「やや!あの呼び声は!」
深夜に響く悲鳴にも似た呼び声。
その正体は私の声。
実は、昨晩ジョイの散歩を終えた私が、持病の結石の痛みでおトイレで苦しんでいると、
「キャウキャウ!」
「ウキャ~!」
「キャンキャン!」
犬たちの激しいケンカの声が聞こえてきました。
(多分ピーコとぷー)
でも仲裁に入ろうにも、私もトイレで苦しんでいたので、
とりあえず扉を開き、「こらぁ~!ケンカするな~!」と一喝。
すると、タタタ…とプーが駆け寄ってきたので、
「やられたんか?」と手を伸ばすと…
(・∀・)「うぎゃ~!血だらけ~!」
顔の周辺から真っ赤な血をぽたぽた垂らしているではないですか!
慌てふためいた私はパンツ一丁でプーを抱き上げ、
とりあえず止血しようとティッシュで顔を押さえようとするも、
ぷーは嫌がり顔を振り、そのたびに辺りに鮮血がぁ~!
「え?鼻から?口から?まさか舌から?!」
そうなると、もともと血に弱い私はパニクってしまい。
「あああああああああああああああああああああ!」
そこで、だいちゃんと散歩に出ていた奥さんを大声で呼んでいたのです。
「おかあさぁ~ぁ~ぁ~ぁ~~~ん!」
その騒ぎで寝ていた娘が起き出したので、とりあえずぷーを託し、私はズボンを。
冷静に傷口を見ようとしている娘に比べて、イッパイイッパイの私は相変わらず、
「おかあさぁ~ぁ~ぁ~ぁ~~~ん!」
で、奥さんが戻ってきたところで、大急ぎで通いつけの獣医さんへ連絡!
幸い先生がいらしたので無理言って診てもらうことに。
小雨のぱらつく中、自転車でたどり着き、早速診察。
「ふむ、もう血は止まっているようですね。」
「で、怪我の具合はどうでしょう?」
「表に傷口がないので、これはおそらく鼻血ではないでしょうか?」
「鼻血?ですか?」
「多分ケンカの時鼻先をぶつけたのとちがいますかね。」
「ということは、このまま静かにさせてれば…」
「おそらく問題はないですよ。
「ほっ…」
というわけで、大騒ぎの割りにあっけなく解決。
先生にお礼を述べて、その後は気が抜けたようにゆっくりと帰宅しました。
しかしまあほんと。
なぜにうちの子たちは、いつもいつもそういう時間帯を狙って騒ぎを起こすのか。
(以前の同じような流血騒ぎ↓も夜中でした。
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/35d1aaa14012a3ed172195b285c9d34d)
本当に毎回毎回、獣医の先生には迷惑かけるなぁ…
だから帰る道すがらぷーに向かって、
「お前ももう年寄りやねんから、無茶なケンカをするな!」
と口をすっぱくして説教しておりました。
ぷーはしおらし気にしておりましたが、絶対内心はこう思っていたはず。
「だって、ぴーこが悪いねんもん…」
絶対また懲りずにケンカをするな…
ちなみに、このさわぎで体の冷えた私はその後しばらく結石の痛みが引かず、
結局痛み止めのお世話になる羽目になりました。
(=^^=)ゞ
【ばんごはん】
豆乳ポタージュと焼き野菜。
ニンジン&カボチャは油でじっくり焼くと甘くなって美味しい!
カロチンの染み出た油で焼いたのは、餃子ではなく紀文の「パリパリポテトチーズ」。
餃子の中に、チーズとコーンとポテトが入っていて美味しい!
http://www.kibun.co.jp/product/vol20/index.html
(*^人^*)