もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

羽毛について (ぷーどる♀)

2013-03-27 18:28:39 | ぷ♀の日記
羽毛について、随分長い間、知らずにいた。
ほんの少し想像すれば分かったことなのに。
(何年も前に、主人から聞いたことはあったけれど
ここまで残酷なものだとは思わなかった。)

『羽毛』を使用した製品を、
長いこと買ってはいないが、それでも買ったことがあるし、
現在も所有しているものがある。
『羽毛』がこれほど残酷なものだと知っていれば
手にすることはなかったのだけれど。

辿ってみると「残酷なこと」は他にも色々あるし
結局のところ、自分の気分の為ということになるかもしれないけど
出来るだけ、避けられるものは避けていきたいと思う。

**「羽毛」についてのイギリスの考え方はいいなと思う。
『私に何の関係があるのだ』さんの
私たちには残酷さを排除するシステムがある」で。

昔は動物にとって住み良いとは言い難かった国々でも
それぞれの国の人々の努力によって
国と国民の意識が変わることが出来た。
日本だって、
変われるんじゃないかと思いたい。
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「11匹いる!」になってしまっている訳  (ぷーどる♀)

2012-10-26 18:23:32 | ぷ♀の日記
予定していなかった。予想していなかった。

何年か前、犬の散歩で知り合った人がいる。
8匹の犬を飼っていて、毎月、全頭
ペットショップへトリミングに連れて行き、
旅行に出掛ける時はそこに預けて、
獣医さんにも毎月通っている。
「この子達は人間が守ってやらないと。」と
言っていた人。

その人が、病気と家庭の事情で
犬達を飼えなくなってしまった。

少々…思うところはあるのだけれど、
その子達には居場所がなくなった。
犬達に罪はない。
しかし、罪のない生き物が殺されない日なんてないのだし、
多少なりとも、そういったことに痛みを感じつつも
何かできるわけじゃない。
それと同じ態度をとって、何もできなくても
仕方ないじゃないか?…
そんなことを思ったりしながらも
断ることができなかった。

無理と言えば無理な話。
知り合いでなければ、断っていた。
実際、断った話もある。

「迷子の犬を見つけて、人に預かってもらっているけれど、
そんなに長くは預かってもらえない。
うちには、犬が3匹もいて、
これ以上飼えないから、引き取って。」という話や

「老犬を引き取って。大人しい、いい子だから。
うちは狭くて、もう、置いておけないから。
ところで、ティーカッププードルに仔犬を
産ませたいんだけど、教えて。」という話なんぞは、断った。

 私の父の家にも犬がいる。父は80歳を過ぎた。
犬をうちに連れてこなければいけなくなる日がくることも
考えに入れておかなくてはいけない。

 それと、我が家は、犬を連れて階段の上り下りをしなければ
ならないのだけれど、私の左足の感覚が少し鈍くなっていて、
時折踏み外しそうになることも
考えに入れておかなくてはいけない。

 そして何より、一番古くからいる、プードルのプーの
老化が目立ってきた。
なるべく静かに過ごさせてやりたい。
プーより一つ年下のジョイやナナは、体力はありそうだけれど
やはり高齢だ。
プーの子供のポチとカリンも、8歳のシニアになった。
ピーコも元気だけれど、8歳。
チップも元気そうだけど、声帯の手術をされた影響なのか
時折、苦しそうにしていることがある。

もこが突然死んでしまって
もこに会いたくて、どこにもいる筈がないのは
判っていたけど、もこの面影を探して…そして、
3歳の目が見えない女の子をみつけた。
犬を引き取るのはその子で「最後にしよう」と
ボランティアさんに連絡をした。
すると、
「あるお爺さんが、その女の子の一時預かりをしていて、
本当は一緒に暮らしたいそうだけど、自分の年齢を考えて
悩んでいる。」という。
「それならば、今は、そのお爺さんと一緒に過ごしてもらって
いつか、そのお爺さんがその子の世話が出来なくなった時、
うちへ連れて来る、ということにさせてもらったら
どうでしょう?」と提案してみたところ、
「お爺さんが、とても喜んでおられます。」という返事だった。
そして…何日後だったか、そのボラさんから
以蔵の話があり、以蔵が来た。

