マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

ドビュッシーの夜想曲

2018-11-25 23:49:01 | ラ・プロムナード・ミュジカル
今日は、次のプロムナード・コンサートで弾く曲について。
後半で、夜想曲を3曲弾きます。
まずドビュッシーですが、ピアノの夜想曲としては唯一の曲です。
1862年生まれのドビュッシーのピアノ曲としては、初期のころ1892年の作品で、印象派的な作曲技法を確立する前ですから、ロマンティックな曲になっています。
歌曲をピアノ曲にしたような曲…とでも言いましょうか、非常に抒情的な曲です。
ハープのような分散和音の序奏部に続いて現れるテーマが、全く同じではないですが後半で再現されるので、強いて言えば3部形式…とも言えるかもしれません。
でも、とにかく美しくちょっと物悲しいメロディが集まっています。
弾く方としては、感傷に浸りながら気分よく弾ける曲…かも知れません。

コンサートに向けて

2018-11-25 00:54:51 | 日記
12月2日の第48回プロムナード・コンサートまで、1週間。
今週末はとにかく練習です。
理想では、1週間前に仕上げるのがいいのですが、なかなか…。
曲数が多いと、練習の時間配分が難しいところ。
気になった曲を念入りに弾いていると、他の曲を弾く時間が足らなくなってしまいますから。

昨晩、長男が泊まって行ったので、今日は布団干しや洗濯も余分にあって、余計時間を取られてしまいました。
今の時期、年末調整用の書類もありますし、何だかんだと用事は多い。
練習の合間には、ドレスのリメイクもちょっとずつ…です。
今回は、2枚着るドレスのどちらも以前のリメイクです。
1枚は、ホントにず~と前のドレスですが、サイズ直しをして袖を外すと、そこそこ着られそうなので、まぁ有効利用ですね。
たぶん、そのドレスも2回くらいしか着ていないので…ひょっとして1回だったり…利用しないともったいない…ということで。
何とか、前日に慌てて…ということは回避できそうです。
どんなドレスかは、当日のお楽しみ…。