横無尽に張り巡らされた地下坑道構築作戦は、米軍を悩ませて、勝利した。さらに、朝鮮半島でも、北朝鮮軍が、休戦ラインを越えてソウルの権力中枢「青瓦台」にまでつながる何本もの地下坑道を掘っているうえに、北朝鮮全土に広がる極めて硬い地下岩盤をくり抜いて、壮大な地下要塞を構築しており、韓国軍、駐韓米軍が攻めるには、難攻不落の要塞になっているという。この意味で栗林忠道中将の大東亜戦争は、まだ終わっていないのである。
 そればかりではない。米国オバマ大統領は、「第2次朝鮮戦争」で米軍の将兵が、多数戦死傷し、消耗するのを回避しようとしており、同盟国である韓国防衛に「及び腰」である。日本の自衛隊を米軍の身代わりに立てて、参戦させようとしている。
 それが、安倍晋三首相が熱を入れている「集団的自衛権行使容認」→「憲法第9条改正による国防軍創設」などとして表れている。だが、幸いなことに、韓国の朴槿恵大統領はじめ、韓国民の大半が、旭日旗や軍艦旗を忌み嫌っており、陸海空3自衛隊が朝鮮半島の土を踏むのを極度に恐れているので、いくらオバマ大統領らが、「日米韓の関係をよくしたい」と考えていても、ムダなことであり、自衛隊を身代わりにすることは不可能である。ましてや、陸海空3自衛隊が、「第2の日本」である北朝鮮と戦うことは、あり得ない。
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/00d6a22b89233448a90377457b4135a9







●「朴槿恵大統領を見殺し」中国の習近平国家主席が朝鮮統一で、安倍晋三首相に「黙って見ていて」と要請 - 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」 2014年01月07日 03時43分40秒

