マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

メカニック的な練習は欠かせない

2018-11-12 01:59:32 | 日記
この週末は、やっとじっくり練習する時間が取れました。
とは言え、充分ではありませんが…。
何と言っても曲数が多いし、ベートーヴェンはどうしても曲が長くなるので練習時間も必要ということです。
ベートーヴェンの最大の課題は、軽快に弾けるかということですが、地道なメカニック的な練習を積み重ねることで、ずいぶん軽くなってきた…と思えるところまで来ました。
どうしても弾きにくいところが数カ所あるのですが、先日受けた菊地氏のレッスンでのアドバイスもあり、何とかクリアできそう…。
どんな曲を弾くときでも、メカニック的な練習は欠かせません。
どう表現するかということを考えたとき、それを表現する指やテクニックがなければ、結局は表現しきれませんから。
自分が思い描いた音を鳴らす…難しいのですが、納得いく表現ができると、一段と弾く楽しみは増します。
ベートーヴェンが仕上がってくると、あと問題なのはゴドフスキーですが…。