プロストワインハンデル公式ブログ「クライナー・プラッツ Kleiner・Platz」

ドイツのリューデスハイムに所在するドイツワイン専門店です。在住者ならではの新鮮な情報と個性的なワインをご紹介します。

聖ヒルデガルト修道院

2009年03月26日 21時36分03秒 | 
仕事が午前中で終わったので同僚のPと
リューデスハイムのブドウ畑の中にあるヒルデガルト修道院に行ってきました

ここは中世ドイツの修道女、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンが1165年に建てた修道院で
現在も修道女の方々が共同生活しています。




教会の内部はこんな感じ↓↓↓



  

壁に描かれている絵は、ほかのドイツ国内にある教会で見られるようなものとは違い、
どことなく古代エジプト的な雰囲気の2次元の平面画のようで
私的にはとても魅力的に感じるものでした


修道院に併設されている売店では、修道院で作ったワインやビール、BIOのお菓子や食品類、
ポストカードや本、教会グッズなどが売られています。
店員の修道女の方に頼めばワインの試飲もさせてくれます。

この日は金メダルを受賞したというRieslingのシュペートレーゼ甘口を1本と
BIOのビスコッティーニとホームメイドのレバーペーストを購入。

どんなお味だったかは、また次回報告しますね


ヒルデガルト修道院を訪れたのは今回で4回目

何度訪れても気持ちが落ち着き、飽きることのない、ステキな場所です

リューデスハイムにいるうちに、あと何回来れるかな??



チームプロスト ユッティー
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アシャッフェンブルク

2009年03月20日 20時39分26秒 | 
リューデスハイムがあるヘッセン州との境目に位置する、バイエルン州のアシャッフェンブルクに行ってきました。
ヘッセンチケット(5人まで利用可30ユーロ)を使っての同僚との安上がり1日電車旅行!
ヘッセンチケットはヘッセン州ならどこへでも行けるお得なチケット。
人数が多ければ多いほどお得です
バイエルン区間のみ普通チケットを買えばよかったので、往復一人当たり合計約20ユーロで行けました。

さて、今回の目的はフランケンワインと郊外にあるお城。
まずは、ガイドブックに“美食家達が集うレストラン”と書いてあった、
ヨハニスブルク城の中にあるレストランでランチ
美食家になりたい私達は、フランケンワインとお肉料理を食べました。
私はBacchusの甘口を飲み、同僚はSilvanerの辛口。
どちらも飲み易く、フランケンの甘口は甘すぎず、コクがあり食事と合います!
ラインガウとはまた違う美味しさでした。

食事後、街中を散歩していると。。。
人がどんどん吸い込まれていくレストランを発見!
実はそこは、地元雑誌にも掲載されている有名なビアレストランだったのです。
ワインを飲んだ直後だったので、ビールを飲むか迷いましたが、
一瞬で誘惑に負け、外でビールを1杯
これがまた、キレのある辛口でびっくりする程の美味しさ!
春到来で咲き始めた木々の花をみながら、お昼からお酒が飲める幸せを感じました。

それから、バスで約35分、バイエルンの田舎町を楽しみながらメスペルブルン城へ
なんでこんな所にお城を建てたんだろうと思うような辺鄙な所にありました。
しかしそこはメルヘンな空間。湖にお城が映り、白鳥が泳ぎ、優雅な風景でした。
アシャッフェンブルクはドイツリピーターの方へオススメな街です。

しゅたいん

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パリ旅行

2009年03月19日 23時22分39秒 | 
6日間の休暇を頂いて、パリに行ってきました

リューデスハイムからは普通列車と新幹線を乗り継いで約6時間で到着

パリはリューデスハイムより少し南に位置するので
日中の気温も15~17℃と、かなり春らしい陽気でした。


普段の旅行では、「時間がもったいない!!」とか
「せっかく旅行に来たんだからたくさん見なきゃ!!」という日本人気質のせいで
朝早くから夜遅くまで観光&買い物というパターンが多かったのですが、
今回の旅行では、朝ゆっくり起きて10時過ぎにブランチを食べ、
お昼ぐらいから活動してパリ周辺を観光、カフェでお茶して、公園を散歩して日向ぼっこして、
夜ご飯を食べて・・・すごく贅沢な時間の使い方でした


ドイツ人は洋服のセンスがいまいちな感じですが、さすがはパリ!!
お隣の国なのにどうしてこんなにも違うのかしら!?!?
お店で売っている洋服や靴もおしゃれなのですが、
道行く人のファッションセンスもかなりレベルが高い
東京はファッション雑誌をお手本におしゃれをしている感じだけど
パリは人それぞれの個性が光ってて、人とかぶることがない。

パリジャン、パリジェンヌを見習って、オシャレ磨きしたいな



ユッティー
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ファスナハト

2009年03月14日 20時33分00秒 | 
ドイツではなくスイスのお話です

ドイツでは2月にあるカーニバルなんですが
スイスのバーゼルでは3月初旬に開催されます。

しかも始まる時間がなんと夜明け前の早朝4時!!!

行う方も大変ですが観衆もこの時間は色々と大変です
深夜にドイツからの臨時の列車もありましたが
本数も少なく予約制(?)で満員列車になっていました

時間が近づくまでは本当に始まるのか不安だったのですが、
4時に街灯の明かりが突然ぱっと消えて辺りが真っ暗になったかと思うと
青森のねぶた祭りのように灯篭に火がつき笛の音が鳴り出しました

この時間ちょうどに始まるというスイスの時刻の正確さに私は感心しました

このパレードは夜明けまで続き、そして夜が明けてもどこかで笛の音が聞こえていました

3日間続くこのお祭りはバーゼルが最も賑わう日だそうです

私は1日目の始まりですでに体力の限界を感じましたが
みなさんも機会があれば是非参加してみて下さいね

チーム・プロスト P
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ドイツの風景

2009年03月05日 23時10分25秒 | 
みなさまはじめまして、今回初めてブログを投稿します。

ドイツ各地域の醸造所へワインを探しにいく際、
目的のワイン醸造所に辿り着き、どんなワインを造っているのだろうという、
試飲前のワクワクした気持ちは何とも言えません。

またワインを探しに行く際の他の秘かな楽しみの一つが、各地域の見事なまでに
異なる風景や雰囲気、地域ごとに異なる郷土料理を楽しむことです。

プファルツ地方の村で試飲の後に、たまたま入ったレストランが美味しかったので
何ヵ月後かに近くに行った際、再びそのレストランを訪れたのですが、
ウェイターの年配の女性が前回訪れた私達を憶えており、キッチンのスタッフを
わざわざ呼びに行って再訪を喜んでくれました。
ウェイターの方いわくそのレストランは、
あまり若いお客さんが来ないらしく、小さな村なので
日本人が来ることも珍しかったのかもしれません。

ワインを試飲に行く際には、行く先々での色々な人との出会いも
楽しみの一つです。地域によって人の性格にも特徴があるように感じられます。
試飲の際どの醸造所でも、親切かつ丁寧に対応してくれるのが印象的です。


チーム・プロスト たいぞー
コメント (2)
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