◆韓国の朴槿恵大統領は、北朝鮮の金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)がいつ「奇襲攻撃」してくるかわからない、否、いつでも「奇襲攻撃」できる態勢を取っていると危機感を強めている。しかし、同盟国の駐留米軍は、本気になって韓国を守ろうとしていない。それどころか、いざというときには「韓国を見捨てかねない姿勢」、すなわち、「逃げ腰」であるのを憂慮している。
韓国政府は、「反米闘争」が燃え上がったのを受けて、米国政府に対して「戦時作戦統制権の返還」(韓国軍の戦争時の統制権=軍部隊を指揮する権限=を米国から韓国に返す)を申し込み、「OK」されていたのに、朝鮮半島有事を恐れて、返還時期延期を要請し、結局、米韓両国は、2015年12月に返還を予定してた。だが、いまはさらに「再延期を提案」中だ。2013年秋に、ヘーゲル国防長官が訪韓した際にも、朴槿恵大統領は「返還してくれなくてもよい」と申し出たにもかかわらず、「YES」とも「NO」とも答えず、いまだに「無しのツブテ」だという。
◆北朝鮮の金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)がいつ「奇襲攻撃」するかわからない危機が高まっているなか、韓国の尹炳世外相が1月5日、米国に向け出発、7日にはケリー国務長官との米韓外相会談に臨み、北朝鮮情勢なども協議するという。
韓国の金寛鎮国防相は、北朝鮮の「奇襲攻撃」時期について、いろいろシミュレーションした結果、「北朝鮮が1月下旬から3月初旬の間に武力挑発行為に及ぶ可能性が高い」(2013年12月17日)との見通しを示し、さらに韓国政府高官が「2014年の3月前後に予定されている定例の米韓合同軍事演習への対抗策として、北朝鮮が武力挑発を行う可能性がある」(2013年12月18日)との見方を示している。確かに米韓合同軍事演習は3月に実施される。
 こうした緊迫した情勢下、米国オバマ大統領、ケリー国務長官、ヘーゲル国防長官らは、朝鮮半島有事に対処するには、「日米韓3国の結束が必要だ」という姿勢を鮮明にしている。米韓同盟関係と日米同盟関係とをリンクさせて対処しようという戦略である。
財政上「金欠病」に罹っていて、なおかつ「米軍将兵を消耗(戦死)させたくない」という思いから、韓国軍を前面に立て、陸海空3自衛隊を引っ張り込もうとしている。これが「米軍の腰が引けている」と言われる所以である。
米国オバマ大統領、ケリー国務長官、ヘーゲル国防長官らが、安倍晋三首相に対して、盛んに「日本は、近隣諸国との関係を改善すべきだ」と言い続けているのは、「陸海空3自衛隊に米軍の肩代わり」させることを最大の目的(米国の「国益」)としているからである。
だが、米国のこんな「虫のいい話」は、現実的ではない。というのは、日本には、米国が強制的にくれた「日本国憲法」が厳然として存在しているからである。朝鮮半島で米軍の後塵を拝する形にしろ、戦列に加わって参戦することはできない。安倍晋三首相や石破茂幹事長が、「集団的自衛権行使容認」へと「解釈改憲」に成功して「戦争ができる国」にしようと、いくら逆立ちしても不可能である。
ところが、日本のマスメディアやコメンテイターの大半は、安倍晋三首相が「靖国神社に公式参拝」し、中韓両国、米国、ロシア、EUなどから猛烈な批判、非難を受けたのを見て、「日本は、包囲網を敷かれて孤立している」などとピント外れの攻撃を浴びている。
 日本国民は、古来「村八分」を恐れる民族性がある。しかし、「黄金の国ジパング」が、世界から孤立するはずはない。それどころか、世界中の国々が、「天皇の金塊」が生み出す豊富な富(密)を目指して、群がってきているのだ。
だから、目の前の現象に惑わされて「孤立感」を抱く必要もなく、むしろ「孤高」を保つ精神を強くし、泰然自若としているべきである。
 中国北京政府の習近平国家主席が、北朝鮮の金正恩第1書記=元帥による「朝鮮半島統一・大高句麗建国計画」の実現に当たり、安倍晋三首相に「黙って見ていて欲しい」と非公式に要請し、かつ近々に「日中首脳会談」を行おうとしていることが、何よりの証拠である。安倍晋三首相は、習近平国家主席との「約束」を守るため「朴槿恵大統領との日韓首脳会談」は絶対に控えなくてはならない。ましてや、いかに同盟国であるとはいえ、「米国の陰謀」にも乗ってはならないのである。
【参考引用】朝日新聞DIGITALが12月19日01時43分、「『北朝鮮、来春の米韓合同演習時に挑発も』韓国高官」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 「【ソウル=貝瀬秋彦】韓国政府高官は18日、来年の3月前後に予定されている定例の米韓合同軍事演習への対抗策として、北朝鮮が武力挑発を行う可能性があるとの見方を示した。高官は金正恩(キムジョンウン)第1書記が軍を掌握しているようだとしたうえで、
『限られた範囲での挑発はいつでも可能だ』と述べた。韓国の金寛鎮(キムグァンジン)国防相も17日、北朝鮮が1月下旬から3月初旬の間に武力挑発行為に及ぶ可能性が高いとの見通しを示していた。また、高官は『米国内には、状況を管理するために(北朝鮮と)対話をしなければならないと考える人はいない』と述べ、現時点で米国が直接対話に乗り出す可能性は低いとの認識を示した」
 朝日新聞DIGITALが1月5日午後9時54分、「訪米の韓国外相、靖国問題提起へ 『我々の立場伝える』」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 「韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相は5日、7日の米韓外相会談などに臨むため、米国に向けて出発した。尹外相は出発前に記者団に『日本の様々な動きが韓日関係の発展や東北アジアの協力の大きな障害物になっている。米国もこうした問題への関心が高く、我々の立場をはっきり伝えてくる』と述べ、安倍晋三首相の靖国神社参拝問題などを取り上げる考えを示した。尹外相は7日にケリー国務長官と会談し、張成沢(チャンソンテク)氏処刑後の北朝鮮情勢なども協議するほか、オルブライト元国務長官、アーミテージ元国務副長官らとも会談する予定。(ソウル=貝瀬秋彦)」
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/094987f71d3abb197f55e9915d4d6105







●『金正日は日本人だった 』 佐藤 守 著 - 国際情勢の分析と予測
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/a9e8231a4bf09fd0e5f1739a7b67d2bd






●<自民党>運動方針案「不戦の誓い」削除…靖国参拝の表現 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース 2014年1月8日(水)20時57分配信

 自民党は8日、2014年運動方針案を発表した。靖国神社参拝に関し、原案にあった「不戦の誓いと平和国家の理念を貫くことを決意し」との表現を削除し「(戦没者に対する)尊崇の念を高め」との文言を追加した。

