お疲れ様です。ささです。
日本が寒波に見舞われている中、ドイツは例年よりかなり暖かく過ごしやすいです。
さて、わが町リューデスハイムではクリスマスマーケットの真っ最中です。
この街の屋台には様々な国の屋台が並び、一部では『インターナショナルクリスマスマーケット』と呼ばれています。
残念ながら日本の屋台はありませんが、国際色豊かな品揃いに、旅行者のみならず現地の人たちも興味津々です。
今回は、タイトルの通り、私の食べた屋台飯で美味しかったものトップ5をランキング形式で格付けしていきたいと思います。
早速ですが第5位からです。
☆第5位 ドイツ代表 『ジャガイモスライスの串揚げ』
薄切りのじゃがいもを揚げただけ。うまいですよ。
マヨネーズ、ケチャップ、岩塩、パプリカパウダーなど、お好みのトッピングで楽しめます。
外はパリパリ、中はホクホク。
祭りを楽しむ一杯目にふさわしいおつまみです。
☆第4位 フィンランド代表 『エルクのソーセージ』 (トナカイのソーセージ)
見た目は牛肉のソーセージにそっくりです。
しっかりとした塩コショウの下味に負けない肉の味の濃さ!
肉汁自体は多くないものの、肉の味がジューシーでたまりません。
近くにフィンランドの黒ビールも売っていたので合わせてお買い上げ。
ギネスビールよりも若干濃いめで、苦みがしっかり。あぁ~幸せ。
ちなみに、さっきの串揚げに映っていたビールは2本目です(笑)
ソーセージとビール・・合わないわけがありませんね。最高です。
☆第3位 イタリア代表 『プロシェットのソテーサンド』 (豚ロースの塩漬け)
豚ロースの塩漬けしたものを厚切りにして・・・
ソテーして・・
ローストした玉ねぎと一緒にパンに挟む。
これだけなんですが、ソテーすることで香草の香りもいいかんじで意外とあっさり食べられました。
飴色のたまねぎの甘さが、お肉の香ばしさをより一層引き立てていました。
ここのブースはこじんまりとしていたので見つけられなかったスタッフもいたようです。
こういった穴場を見つけるのも祭りの醍醐味ですね。
もちろんこれもビールで!(3本目)
☆第2位 ノルウェー代表 『炙りサーモンサンド』
グリューワイン(ホットワイン)を買いに行くついでに見つけてしまいました!
これホントにおいしい!炭火でじっくり炙るので余分な油は落ち、炭のいい香りが食欲をそそります。
上にかかっているのはハニーマスタード。ちょっと甘めのソースです。
屋台の隣でこれ見よがしに炙っています。香りが香ばしい!ずるいですね。
サンタの帽子をかぶった兄さん(?)が黙々と炙りの火加減を見ていました。
ごちそう様!おかげ様でビールは4本目です。
☆第1位 ドイツ・オーストリア代表 『ハンフ HANF』
昨日はちょっと飲みすぎたので、翌日のお昼に出会いました。
パリッとした薄皮のパンの中に、これでもかと七面鳥のローストとキャベツを詰め込んだ一品。
パンの口を開くときに切った、切れ端はサワークリームのディップソースをつけて食べさせてくれます。
『ハンフ』というのは、麻の実の事だそうです。トッピングとして麻の実の種が振り掛けられていました。
程よい苦みが、味付け濃いめの七面鳥といい塩梅でした。
カリカリでジューシーな七面鳥のローストと、サワークリームが絶品のこちらが第1位。
来年も絶対屋台を出してくださいと、お願いしておきました
長く読んでいただき、ありがとうございます
以上になりますが、お楽しみいただけましたでしょうか?
今回ご紹介できたのは、出店している屋台のほんの一部です。
食事だけを中心に取り上げましたが、かわいい工芸品や、キャンドルスタンドもたくさんあります。
リューデスハイムのクリスマスマーケットにいらした際は、
プロストとともに、町の散策もお楽しみください!
では!
ささ