目の見えない女の子の寿命が尽きるまで
お爺さんがお元気でいてくださるようにと願いつつ、
うちは、その子の予約が入っている状態だから、
他の子の話があっても、受けられない。

そう決めたばかりだった。

私には、今回の この子達のことを
予想することができなかった。
それが、「11匹いる!」になってしまった訳である。

*数えれば、いや、数えなくとも11匹のわんこ。
萩尾望都さんの「11人いる!」の懐かしいタイトルを
思い出しながら
毎日、ただ眠りたい。
あれやこれや思ったりしていたら
あまりに胃が痛くなって動けなくなったので病院へ。
タケプロンだとかいう薬を貰って
随分楽になりました。
サボり気味だった わんこのブラッシングも
やらなくちゃ~(右手も痛んでるけど やればできるから)

「11匹いる!」


【おまけ日記】
ミニミニ独立国家
http://hisuaki.blog31.fc2.com/blog-entry-2238.html
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家畜って何さ   ぷーどる♀

2012-06-16 18:39:08 | ぷ♀の日記
「家畜はどうせ 殺される運命なんだから」
そんな言葉を目にしたことがある。

そういう言葉を発した人も どうせいつか死ぬ。
「どうせ いつか死ぬんだから
自分はどんな死に方をしてもいい」と思っているんだろうか。


ある国の人の言葉。
「死に方はいろいろある。命をもらうんだから
できるだけ苦しまないようにするべきだ。」

牛を食べない国の人が、
「何故牛を食べないのか?」と問われて
「人は母のお乳で育つ。
 人は牛の乳をもらう。
 牛を殺して食べることは
 母を殺して食べることと同じだから。」
と答えたという。

私達は家畜のおかげで、多くの恩恵を受けている。
うちの犬達も、家畜の命をもらって生きている。

どうせ殺すからと
残虐極まりない扱いをしていい筈がない。
人を何人も殺した死刑囚だって
こんな扱いはされていない。

エコちゃんのおもちゃ箱3』さんの
  「いただきます。」は誰に言う言葉???

オランダ人とペットの関係 殺処分ゼロの事実と理由』さんの
  伊藤ハム養豚場での恐ろしい豚の虐待行為

辛い…!
けれど本当に辛いのは家畜たちだ。

…個人だから、何もできないということはない。
私たちは拒否することくらいはできると思う。
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無事に家族と会えますように  (ぷーどる♀)

2012-03-15 14:26:31 | ぷ♀の日記
迷子になってしまった子達が家族のもとに戻れますように。
四国で断尾していないプードルの女の子が、
静岡の御殿場あたりでビーグルの女の子が
行方不明になっているそうです。

エステルの生活』さんが
詳しい情報を載せておられます。

エステルの生活』さんでは
この子達だけでなく、迷子になってしまった子達、
埼玉の保健所に収容されて期限が迫っている子達の情報も
日々、細かく更新しておられます。

 車で連れ去られてしまったりすることも考えられるので
「まさか、こんな遠くに行くはずがない!」…と思っても確認して欲しいと思います。
 ☆現地に出向いて確認することを思えば
          本当に短時間で確認できます☆

また、誰かが「犬を飼いたい」というのを耳にしたら
この子達のことを思い出して
勇気を出して 保健所にいる子のことを
勧めてみてほしい。。あとは、その人次第だけど
きっとステキな出会いになるから

おねがいpurue』さんでは
新しい飼い主さんを募集している可愛い子達を
紹介しておられます。
どんな子達なのか?
犬を大切にしてくれる知り合いが
好きそうな子はいませんか?

その子の全てを受け入れて、共に生きることを
決意した時から、その子とその人の幸せな生活が
はじまります。

『おねがいpurue』さんのぷるーちゃんは
保健所に入れられていた子。
勇気を出して、保健所に問い合わせをされて
ぷるーちゃんを家族として迎えられて それから
どんな風に過ごされているのかは
おねがいpurue』さんで
どうぞ♪
 
行方不明の子達もどうか無事に戻れますように☆

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『私に何の関係があるというのだ』さんの紹介です♪  (ぷーどる♀)

2012-03-05 14:32:37 | ぷ♀の日記
ひとりで読むのはもったいない
誰かに紹介せずにはおられない
      と~っても素敵なホームページ
  『私に何の関係があるというのだ』 さん☆