 7日の党総務会で原案に対し「靖国神社は犠牲になった方に尊崇の念をささげるために作られた。不戦の誓いと混ぜないほうがいい」との意見が出ていた。

 不戦の誓いを削除したことについて、竹下亘組織運動本部長は記者会見で「前文に(入れた)」と説明。ただ、前文は「平和の維持こそわが国の繁栄の基礎」との表現で、「不戦の誓い」という言葉はない。

 安倍晋三首相(党総裁)は昨年12月の参拝後に「二度と戦争の惨禍によって人々の苦しむことのない時代をつくる。その決意を込めて不戦の誓いをした」と説明。自民党の13年運動方針も「参拝を受け継ぎ、国の礎となられた方々に哀悼の誠をささげ、不戦の誓いと恒久平和の決意を新たにする」との表現で「不戦の誓い」を盛り込んでおり、整合性が問われそうだ。

 最終案は「参拝を受け継ぎ、国の礎となられた方々に対する尊崇の念を高め、感謝の誠をささげ、恒久平和への決意を新たにする」との表現になった。19日の党大会で正式決定する。【高橋恵子】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140108-00000081-mai-pol




●ラヴレンチー・ベリヤ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%A4




●昭和殉難者のミサ: 反日ワクチン
http://vaccine.sblo.jp/article/1850309.html






【私のコメント】

「金正日は日本人だった」を出版して私を含めて多くの日本人に衝撃を与えた元航空自衛隊将校の佐藤守氏が2012年12月に「大東亜戦争は昭和50年4月30日に終結した」を著した。この本は、朝鮮戦争やベトナム戦争が大東亜戦争の一部分であったと結論づけている。そして、2014年1月4日の板垣英憲氏のブログ記事はその内容を引用しつつ、第二次朝鮮戦争で北朝鮮が半島を統一し大日本帝国が勝利する日が真の終結であると主張している。

ただ、故意と思われるが、板垣英憲氏は最も重要な情報を書いていない。それは、大東亜戦争の勝利は大東亜戦争を起こした日本国が米軍の占領下から開放される日であるということだ。第二次朝鮮戦争で日本と南朝鮮が戦う時、二つの同盟条約によって在日米軍は在南朝鮮米軍と戦うことを余儀なくされる。それが出来ない以上、米軍は日本及び南朝鮮から撤退するしかない。これによって米軍は東南アジアやインド洋での活動も不可能になり、ハワイとグアムとオーストラリアまで撤退することを余儀なくされる。それはドル覇権の消滅による米国の軍事力の劇的低下を伴い、米軍は事実上麻痺状態に陥るだろう。

大東亜戦争は5つの戦いから成る。

1.第一次大東亜戦争は日本と連合国の戦争で1941年12月9日から1945年9月2日まで、大東亜共栄圏の敗北。

2.第二次大東亜戦争は第一次朝鮮戦争で1950年6月25日に始まり1953年7月27日に休戦、引き分け。

3.第三次大東亜戦争は第一次インドシナ戦争で1946年12月19日から1954年8月1日まで。1954年5月7日のディエンビエンフーの戦いでベトナム軍がフランス軍を壊滅させるという劇的勝利を収める。大東亜共栄圏の勝利。

同時期にソ連で反ユダヤ運動(1946年10月開始)が起こり、ジューコフ元帥によるベリヤ逮捕(1953年6月26日)と銃殺(1953年12月23日とされる。FRB設立の丁度40年後。ただし異説あり)によってハザール系ユダヤ人を通じた国際金融資本によるロシア占領は終焉している。ユーラシア大陸の東西で枢軸国が国際金融資本に対して大勝利を収め始めたのだ。

4.第四次大東亜戦争はベトナム戦争(第二次インドシナ戦争)で、1960年12月から1975年4月30日まで。サイゴンが陥落しベトナム軍が世界最強の筈の米軍を打ち破った。アジアの人民との協力による大東亜共栄圏の決定的大勝利。

