この秋は、興味ある美術展がいろいろあって、行く時間をとるのがけっこう大変ですが、今後のスケジュールを考えると、今のうちに…というので今日…もう昨日ですけど…行ってきました。
ゴッホ展とコート―ルド美術館展です。
どちらも上野が会場だったので、まとめて行こう…と。
念のため、ネットで情報を調べると、何と、コート―ルド美術館展の方は20日はシルバーデーで、65歳以上の人は無料らしく、混雑するとのこと。
そのかわり、夜は20時まで開催されるので、遅めに行く方がいいとのこと。
なので、ゴッホ展は17時までなので、16時ごろに行き、その後コート―ルド美術館展へ…ということにしました。
最近、ゴッホには少しだけ詳しくなって、絵を見ても理解しやすくなったな…という感じで見ましたが、「サン=レミの療養院の庭」とかちょっと枯れかけた方の「薔薇」などは、以前にも見ているので、大きな感動はなく、強いて言うなら、「パリの屋根」が、モンマルトルの丘からパリを描いたもので、印象に残りました。
どのあたりから描いたのかなぁ…とか、高い建物は何かなぁ…とか。
作品数がそう多くはなくちょうどよかったかも。
図録を買おうかとも思いましたが、今回は季節的にもちょうどいいのでカレンダーに。
この一覧に載っている絵が、毎月の絵なのですが、残念なことに、カレンダーの大きさに合わせて絵が一部カットされたりしていて、それってどうかな…と。
四角くならなくて余白があってもいいから、オリジナルの形にしてほしかったな。
他には、ノートも買いました。
その後、コート―ルド美術館展へ。
そこそこ人は多かったですね。
それもやはりシニアの人たちが。
とりあえずまだその仲間入りはしていないので、お金を払って入りました。
展示場の途中にある椅子いっぱいに、人が座っていたのが印象的!
やっぱり休憩しないと見続けられないのか…とか。
アルル独特の家も描かれている、ゴッホの「花咲く桃の木々」を見たくて行ったので、見ることができて良かった!
ただ、ゴッホはこれ1点だけでしたけど。
この絵に似た感じの絵は、やはり以前に見ているので、既視感あり…。
他にもいくつか見たことのある絵もあり、そう言えば印象派の絵はたくさん見たなぁ…と。
マネの「フォリー=ベルジェールのバー」は、WEBサイトのトップにも掲載されている目玉の絵ですが、以前、たぶん印象派の絵についての講座で聞いていたのでやっと実物を見ることができ、鏡に映る後姿の角度がおかしいというのも確認できました。
2つ目の美術展はさすがに疲れが出てきましたね。
それでも、定番の印象派…と言うか、この美術館はいかにも○○というような絵を収集しているのかな…と思いましたね。
ここでもカレンダーを買おうと思いましたが、品切れでした。
はぁ~!まだ会期途中でしょう!
この時期はやっぱりカレンダーですからね、しっかりそろえておいてほしいものです。
…で、ワインを買いました。
シャルドネだったので、飲みやすいかな…と。
ラベルがゴッホの絵だったし。
それにしても、わかっていたけど疲れた!!