このタイトル、好きです!
タイトルのセンスの良さもさることながら
内容も勿論、とても素晴らしい♪
様々な事柄を、それはそれは丁寧に書いておられます。

…有名なバタシードッグズ&キャッツホームの成り立ちなども
私が勝手に想像していたのとは違っていて
そうだったのか~!!と。
 ☆読んで、勇気づけられる人も多いに違いない☆

更に、お勧めは~
ブログの『私に何の関係があるというのだ』と
不定期日記
書かれていることの一つ一つが 非常に興味深くて
何度も何度も読み返してしまいます。
(なので、なかなか読み進まないのだけれど、
一気に読んでしまうのも もったいない。)
とにかく面白い!
読後は、良書を読んだ時の感じです。

これからも、良書を読む時のように
ひとつひとつ
じっくりと読ませていただこうと思っています。

追記: 私の語彙が少なくて
    的確に魅力を伝えられないのが残念です。

   ♪著者の方は「007シリーズ」の映画字幕翻訳も
    されているということです♪
    「007シリーズ」を観る時の楽しみが
    ひとつ増えました♪





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わんこニュース  (ぷーどる♀)

2012-03-04 12:46:08 | ぷ♀の日記
今年に入ってから、いつも行く貸本屋の奥さんから
ハッピー!、読んでみませんか?」と勧めてもらって
ぽつぽつと読んでました。
何年も前に出版されていたそうだけど知らなかった~。
今更だけど、良い作品だと思います。

何巻目まで読んだあたりだったか
エコちゃんのおもちゃ箱3』さんのエコちゃんの母さんから
現在行方不明になっている盲導犬に関して、
騒ぎになっているのだということを聞きました。

詳細は『ワンコのかあさんからの便り』さんで。

そして、
    『公益財団法人九州盲導犬協会の事業活動改善
                および監督・指導を求める』 署名活動 
を開始された方がおられます。
盲導犬とより良い暮らしを考える会のブログ』さんです。

署名用紙は5名まで記入(代筆不可)出来るようになっているが、
「1名分しか記入出来なくてもいいので、お願いします。」とのこと。

1名分記入の用紙が100枚集まれば100名分の署名に
なりますもんね。

☆盲導犬を育成する協会は、信頼できるものであって欲しい☆
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命はガレキ ですか   (ぷーどる♀)

2012-02-20 12:23:33 | ぷ♀の日記
希望の牧場~ふくしま

震災後 産まれた命

それは 希望 だと思うのは間違いだろうか

生かして欲しい と思うのは間違いだろうか

”抹殺”指示

決して 動くガレキ なんかじゃない と思うのは 間違いだろうか


『耳標未装着牛』

管理する人もなく 産みの苦しみを味わった母牛は

自分の子がそう呼ばれているとは知らないだろうな。

震災後すぐに 移動、管理さえしていれば

産まれてこなかった幼い命。

その幼い命に、命をもって責任を取らせることは 

人として 仕方ないことなんだろうか。



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サン君のこと

2012-02-16 12:59:46 | ぷ♀の日記
まだ目も開いていない生まれたばかりのあどけない子犬。

その子の前足は骨折・壊死していて

身体は冷え切っていた(病院で測ってもらった時点で33・8度と言う低体温)。 

そして、人気のない草むらに捨てられていた。

おまけに 保護された10分後には大雨だったそうです。

もし、見つけてもらっていなかったら、

もし、発見した人がもう何分か後に通っていたら……。

その子に関することは

和泉WAN,WANコミュニティー』さんの必読コーナー

ボクは太陽<サン>』に載っています。

そして、サン君という名前を付けてもらったこの子の

 現在の顔 と 子犬当時の顔 は
         ↓
     『いぬぽた

今週のわんこと、チカラバトンリレーのところに掲載されています。

(日にちが経って更新された場合も、
今週のわんこの「写真を見る」で一覧が表示されます。
ブログもしてはります。)

サン君は本当に辛い目に遭わされたけれど

その後のサン君と関わった人達の思いと行動は

希望そのもの。

何十年も変わらないこと、いっぱいある…けれど、

痛みを知る人達が、分かろうとしてくれる人達が

増えてきている。

ひとりひとりのチカラが集まれば、必ず変わるよね。








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『生体展示販売8週齢規制、絶望的!?』一言でいいから伝えよう!(ぷーどる♀)

