マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

第38回プロムナード・コンサート終了です

2016-05-30 02:01:20 | ラ・プロムナード・ミュジカル
コンサート、終了しました。
ご来場の皆さま、ありがとうございました。
今回は、珍しくピアノが2人だけで、リュート、ソプラノ、ヴァイオリンとバラエティに富んだプログラムとなり、お楽しみいただけたのでは…と思います。
私自身は、これも珍しく出番が最後の1回だけだったので、気分的にずいぶん楽でした。
準備片づけのボランティアを申し出てくださった方が、今回は4人いらしてくださって、こちらもずいぶん助かりました。
ありがたい限りです。

演奏の方は、まぁまぁかな…です。
集中して弾くことはできましたが、ベートーヴェンの起伏の激しさの表現はまだ足らなかったかも…と。
動画を見て今さらながら思ったことは、ベートーヴェンのこの時期の作品は音数が多くないのだということ。
その中で激しさを出すのはやはり難しい。
ベートーヴェンを理解するのはまだまだです。

今回のドレス、テンペストのイメージは?とさんざん考えたのですが、今一つ何色がいいかと思い浮かばず、やっと決めたのが生成地にブルーの大きい花柄の生地でしたが、時間が足らなくなったこともあり、急きょ以前着た中から選びました。
第6回だったかに着たドレスのパフスリーブを外してシンプルにしたものを。

タイシルクで軽いので、セカンドペダルは踏みやすいですね。
曲のイメージとはちょっと違いましたが…。