マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

辛坊治郎さんの講演会

2008-12-13 23:37:28 | 日記
午後、姫路商工会議所で開催された、辛坊治郎さんの講演会に行きました。
辛坊さんは、言わずと知れた、読売テレビの解説委員で、日曜日の「たかじんのそこまで言って委員会」の司会をされています。
以前、神戸だか大阪だかであった講演会にも行きましたが、テレビの通り、話がおもしろいのです。
会場はいっぱいでした。
「メディアのミカタ」というタイトルで、テレビや新聞などで出される情報というのは、そもそもその情報を伝える人の手が加わっているのだから、必ずしも真実をそのまま伝えているとは限らないので、いかに読み取るか…というような趣旨の話でした。
メディアとは、信じさせたいことを信じさせるように情報を伝えているのだそうです。
記憶に残った話をいくつか…。
自民党の鳩山邦夫議員は、福田内閣の時に法務大臣でしたが、メディアのネタがなくなると、3ヵ月に1回くらいの割でネタを提供してくれる…らしいのです。
自爆テロのような発言が多かった…友達の友達にアルカイダがいるとか…のは、仲のいい麻生さんを総理大臣にするための手段で、麻生内閣になってからはそんな発言がない…とか。
民主党の永田議員の偽メール問題は、ある週刊誌が、その当時の代表を辞任に追い込むための手段だったとか…??
まぁ、ほかにもおもしろい話がたくさんで、大いに笑いが起こっていましたし、楽しかったですね。
新聞や雑誌、テレビに至るまで、人の目にふれて、売れて何ぼのものですから、やはり売れるための表現はあるということです。
情報は作られる部分もないとは言えないらしいので、鵜呑みにすることなく自分で取捨選択するべきなのだと思いましたね。
退屈でない講演会、久しぶりでした。
来月は、竹中平蔵氏の講演会があるので、こちらも楽しみ!

フィギュアGPファイナル、浅田真央さん優勝!!

2008-12-13 22:02:25 | ニュース
<フィギュア>浅田真央が逆転優勝 GPファイナル
12月13日21時7分配信 毎日新聞―Yahooニュース

もうドキドキしながら、祈るような気持ちでテレビを見ました。
優勝はもちろんのこと、トリプル・アクセル2回の成功も素晴らしいです!
1階転倒したし、得点が出て190点に届かなかったのを見て、優勝はダメかなぁ…と思いましたが、キム・ヨナ選手も転倒があったりで、救われた感じです。
このところ、トリプル・アクセルが安心して見ていられるようになり、本当はすごいのに、軽々やってる感じになってきましたね。
努力が形になってホントよかったです。

小塚くんは惜しかったですね。
やはりSP1位で、必要以上に緊張したのでしょうか。
SPは、2位くらいの位置につけてる方が、どうもよさそうですね。
でも、初出場2位は素晴らしい!!
活躍が楽しみです。

中野さん、好きなプログラムですが、不本意な出来だったようですね。
こちらも残念!
本人は演技終了後、やったというような表情だった、安藤さん、思いのほか得点が伸びず、がっかりだった様子がうかがえました。
見ていて、細かいところの詰めが甘いように感じました。
終了後に自分のでき具合を自分自身で正確に把握できることは、どんな競技や演奏にも必要なことだと思いますね。
それが進歩につながるのですから。


フィギュアGPファイナル見ました。

2008-12-13 11:14:02 | ニュース
浅田真央小差で2位発進、男子小塚トップ…GPファイナル(読売新聞) - goo ニュース

昨夜は外出先から8時半前に帰り、何とかテレビ放送に間に合って見ました。
小塚くん、素晴らしかったですね。
曲も楽しく、すべりも躍動感があって、おまけにきれい!!
これはすごい点が出そう・・・と思っていたら、やはりでした。
2位以下に大差つけてますからね。
緊張を力に変えて、フリーも頑張ってほしいです。

浅田真央さん、2位と、いい位置につけましたが、キム・ユナさんが、ジャンプ失敗しても小差で1位・・・というのは、ちょっと・・・です。
2連続3回転ジャンプの2つ目は、テレビで見ていても回転不足かなぁ・・・と思ったら、やはりでした。
ドビュッシーの「月の光」も美しくていいですが、少しインパクトにかけるというか、フリーとの兼ね合いで決めているのでしょうが、やはりスピード感のある曲で滑っている方がうまく見える・・・ような気がしますね。
3位の中野さんも、完成度が高く素晴らしかったですね。
表彰台狙えるので、フリーもみんな頑張ってほしいですし、楽しみです。

いい結果を出している人のコメントや、報道などを見ると、やはり練習量を増やしたとか、体を鍛えたとか、そういうのがいつも出てくるのですね。
闇雲にやってもダメでしょうが、それでも練習量というのはすべてのことに共通するキーワードだと、つくづく思います。