2012-02-10 12:10:54 | ぷ♀の日記
お願いがあります。
ジュルのしっぽー猫日記
さんをお読みいただけますでしょうか。

「どうせ個人が何を言ったって、業界に都合がいいようにしか
ならないんでしょ。」なんて思うのは、まだ早い。
今こそ、
一言でいいから、議員さん達に伝えましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

本当は、生体販売は8週齢ではなく
最低12週齢であって欲しい。

『犬は3ヶ月、出来るなら6ヶ月、
母犬や兄弟犬と過ごさせた方が社会性もできて、
飼い主さんにとっても、飼い易い。』

↑これは、12年程前からお世話になっている、
犬の先生の言葉。
先生はうちに来られる前からずっと
生徒さん達や、しつけ教室の飼い主さんに話されたり、
組織の中で話されたりしている。
組織の中で、どれほど頑張ってこられたかを思うと
胸が詰まる。

『ある犬種の犬が欲しいと本気で思うなら、
例え何年でも待てる筈なんです。
そして、子犬が産まれたら、
それからその子と過ごす年数を考えれば、
3ヶ月くらいは、充分待てる筈なんです。』

↑これも、先生の言葉。
沢山の難しい資格を有して、
トリミングスクールで教えてもいる先生の家には
老犬もいて、とても大切にされている。
先生の所の子は、子犬を産んだ後、
しっかりと身体を休める期間を設けてもらっている。
母体を守ると同時に、丈夫な子が生まれるようにとの
配慮からだそうだ。
ついでに言うと、先生の所のわんこは、
そんなに数がいない。
お家にプロが(お弟子さんも含めて)何人もいて、
うちとそんなに変わらない数だ。

『健康で美しく、性格が良い犬を作出し、
飼い主さんがその子と暮らすことで、
双方が幸せで、潤いのある生活を送ってもらいたい』
それが先生の想いのようです。

ブリーダーをしてる人や、生体を売るショップの人、
所謂、『プロ』が、本当に『プロ』であるのならば、
『プロ』としてのプライドを持って、
「子犬は最低でも3ヶ月は、母犬や兄弟と
過ごさせる方がいいんです。」と言ってくれないものだろうか。

…って言ってても、うだうだと時間がかかるし
まず、法で規制される方が、誰にでも分かり易い。

ということで、一言だけでも伝えよう☆






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他人事だけど…他人事じゃないような…(ぷーどる♀)

2012-02-01 12:58:58 | ぷ♀の日記
友人が、
犬の新しい飼い主を募集しているところから、
犬を貰い受けようとしてくれている。

友人宅は、
ボランティアさん達がよく条件に挙げていること
全てにおいて、まったく問題がない。
うちのような多頭飼いでもなく、
先住犬は大人しい老齢の子一頭だし、
迎えられた子はお姫様扱いしてもらえる。
うちなんぞより、ずっと理想的だ。

なのに、なかなか縁がない。
望んでいる犬種の子も、結構ちらほらいるのだけど。
聞けば、
ネットで募集している人達にメールを送っても、
全く返事がこなかったり、
2,3度のやり取りの後、ぷっつり連絡が途絶えたり…
で、その子がどうなったのか、気になるので調べてみると、
「決まりました♪」と書いてあったりだそうだ。
(友人は礼儀正しい文章を書く人なのに、
何故、一言の返事もないのだろう??謎だ。)

また、譲渡会に訪れると、
「すぐに連れて帰れますよ~♪
その代わり、こちらの保険に入ってくださいね♪」
と言われたり、
「年収はいくらか?」と訊かれたり、
家の間取りを細かく尋ねられたり…で、友人は疲れた様子である。

友人は「そういうものなの??」と訊いてきたよ。

そういうボランティアさんばかりでは、
決して、ないのだけれど、
友人には、保健所で譲渡対象にしてもらっている子を
迎えることも勧めてみた。

しか~し、
何度もこういうことが度重なると
私だったら、すっかりめげてしまうな。

友人は何十万円もするような子犬を迎えることだって
出来る人だ。
(頼まれれば、犬の先生に頼んで有名ブリーダーの子を
探してもらうことも可能だし、友人もそれは知っている。)
けれど、あえてそうしない友人。
私は、その気持ちが傷つけられないことを願っている。

