マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

印象派とモダンアート展へ

2010-09-18 21:32:20 | 日記
昨日は、朝から、大阪へ。
天保山のサントリー・ミュージアムで、20日まで開催されている「印象派とモダン・アート」展へ行きました。
行こうかどうしようかと思っていましたが、絵の好きな友人が二人、行きたいとのことだったので、一緒に行くことにしたのです。
JRと大阪市営地下鉄で、約1時間半、地図で見るよりは近い感じでした。
行きも帰りもよく話をして、ストレス解消にもなりましたし…。

展覧会の方は、行ってよかったですね。
別の友人もよかったと言っていたので、期待して行きましたが、いろんな意味でよかったですね。
サントリーミュージアムの所蔵品と、国内の他の美術館から借りてきた作品の展示でしたから、いわゆる有名作品ではありませんが、そこでしか見られない作品だし、気に入る作品も結構ありましたね。
それに、人があまり多くないのもよかったですね。
美術館としては、たくさん入ってくれる方がいいでしょうが、見る方はほどほどがいいですからね。
なので、1つずつの作品をじっくり鑑賞できました。
気に入った作品がたくさんあったので、今回は全作品を掲載しているカタログを購入しました。
いいなと思った作品の絵葉書とかがなかったこともありますけどね。
パンフレットにも使われている、モネの「ウォータールー橋」はさすがによかったですし、同じ橋を描いた絵が他に3枚あって時によって違う表情を見せていて、見応えがありました。

 霧の中の太陽<ウォータールー橋>
 曇天のウォータールー橋
 ウォータールー橋、ロンドン

他には、音楽の作品も多い、ラウル・デュフィの作品もよかったですね。
 

途中で、港が見えるフロアがあって、それもよかったですね。
工業地帯で、風情はありませんが、海が見えるっていうのは、なんかいい…。
サントリー・ミュージアムは、経営不振(?)で、大阪市に無償譲渡されるようですが、街中の美術館と違って、余裕があり、ちょっとおしゃれな空間なのですけどね。
やっぱり中心地からちょっと遠い感じがするからでしょうか。
9階にある「スカイラウンジ」も、海が見えて、おしゃれなレストランです。
今回のランチはそこでしましたが、それはまた後で。