午後、三菱一号館美術館で、来年1/20まで開催されている「印象派からその先へ―吉野石膏コレクション展」に行きました。
今日は、三菱一号館美術館の学芸員さんによる講演会があって、事前に申し込んでいたので、それを聞いてから絵を見に行きました。

講演会…そう興味深い話も聞けず、ほぼ知ってる内容で、単に絵の解説だったなぁ…と。
会場に表示されている解説を読めば済むようなもの…だったかな。
話の合間に、「えー」とか「まぁ」とか間をとるような話し方も、時間の無駄にも思えて、私的にはちょっとなぁ…という感じ。
おまけに、三菱ビル内の会場の椅子が、どうも合わなかったようで、座っているのがひどくしんどかったのも、印象が悪くなった原因でしょうかね。
終わってから、絵を見に行きました。
吉野石膏のコレクションは、過去の印象派の美術展などに出品されていたことがあって、何点かは見たことのあるものでした。
途中に、複製品を撮影できるところがあり、モネの「サン=ジェルマンの森の中で」を撮影しました。
と言っても、元が複製画ですから…色合いがちょっと違うような…。

中でも気になった絵は、ゴッホの「静物、白い花瓶のバラ」です。

ちょっとゴッホっぽくないと言うか、私が持っているゴッホ感と違うというか…。
会場に人が多くなく、ゆったりと絵を堪能できました。