 **ここより下は気が滅入りがちな人は
   スルーした方がいいかもです。**


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

…ショップで買われて、数ヶ月後には餓死させられた子のこと
を、あるボランティアさんが書いていた。
去年見かけた、まだ子犬だけど、身体が大きくなって
毛がよれよれになっていたスタンダードプードルの子犬は
どうなったんだろう。
ショップで売れ残った子犬は、ケースの中しか
知らずに生涯を終わらせられてしまうかもしれない。
まだ一才に満たないような子を、いや、年齢は関係ないのだが、
自ら保健所に持ち込む人もいる。
(本人は責任を果たしてるつもりなのか、
もしや、持ち込みは殺処分って知らないのか?
『愛護センター』は新たな飼い主を探してくれる所だと
思ってる人もいるみたいだし。。)

…ショップで売れ残っている子犬を「買う」のも
 ありかな…
      なんて、ふと思ってしまう。

友人のことをあれこれ思いながら
うちの もこの空席を思う。
新たに迎え入れることも不可能ではない気も
してくる。
けれど、迎え入れるとしたらどういう方法で?

もし、保健所から迎えるとすれば、
もこがそうであったように、
譲渡対象になっていない子を。と思う。
けれど、その情報を得るには
他の子達の情報も目にしなければいけない。
まず、的を絞る。それから、きっちりと
心を閉ざさなければ、私には見ることができない。
(ぷ♂には もっと無理な気がするんだけど…どうだろう???)

犬の新しい飼い主さんを募集しているところもあるけど
うちのような多頭飼いではOKは出しにくいだろう。
では、預かりなら、どうだろう?
いや、そもそも相手はどんな人柄なのだろう?
場合によっては、こちらの生活を脅かされることだって
あり得るじゃないか。
そうなれば、今いる子達も守れなくなってしまう。。
いやいや、本当にいい人がいることも
知ってるじゃないか。

ネットやペットショップで売られている子ならば、どうだろう?
なかなか売れずにいる子がいるかもしれない。
売り主は、お金さえ受け取れば何も言わないのだろう?
その子達は買われた先でどうなるかは、分からない。
幸せになれるか、或いは、いらない「モノ」にされてしまうか。
そういう子もありなんじゃないかという気までしてくる。

…どんどん、どうしたらいいのか、分からなくなってくる。
そもそも、うちに来て幸せになれるか?
「もう、増やさないように」という言葉も
聞こえてきそうだ。

 冬眠したい気分だけど そうこうしている間にも
消されている命がある



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犬と私の情報ポータルサイト 『いぬぽた!』  (ぷーどる♀)

2012-01-25 16:06:51 | ぷ♀の日記
もう知ってるよ♪っていう人もいらっしゃるだろう。

いぬー・ぽったー…じゃなくって
『いぬぽた』

その中の
チカラバトンリレー』には、
「犬や猫さまざまな動物」でつながりのある「仲間」によって
様々なメッセージが、リレー形式で綴られています。
日本の現状に対する想いや、こうなってほしい未来などを
それぞれの立場から語っておられるので
「そう!そう!」と同意したり、
「ふむふむ。なるほど。」と思ったり。

作詞作曲家・作家であり、
動物愛護支援の会』の代表でもあるマルコ・ブルーノさんや、
フォトエッセイストの児玉小枝さんや、
作家の渡辺眞子さん、
そしてリードの会のN・Fさんなど、
それぞれが、それぞれの想いを込めて
書いておられます。

もしも、身近にこういうことを話せる人がいなくって
こんなこと考えてるのは自分だけ?…
…って思ってる人がいたら、読んでみて欲しい。。
(もちろん、そうでない人にも。)

あなたと同じ思い、考えをしている人がこの中にいるかもしれない。
もしそうだったら、きっと嬉しいし、一人じゃないって分かるから。。
同じ思い、考えを抱く「仲間」が、きっといる。。
そして、そのことは、現状を変えていく力になっていく。

