~聴覚障害6級~

話せる。歌える。
聞こえているけど聞き取りにくい。
感音性難聴者が適当に呟きます。

その他の福祉支援

2009年11月07日 | 手帳(福祉支援)
前の記事に書いた通り、聴覚障害6級所持者は、
補聴器購入の補助が受けられることが唯一の大きな福祉支援です。

来年には利用させていただきたいなぁと、漠然と考えています。
普通の人からしたら何でもないことでさえ勇気がいるので、
どうしても腰が重くなってしまいます。


その他の福祉支援については、
「福祉のしおり」には簡易詳細しかなく、
各会社などに問い合わせしたり、公式サイトなどで調べたりしました。


まず、私がたまに利用するバスは、
運転手さんに手帳を掲示すると、料金が半額になりました。
どの運転手さんでも手帳の件は理解していたので嬉しかったです。


それから、携帯電話の基本料金等の各種料金が割引となる場合があるとのこと。

私の持っている携帯電話会社の公式サイトで調べたところ、
基本料金が元々高いプランに割引が発生するもよう。

私は携帯ではメールとwebしか利用しないため、
10年程、ずっと一番安いプラン。

自己流で見積もったところ、割引して貰ったところで、
今のプランとほぼ料金は変わらない。

ただ、機種変更の際、変更料が無料になるとのことで、
高いプランに変更して、福祉割引していただく方法も考えたけれど、
結局のところ、店舗に行き、カウンター越しで手続きをしなくてはならない。

カウンター越しでの会話は、電話と同じように苦痛なので、
これは利用しないことに決定。
今のままで十分だと思いました。


それから、各施設などの入場料には、ほとんどの施設で障害者割引があり、
付き添いも1~2名が割引になることもあります。

美術館や文化財、映画館や遊園地や動物園などなど。
入場券を買う時に手帳を掲示し、
大いに利用させていただきたいと思っています。

各施設によって、割引率が違ってくるようなので、
どこに行く時も手帳を携帯したいと思います。


また、100キロを越える鉄道運賃が本人のみ半額になるとのこと。
しかし、これも利用するのには、手帳掲示ともに切符は窓口販売。

航空運賃も割引になるとか。

100キロが地元駅からどれくらいの場所になるかわからないし、
飛行機も今だに数える程度しか乗らない私には、
どちらも利用できるかどうか。
機会があった場合、利用させていただきたいと思います。


ちなみに、手帳交付のため、
耳鼻咽喉科に3回通院してかかった費用は、
社会保険の3割負担で15470円。

うち診断書だけで1万円でした。

何年か前は、診断書を書いていただく費用の福祉支援があったそうです。
今現在、その支援は廃止だとのこと。





市の「福祉のしおり」に記されている「耳マーク」。
全くなじみがありません。
と言うか、全く知りませんでした。

「車いすマーク」や「身体障害者標識(障害者マーク)」は、
車にシール(?)が貼ってあることがあるため知っていましたが。

身体障害者標識である四つ葉マークを希望すればいただけるようだったのですが、
肢体不自由な方のためのものだと思うので遠慮しました。


「耳マーク」の説明には、
聴覚障害は、見た目には障害がわからないために、
周囲から誤解されたり、危険にさらされたりするなど、
社会生活の上で不自由な場面に直面することが少なくありません。
そこで、耳の不自由な方のシンボルマークとして
「耳マーク」ができました。

とのこと。

世間の方々に是非知っていただきたいマークです。

と言うか、私のような立場の者が広めないといけないのですよね。