今年もアスパラガスの季節がやってきました。
昨日、リューデスハイムの近くの一番大きな街、ヴィースバーデンにアスパラガスを食べに行ってまいりました。
古代ローマの時代から温泉が有名で、現在はエレガントな保養地となっています。
ドイツの街の中心はどこでもそうですが、大きな広場に立派な市庁舎がそびえております。
この日は年に一度のクラシックカーのお祭りでした。
市庁舎前の広場は、皆さん自慢の車を持ち寄りちょっとした交通博物館のような感じでした。
そしてあまり目立ちませんが、市庁舎の斜向かいには、ヘッセン州の州議会の議事堂があります。
ヴィースバーデンはヘッセン州の州都なのです。
ドイツで最大の国際空港があり、ドイツのみならずEUの金融の中心地である大都市フランクフルトではありません。
この州議会の建物の裏側の広場がちょっとしたレストラン街になっております。
州議会の裏側です。
その中の一つのレストランでお昼をいただきました。
もちろん旬のドイツのアスパラガス。
アスパラガスだけでもいただけますが、そのほかハムやステーキを添えて食べることもできます。
今回はシュニッツェル(一種のカツレツ)を添えたものをいただきました。
溶かしバターや(暖かいマヨネーズと呼ばれている)オランデースゾースを選べます。
迷わずにオランデーズソーズをお願いしました。
そして、ドイツのアスパラガスにはドイツのワイン。
一般的には中辛の白ワインが合うとされていますが、その辺はお好みで、、、
ちなみに私はドイツの辛口のリースリングをいただきました。
ドイツではほとんどがホワイトアスパラガスですが、グリーンアスパラの料理をおいているレストランもあります。
こちらはグリーンアスパラにタラのムニエル、そして西洋ワサビのソースを添えたものです。
6月くらいまでがドイツのアスパラガスの季節です。
この時期にドイツに来られる方は、是非一度お試しください!
イプシロン