 お金じゃない、心のつながりが ここにある

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悲しむ権利  ぷ♂

2011-08-20 13:49:01 | ぷ♀の日記
今回の もこの件で、またもや色々考えることがありました。

同じようにペットと暮らしたことのある方々ならば、
こういうときの辛さはお分かりいただけると思いますが、
それこそ、ほんの些細なことでスイッチが入ってしまい、
一気に感情が爆発し泣き出してしまっておりました。

しかしながら、日数が過ぎ、もこの最後を冷静に捉えれるようになってくると、
幾分感じ方が変わってくるようになりました。

直前まであの子は好きに動き、美味しいものを食べ、私の布団に来て脇で寝て、
そして最後は苦痛のあまりないままに、私たちの手の中で旅立ちました。
それこそ寿命といっていいほどの年齢で。
しかも、最初で最後の発作も、タイミング的に家族全員が揃っていて、すぐ対応が取れる時に。

そう思うと、あの子は可愛そうどころか本当に幸せな旅立ち方だったなあと…
(実際、誰にも看取られず、地獄のような苦しみの中寂しく旅立つ子も多いのですから。)

だから、もこのこと自体を悲しむ必要はないのです。
しかしながら、そうは言うものの私たちには、大きな悲しみと寂しさがそこにあり、
それは、私たちが もこを失ったというそういう悲しみ。
残った側の失った悲しみ。

こればかりは、頭でどう考えようがどうすることも出来ず、
ことあるごとに、もこの面影がよみがえり瞬時に悲しみにとらわれてしまうのです。

でも、
それでも、その悲しみが私を襲うたびに、しだいに悲しみ以外の何かもそこにあるような気になってきました。

大好きだった子を失った悲しみは確かにそこにあるのですが、
確かにすごくつらいのですが、
でも、つらいだけではなく、
そのつらさの中にも、何か大切なものが、
核というか、塊というか、そういうものが確かにそこにある感覚というのがあって…

しかもそれは、自分だけのもので、
他の誰にも味わえないし、理解のしようもないものであるような気がしてきたのです。

そしてそれの正体は、すぐに分かりました。
それは、もこと私たちが過ごした大切な時間、あの子と暮らせた幸せな体験。
そういったものが凝縮された、暖かく大切な宝物。

だから、考えてみると、
悲しんでいる時はいつも、その素敵な時間を思い出し、それのなくなった今を悲しんでいるし、
辛さの真っ只中にいるときは、その宝物を抱え込んで、それが失われたことに辛さを感じている。

そう思うと、私は、悲しんだり辛がったりしているように見えて、
実のところは、もことの時間の素晴らしさを再認識しているのではないか?

思いっきり大好きであったからこそ、思いっきり悲しむのだから、
そういう素敵で大切な思い出は、
言い換えれば、私だけが持っている悲しむ権利と言ってもいいのではないか。

だからこそ、思いっきり悲しんでもいいんじゃないか。



ある方が、
「いつまでも悲しんでいては、あの子達も成仏できないから笑って送ってやってくださいよ。」
そう声をかけてくださいました。

無論送られるほうにしたらその通りで、後ろ髪を引かれたままなんてイヤですよね。

でも、だからといって、「悲しむこと」に罪悪感を感じてしまうと、
感情のはけ口をなくしてしまって、その気持ちが内にこもり、
結果、自分自身を責めることになってしまいそうな気もします。

だから、私はこういうときは、もう堂々と悲しもうと思います。

だって、私にはちゃんと「悲しむ権利」があるんだから。






だからこそ、

今一緒にいる子たちのその時のためにも、
きちんと悲しめるように、その権利作りのために、
今を大切にし、悔いのないように一緒に暮らして生きたい。

そう思います。



以上は、今回 もこが私に教えてくれたこと。

絶対忘れないように、今ここに書いておきたいと思いました。
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お知らせ☆収容動物の情報をまとめてくださった方がおられます☆

2011-08-07 14:46:39 | ぷ♀の日記
日本全国の収容動物情報を見やすくまとめてくださった方がおられます。

『地元サポーターさん』を募集しておられます。

地元のセンターの譲渡会などの情報を寄せてくださいとのことですので

協力してくださる方は管理人のぽちさんへメールをお願いいたします。

HWJ全国収容動物情報
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忘れないよ 君達のこと (ぷーどる♀) 