この後に日本社会党の田辺書記長の要求と金銭支援による南京大虐殺記念館建設決定(1982年)や欧州大陸諸国でのホロコースト否定禁止法制定(1990年のフランスが最初)が起きる。これらは連合国の虚偽のプロパガンダである南京大虐殺とホロコーストを忘却させず政治問題化させ、国際金融資本の世界支配崩壊と同時に真実を世界に公表することで連合国の正義を奪うための枢軸国の作戦であると思われ、中国やフランス・ポーランドが実は枢軸国の味方であることを示していると想像される。また、これらの作戦が実行されている事自体が、もはや連合国=国際金融資本の敗北が決定的になっていることの証拠であろう。また、1971年8月15日のニクソンショックによりドルは兌換通貨の地位を失ったことで国際金融資本は大打撃を受けた。ニクソンは表向きは日本嫌いで米中国交正常化やニクソンショックを実行したとされるが、実際には大東亜共栄圏の友人かつ反国際金融資本勢力であり、それ故に後日田中角栄と同様にスキャンダルで失脚させられたのだと想像する。

1980年のバチカンによる日本人戦犯へのミサも実に興味深い。バチカンはカトリックの縁でオーストリアと関係が深く、枢軸国の一員であるのだと思われる。

5.第五次大東亜戦争は第二次朝鮮戦争で2014年の春から秋までの間の短期間の戦闘と予想。南朝鮮が陸軍と南朝鮮に潜伏するシンパを中心とする北朝鮮軍と、海上自衛隊を中心とする自衛隊の挟撃により滅亡。同時期に在南朝鮮・在日米軍も完全撤退し、大東亜戦争が大東亜共栄圏の完全勝利により幕を閉じる。

ベトナム戦争ではベトナムは地下トンネルを駆使して米軍と戦ったが、この戦術は硫黄島などで日本軍が米軍を苦しめた手法が北朝鮮軍=帝国陸軍残党によりベトナムに伝えられたものである。第一次大東亜戦争は、第二次以降のアジア大陸での戦闘を有利に進めるための研究として行われ、日本国民を温存するために本土決戦は回避して降伏するという計画が最初から存在したのだと思われる。国際金融資本の軍事部隊である欧米シーパワーと戦うには日本の様な島嶼は不利で、朝鮮やベトナムなどの内陸が有利であることを考慮し、大日本帝国は日本本土から戦略的に撤退してアジア大陸で朝鮮人民やベトナム人民とともに戦い、大勝利を収めたのだ。北朝鮮政府を中心としてアジア各国に広がる残置諜者ネットワークこそが帝国陸軍の本隊であり、1945年に降伏したのは末端部隊に過ぎなかったのだ。

来るべき第五次大東亜戦争では資金の枯渇と条約の規定上在南朝鮮米軍が在日米軍と戦う必要が出てくることから米軍が日本及び南朝鮮から撤退し、日本が犯罪国家米帝の占領から解放される。

自民党は1月8日発表した2014年運動方針案で、靖国神社参拝に関し、原案にあった「不戦の誓いと平和国家の理念を貫くことを決意し」との表現を削除し「(戦没者に対する)尊崇の念を高め」との文言を追加した。これは恐らく日本が第二次朝鮮戦争に参戦することを宣言したものだと思われる。日本は国連の敵国条項の対象になっており戦争が出来ない国であったが、国連を支配してきた国際金融資本が大東亜共栄圏に降伏したため、やっと戦争が可能になったのだと思われる。第二次朝鮮戦争が近い。

【後期李氏朝鮮の小中華思想と朝鮮民主主義人民共和国の大東亜共栄圏思想の類似性】

宗主国である明が夷敵である女真族の清により征服され滅亡した後、李氏朝鮮では、「中原の中華文明は明と共に滅び中華文明の最優等生である朝鮮こそが正統な中華文明の継承者でなければならない」として、李朝は自身を残された唯一の中華文明の後継者と認識するようになる。このため紀年法として明の最後の元号である崇禎による崇禎紀元を作った。これが有名な小中華思想である。

同様に、宗主国である大日本帝国が夷敵である国際金融資本の米帝により征服され滅亡した後、朝鮮民主主義人民共和国では、「大東亜共栄圏思想は大日本帝国と共に滅び、日本文明の最優等生である朝鮮民主主義人民共和国こそが正統な大東亜共栄圏思想の継承者でなければならない」として、朝鮮民主主義人民共和国は自身を残された唯一の大東亜共栄圏思想の後継者と認識するようになる。このため「日成」「正日」
「正恩」など、最高指導者の名に日本への忠誠心や感謝の意を表明してきた。これは小日本思想と呼ぶべきであろう。






【2014年1月12日追記】
●金日成ファミリーが抱く日本への憧れ 金正恩第1書記は「白頭血統」ではなく「富士山血統」!? 朝鮮日報 2014/01/12 09:05

