今日は朝から神戸。
映画「ナショナル・ギャラリー 英国の至宝」を観に行きました。
先週は1日2回上映していたのに、今週は朝一番9:50の1回だけ。
なので、8時過ぎには家を出ました。
3時間の長丁場の映画なので、途中で眠くなるかなぁ…と思いましたが、その通りでした。
学芸員や専門家がギャラリートークを工夫したり運営について様々なことを考えているのを見ると、過去の偉大な遺産を将来に引き継いでいく努力は、こんなにされていたんだ…と、若干驚きです。
説明が長いのが眠気を誘いましたが、絵画の修復についてはなかなか興味深かったですね。
下にどんな絵が描かれていて、それが上に描かれた絵にどう影響を与えているか、それによってどう修復するか…とか。
絵が長い間には変質するということに、あまり気を留めたことはありませんでしたが、変質から守るという努力がされていることに、そうなのかぁ…と。
そういえば、ちょっと前に読んだ本、名画は嘘をつく (ビジュアルだいわ文庫)
に、「夜警」という通称がつけられているレンブラントの絵、実は、昼の場面を描いたものだとありました。
時間を経て表面のニスが褐色化した結果、夜の場面を描いた鹿野のようになって「夜警」という通称になったとか。
ホントは「隊長フランス・バニング・コックと副官ウィレム・ファン・ラウテンブルフの市警団」だとか。
絵の表面をきれいにしないと、だんだん変質していく…。
この本を読んでいたので、修復に興味を持ったのかもしれません。
映画とは違いますが、この本、いろんな絵についての正しい見方が、短く簡潔な文章で書かれていて、なかなか面白いです。
映画「ナショナル・ギャラリー 英国の至宝」を観に行きました。
先週は1日2回上映していたのに、今週は朝一番9:50の1回だけ。
なので、8時過ぎには家を出ました。
3時間の長丁場の映画なので、途中で眠くなるかなぁ…と思いましたが、その通りでした。
学芸員や専門家がギャラリートークを工夫したり運営について様々なことを考えているのを見ると、過去の偉大な遺産を将来に引き継いでいく努力は、こんなにされていたんだ…と、若干驚きです。
説明が長いのが眠気を誘いましたが、絵画の修復についてはなかなか興味深かったですね。
下にどんな絵が描かれていて、それが上に描かれた絵にどう影響を与えているか、それによってどう修復するか…とか。
絵が長い間には変質するということに、あまり気を留めたことはありませんでしたが、変質から守るという努力がされていることに、そうなのかぁ…と。
そういえば、ちょっと前に読んだ本、名画は嘘をつく (ビジュアルだいわ文庫)
時間を経て表面のニスが褐色化した結果、夜の場面を描いた鹿野のようになって「夜警」という通称になったとか。
ホントは「隊長フランス・バニング・コックと副官ウィレム・ファン・ラウテンブルフの市警団」だとか。
絵の表面をきれいにしないと、だんだん変質していく…。
この本を読んでいたので、修復に興味を持ったのかもしれません。
映画とは違いますが、この本、いろんな絵についての正しい見方が、短く簡潔な文章で書かれていて、なかなか面白いです。