2011-06-29 17:52:19 | ぷ♀の日記
うちのとらまる』さんの「落日」

人もペットも家畜も
同じに被災して 命をとりとめたものは
それぞれが なんとか生きてきた。

伝統行事に使われる馬はその土地の象徴で
心の支えにもなるからと救い出された。
では、ペットは?
家畜達は?
彼らもまた、飼い主と畜産農家の人の
心の支えではないか。

伝統行事に使う馬達はスクリーニング検査も
問題なかったという。
では、ペットや家畜も、同じように問題ないのでは?
それとも、
放射線は伝統行事に使う馬には影響せず
ペットや家畜には影響したというのだろうか。

誰かが放した豚達の中には
どうにかこうにか生き抜いてきたものもいるという。
そんな豚達に
本当は手を下したくないであろう人達が
仕事だから、国の指示だから手を下さなきゃいけないー

かろうじて生き抜いてきた命あるもの。
被災して生き抜いてきたのは家畜も同じ。
今回くらいは「例外」としたっていいじゃないか。

しかし、
オフサイトセンター(緊急事態応急対策拠点施設)の担当者と話したという
獣医さんのお話では
「畜産動物に関しては、搬出を認めない。」と言われたのだとか。
「それでも、とにかく、書面をそろえるように」とも言われたということ
だから希望がないこともない?
が、 (以下『 』内、抜粋。)
『 結果としては
 「賠償金が出るのだから、餓死で死ぬよりは安楽死。」
 「賠償金を放棄するなら、所有権を言えばいい。」
 そういう結論でした。
 これが、オフサイトセンターの結論であるとしたら、我々民間で何かやる というのは絶望的な話となります。
 最後に言われました。  「無理ですよ。」』

~ 国は賠償金を出すし、安楽死をさせるが、
  それを受け入れないのなら、賠償金は出せないし、餓死させるしかない。
  餓死させるのは、あなたの意思ですよ。 ~

……もし、そう言われたら、私だったら、どういう答えを出すだろう。。。
明日の目処が立たない状況で、そんな決断を迫られたら?

上記の獣医さん、今回は
『被災動物保護牧場』として申請されるそうです。
県外ではなく、県内に保護牧場を。
そして被災された畜産農家の人達の知識と経験を生かして
そこで働いてもらうようにと。

夢物語だろうか?
でも、どうか実現して欲しいと思っている。
そして、国民を脅す国ではなくなって欲しいと思っている。

…鶏も豚も牛も犬も猫も…
餓死させられる必要など、なかったのではないだろうか。
県の職員さんやボランティアさんが救い出してくれたペットたちは、
スクリーニング検査をしてもなんともなかったんだろう?

   餓死させられた動物達へ
 どうか もう
 動物として生まれ変わってこないでおくれ
 人間が君達のありがたさに
 本当に気がつくまでは 

どうしようもない苛立ちを感じても
私には本を読んだり映画を観たりして気分を変えることができる。
お腹が空けば、お腹いっぱい食べることができる。
だけども、あの子達は…
…それでも、希望というのはあるんだね。
     ↓
立ちつくす牛馬を救う」マイタウン福島





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警戒区域・置き去りにされた動物達&お勧めブログ ぷーどる♀

2011-05-13 14:18:12 | ぷ♀の日記
なんとか生き延びてきた家畜たちの殺処分が始まったというのは
本当だろうか。
せめて、食べ物を食べさせてからにしたと思いたいが、そうはしていないのだろうな。
家畜はいずれ殺されるから、どんな扱いをしてもいいということは
ないだろう。
いずれ殺される死刑囚ですら、きちんと食べる物を用意されるのだから。
人のカタチさえしていれば、大切にされるというのでは
人間は偉いとは言えない。。

が、それではいけない!と、家畜たちの為に
ご自分の土地を提供すると言ってくださる方々がおられたりする。

動物たちへ深い思いを抱いておられる一人である
  『おねがいpurue』さんが
警戒区域に置き去りにされた動物達についても
書いておられます。
新しい情報を知ることが出来て、なお且つ
それについて考えておられることなど共感しながら
読めますので、
  ☆是非ともご覧くださいね☆

ペットについては、少し希望も持てるようになったけれど、
それでも一刻の猶予もないことは明らかなので
速やかに保護が進むことを願っています。
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