 北朝鮮では故・金日成(キム・イルソン)主席一族の血統を「白頭血統」と呼ぶ。白頭血統とは「真骨(親の一方が王族)」と呼ばれた新羅時代の王族とよく似た概念で、金日成主席、故・金正日(キム・ジョンイル)総書記、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記と続く3代世襲を正当化する言葉だ。白頭血統はその最大の業績を「抗日運動」としているが、皮肉にも金氏ファミリーの日本に対する愛情は親日派を上回るほどだ。

 まず金正日総書記の先軍政治は日本の軍国主義を模倣したものだ。先軍政治が掲げる「軍隊は塀であり国家であり人民」という論理は、国民の不満や抵抗を押さえ付け、金総書記1人による支配への絶対的な服従を強要し、軍人精神(忠誠・献身・勇敢・軍紀)と暴力文化を社会全般に広め、これを強化するものだ。そのため先軍政治はこの点で日本の軍国主義とよく似た点が非常に多い。

■北朝鮮の「銃・爆弾精神」は日本の「神風精神」の模倣

 その代表的なものが北朝鮮の「銃・爆弾精神」だ。「銃・爆弾精神」とは張成沢(チャン・ソンテク)前国防副委員長処刑後、金正日氏の最側近かつ実力者として浮上した崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮人民軍総政治局長が青年同盟委員長だった1990年につくり上げた概念だ。800万人の北朝鮮の若者が金日成主席と金正日総書記のために800万個の爆弾となり、1600万個の手りゅう弾となって命をささげるという精神が「銃・爆弾精神」だ。

 これは言うまでもなく太平洋戦争末期、天皇のために飛行機に爆弾を載せて米国の軍艦に体当たりした神風自殺特攻隊の精神を模倣したものだ。北朝鮮が住民に対して「銃・爆弾精神」を植え付けたエピソードとして、ある住民が生まれたばかりの三つ子の兄弟に「チョン(銃)イル、ポク(爆)イル、タン(弾)イル」という名前を付けるという笑うに笑えない話も伝えられている。

 また金日成主席がパルチザン時代に作詞作曲したという革命歌は、日本の軍歌や歌の歌詞だけを変えたものが多い。ある研究によると、北朝鮮の革命歌謡のうち日本の軍歌や歌に北朝鮮の歌詞をつけたものが少なくとも5曲以上はあるという。東京に行ったある脱北者が、地下鉄の駅で聞き慣れた北朝鮮の革命歌が聞こえてきて驚いたというエピソードもある。

 北朝鮮の子どもたちが慣れ親しむ「戦争ごっこ」も、日本のまねをしたものが多い。1941年に制作された親日映画『志願兵』には、日本の子どもたちが戦争ごっこで遊ぶ場面が出てくるが、これは軍服を着た子どもたちが「突撃」と叫びながら突進し、相手の陣地を占領し大声で「万歳」を叫ぶというもの。これは北朝鮮メディアや教科書に紹介された金日成主席・金正日総書記の幼いころの様子や、北朝鮮の子どもたちがよく遊ぶ戦争ごっこなどと非常によく似ていると指摘されている。

■脱北者「西大門刑務所は北朝鮮の監獄のようだ」

 韓国にやって来た脱北者らは西大門刑務所を見ると、誰もが「北朝鮮の監獄のようだ」と語る。植民地時代に日本が抗日活動家に拷問を加える様子は、北朝鮮の国家安全保衛部や人民保安部が住民を拷問する様子と全く同じだというのだ。また最近北朝鮮の保衛部は北朝鮮に残された脱北者の家族を人質とし、韓国にやって来た脱北者を北朝鮮に戻らせる工作を行っている。

 平壌出身のある脱北者によると、つい先日北朝鮮の保衛部は平壌に住む中学生の娘を連行し、韓国にいる父に電話をかけさせ北朝鮮に戻るよう説得させたという。娘は父に電話で「金正恩元帥様は、99%の間違いがあったとしても良心が1%あれば許してくださるとおっしゃっていた。早く祖国の懐に戻ってほしい」と訴えたという。娘の電話を受け、数日はつらくて寝られなかったというこの脱北者は「北朝鮮の保衛部の手口は日本のやつらがやっていたことと同じだ」と悔しがった。

