マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

第232回かわせみコンサートで演奏

2019-11-09 22:44:34 | コンサート
午後、第232回かわせみコンサートでした。
狛江市のイベントで、月2回開催されているようです。
当初決まっていたグループが、都合で出演できなくなり、そんなこんなで3週間前に急遽することが決まったものでした。
時間的余裕がないということに加えて、ポップス系が良さそうだというので、今回のプログラムは、クラシックもある…という感じにしました。
下記の通り。

1.  「サウンド・オブ・ミュージック」より ドレミの歌
2. 「ウエスト・サイド・ストーリー」より トゥナイト
3. パッヘルベル:カノンニ長調
4. ある愛のうた
5. 夕焼け小焼け(ジャズアレンジ)
6. めぐり逢い
7. トルコ行進曲ジャズ
8. 見上げてごらん夜の星を
9. 黄昏のワルツ
10. リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番

4番は金井さんのソロ、7番は私のソロで、他はすべて連弾。
興味を持って聴いていただくために、最初はよく知られていて元気のいい「ドレミの歌」で、カノンニ長調の前には、カノンの説明もかねて「カエルの歌」を輪唱していただいたり、8番の「見上げてごらん夜の星を」では演奏に合わせて会場の皆さんに歌っていただいたりと、一部参加型にしたのも良かったのでしょうか。
思いのほか楽しんでいただけたようで、ホッとしているところです。
トルコ行進曲ジャズは、いつ弾いても会場が盛り上がるので、鉄板…と言うか…。
終わってから、楽しかったとか、クラシックのかたい感じかと思っていたらよく知った曲ばかりで良かったとか、話しかけてくださる方もいらして、我々としても良かったな…と。

続いて、ITS&のいうグループのジャズ演奏でしたが、夏目美千代さんのボーカルも加わって、楽しい雰囲気で盛り上がってました。
「ワルツ・フォー・デビイ」とか、「A列車で行こう」とか私が以前エレクトーンで弾いたことのある曲もあったりして、体は疲れていましたが、一緒に楽しんできました。

今日までホントにバタバタでしたが、とりあえず終わったので、12月のプロムナードの曲の練習や2月のミュジカポール・コンサートの準備などに取り掛からないと…と思っているところ。
明日から…。



雄倉恵子先生のリサイタルで三軒茶屋へ

2019-11-09 00:48:51 | コンサート
昨年から、雄倉先生のリサイタルは、三軒茶屋の「サロン・テッセラ」になりました。
客席数がそれまでの大倉山記念館より減ったため、昨年は満席で行けなかったのですが、今年はその分、金曜日と土曜日の2公演になり、今日行ってきました。
今年のプログラムは、バッハ、ショパン、サティ、プロコフィエフ。
平均律第1巻24番ロ短調の複雑なフーガはさすがという感じ。
ショパンの前奏曲からは、少し物足らなかったけど、プロコフィエフの9番のソナタは、へぇ~こんな曲なんだ…とちょっと新鮮な感じ。
全体に細部まで良く練られていて、クリアでもあり深みもある音で、心地よく聴きました。