1日、日曜日に、東京都美術館で8日まで開催されている「プーシキン美術館展」に行きました。
東京では間もなく開催終了となりますが、この後、大阪の国立国際美術館で7/21から開催されるようですね。
「旅するフランス風景画」というサブタイトル通り、風景画が中心でした。
一緒に行った主人は、結構気に入ったらしくじっくり見ていましたが、私の方は、印象派的な風景画にそろそろ興味をあまり感じなくなって、ざっと眺めてしまいました。
以前見た絵もいくつかありましたし…。
でも、目玉というか、モネの「草上の昼食」はまぁ興味深いと言うか…。
オルセー美術館にある「草上の昼食」とほとんど同じようなこの絵は、オルセーの絵の下絵として製作されたようです。
ほとんど知識を持っていなかった時期に見たオルセーの方の絵は、どうして切られているのか…わからなかったのですが、そもそも未完成で、完成された部分だけをモネが切り取ったとか…。
その後、下絵として書かれた方を完成品の見本として手を加え残したという説が、もっともらしいです。
この絵の場所は、パリ南東部のフォンテーヌブローの森で、この頃、屋外でのピクニックが流行りだったことや、当時の服装などがよくわかりますし、ワインやおいしそうな料理も、生活が垣間見える…。
「草上の昼食」と言えば、マネの絵の方がどうしても思い浮かびますが、裸婦が印象に残ったからなのでしょう。
他の絵では、まず、ユベール・ロベールの「水に囲まれた神殿」ですね。
「廃墟のロベール」と言われるっ彼らしい絵で、目を引かれました。
ピエール・カリエ=ベルーズの「パリのピガール広場」は、モンマルトルの丘のふもとの広場。
雰囲気がよく表されているなぁ…と。
ジャン=フランソワ・ラファエリの「サン=ミシェル大通り」の絵の奥にあるのは、パンテオン。
シスレーの「オシュデの庭、モンジュロン」は穏やかな春の感じが良く描かれていて、なんかホッとする絵。
まぁごく一部ですが、人が多くてゆっくり見られなかった絵は、図録でじっくり…です。
よく読めなかった解説がしっかり書いてあって、読み物としてもなかなかいいですね。
東京では間もなく開催終了となりますが、この後、大阪の国立国際美術館で7/21から開催されるようですね。
「旅するフランス風景画」というサブタイトル通り、風景画が中心でした。
一緒に行った主人は、結構気に入ったらしくじっくり見ていましたが、私の方は、印象派的な風景画にそろそろ興味をあまり感じなくなって、ざっと眺めてしまいました。
以前見た絵もいくつかありましたし…。
でも、目玉というか、モネの「草上の昼食」はまぁ興味深いと言うか…。
オルセー美術館にある「草上の昼食」とほとんど同じようなこの絵は、オルセーの絵の下絵として製作されたようです。
ほとんど知識を持っていなかった時期に見たオルセーの方の絵は、どうして切られているのか…わからなかったのですが、そもそも未完成で、完成された部分だけをモネが切り取ったとか…。
その後、下絵として書かれた方を完成品の見本として手を加え残したという説が、もっともらしいです。
この絵の場所は、パリ南東部のフォンテーヌブローの森で、この頃、屋外でのピクニックが流行りだったことや、当時の服装などがよくわかりますし、ワインやおいしそうな料理も、生活が垣間見える…。
「草上の昼食」と言えば、マネの絵の方がどうしても思い浮かびますが、裸婦が印象に残ったからなのでしょう。
他の絵では、まず、ユベール・ロベールの「水に囲まれた神殿」ですね。
「廃墟のロベール」と言われるっ彼らしい絵で、目を引かれました。
ピエール・カリエ=ベルーズの「パリのピガール広場」は、モンマルトルの丘のふもとの広場。
雰囲気がよく表されているなぁ…と。
ジャン=フランソワ・ラファエリの「サン=ミシェル大通り」の絵の奥にあるのは、パンテオン。
シスレーの「オシュデの庭、モンジュロン」は穏やかな春の感じが良く描かれていて、なんかホッとする絵。
まぁごく一部ですが、人が多くてゆっくり見られなかった絵は、図録でじっくり…です。
よく読めなかった解説がしっかり書いてあって、読み物としてもなかなかいいですね。