 金日成回顧録には、1938年に日本が金日成主席の部隊を降伏させるため、万景台に住んでいた金日成の祖母・金輔鉉(キム・ボヒョン)氏を満州に連行したという話が出てくる。金日成主席は回顧録に「血肉まで人質とし、抗日運動を抹殺しようとした日本帝国は最終的に滅亡した」と書き残している。この頃になると金日成主席は表向きには抗日運動をしながら、内心は日本への憧れを抱いていたようだ。

■金正日総書記の日本への愛情は金日成主席以上

 金正日総書記の日本への愛情は父以上だ。金正日総書記は日本人料理人の藤本健二氏を10年以上にわたりすぐそばに置いた。金正恩氏とも親しい藤本氏は昨年平壌を訪問し、金正恩氏と涙の再会をした。金正恩・李雪主(リ・ソルジュ)夫妻と再会したその場には張成沢氏の姿もあった。また金正日総書記の3番目の妻で金正恩氏の実母に当たる高英姫(コ・ヨンヒ)氏は大阪出身だ。大阪で生まれ育った高英姫氏は日本のことが忘れられず、極秘で東京ディズニーランドなどで遊んでいたという。

 金正恩氏の腹違いの兄である金正男(キム・ジョンナム)氏も何度か日本に行っており、2001年には偽造旅券で密入国しようとしたところを空港で摘発され、追放されたことがある。また高英姫氏の父である高京沢(コ・ギョンテク)氏は、かつて日本軍の軍需工場で働いていた親日派であることが後に明らかになった。そのため金正恩氏については「『白頭血統』というよりも『富士山血統』だ」という指摘もある。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/12/2014011200204.html?ent_rank_news






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77 コメント

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天皇の金塊への疑問 (kashin)
2014-01-09 20:17:55
板垣英憲らは"天皇の金塊"などと言うが、私はどうにも信じかねる。そんなものがあったなら、アメリカの占領中に略奪されずに済んだのはなぜか。当時アメリカの手の届かない所にあったなら、その間誰が守っていたのか。それともアメリカとの講和後に突然湧いて出て来た物なのか。これらへの疑問が解けない限り私は信用する気になれない。
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Unknown (Unknown)
2014-01-09 20:45:14
たとえ、天皇の金塊が存在しなかったとしても

日本国民、一人一人の心の中に天皇の金塊があるんだよ。
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第二次朝鮮戦争 (Unknown)
2014-01-09 21:11:39
俺は、今年の5月1日開戦、を予想する。
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Unknown (Unknown)
2014-01-09 21:12:06
>>princeofwales1941

で、国際金融資本の正体は誰ですか?
昭和初期くらいから君主家も国外で
投資してたでしょう
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Unknown (Unknown)
2014-01-09 22:02:28
猪木が、13日から訪朝。
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RE天皇の金塊への疑問 (通りすがり)
2014-01-09 23:04:15
「天皇の金塊」一説では帝国軍部が東南アジアの占領地で略奪したモノだと噂されています。しかし冷静に当時を観察してみれば、列強によって支配され、厳しい植民地政策ですべての富を搾取され続けていた東南アジアの国々「タイ国・シャム」を除くで、日本軍部が略奪するほどの富が現地に残っていた可能性は極めて低いのではないでしょうか?

戦勝国側の敗戦国日本を貶め、それをネタに金品を恐喝するためのプロパガンダであったのではないでしょうか?

「天皇の金塊の真実とは」大日本帝国は大政翼賛会と戦時国家総動員法の中の臨時資金統制法ですべての国民から「貴金属、鍋釜」まで強制徴収しましたが。その時、天文学的な富が集まったと囁かれています。江戸時代からの庶民及び旧家の退蔵金なんかもかなりの量あったと推測できます。天皇の金塊とはその時のモノをいうのではないでしょうか?敗戦後GHQによって強制接取され、それが国際金融資本に強制運用されてきたのではないでしょうか?
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Unknown (Unknown)
2014-01-09 23:15:18
天皇の金塊

http://www.mkmogura.com/blog/tag/%E5%A4%A9%E7%9A%87%E3%81%AE%E9%87%91%E5%A1%8A
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Unknown (Unknown)
2014-01-09 23:56:34
朝鮮戦争ってもう始まってるじゃん。
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Unknown (Unknown)
2014-01-09 23:59:54
休戦してるだけぇ
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Unknown (Unknown)
2014-01-10 00:03:20
北斗神拳と南斗聖拳…その双方が互いの奥技を尽して戦った場合結果は相討ち!
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