もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

台風襲来 その時野良猫は?!

2016-09-22 10:03:34 | ねこ
さて、先日の台風の日は休日とはいえ私は家にこもり大人しくしておりました
人ですらこうですから、表で暮らす野良の子たちはどうでしょう?
身を隠せる場所があればいいのですけど、そうでないと本当に大変だろうな…

てなこと考えながらいつもの通り裏窓を開けると。
IMG_2199.jpg
「おはようニャン♪」

もはや朝の風景になった、朝ごはん待ちのミーコ。
思えばこの猫食堂も気が付くと開店してからもう一年以上経っておりました。
ですのでこの日もこうして朝ご飯を食べた後、雨宿りがてらここでのんびり過ごしておりました。

とはいえ、さすがに敷物が濡れてビチョビチョだったので、雨が上がった後新しいものと交換しておきました。
(ジョイの使い古しを捨てずにおいていてよかったな♪)

まあミーコの場合は野良とはいえこのような避難場所があるからいいけれど、
前述のようにほかの野良の子にはそういう場所があるのかないのか…

実は数日前から、この様にミーコにご飯をあげていると明らかにミーコとは違う別の猫の鳴き声がしており、
この日の明け方にも結構な声で鳴いていたのです。
しかもその声はねだるような甘え声ではなく、子猫が必死に親猫を呼ぶようなそんな切羽詰まった声。

そしてまたこの台風の日も日中の雨の中その鳴き声が聞こえるので、
もしかしたら、どこかにはまり込んだりして動けずに困っているのではないか?
そう心配になったので、私や奥さんが裏口から出て探してみるものの、
扉を開けると鳴きやむので、どこにいるのかさっぱりわからない。
とはいえ、家に戻るとまた鳴きだすので、そのたび出ては探しての繰り返し。

結局明るいうちは見つけることができず、そのまま暗くなり、
今度はミーコの夕食の時間になったので、
もしかしたらつられて出てくるかも?
そう思い、えさをセットした後二階に昇り上からじっと見ておりました。
すると…

いたっ!


やはり思った通りの子猫の姿。
黒猫で口元に白く「人」模様。
大きさからしたら多分この春の子ではなかろうか?
でもこちらの気配に気づき、すぐ身を隠したので、心配していたように動けない状態ではなく一安心。

そこで、一度裏口に出てミーコのいる食堂から離れた場所にご飯をセットして再度待機。
で、その後しばらくしてから警戒されぬよう窓からカメラで撮影。

IMG_2207.jpg
いたっ!


そして…

IMG_2208.jpg
やはり近づいてきている!

ですが、ミーコの迫力に負けたのか、ご飯には口をつけた様子はない。
う~ん…
ミーコの母性が目覚めてくれたら仲良く食べられるのにな。


さて、実は今回のこの子猫、私には少し見覚えがあるのです。
一時ミーコの息子であるかしこと行動を共にしていたまんなか分け(もしくは七三分け)の子猫であろうと思うのです。
最近見ないあの子(まんなか分け)ですが、最後に見かけたとき、背後に小さな黒い子猫の姿を見ましたから。
だから、恐らくあの子とはぐれた子猫が、母猫を探し連日鳴ていたのではないかと。
そして母猫、つまりまんなか分けの身に何かあったのではなかろうかと…

野良の最後は、いつもたいてい不明です。
どんなに見慣れた子でも、ある日気づくといなくなっている。
あのかしこの場合も、捕獲し損ねた夜以降しばらくして姿を見なくなりました。
(そう思うと、やさぐれコロンはよっぽどの思いで来てくれたんだな…)

でも、それも野良の宿命。
私自身が手を出して、その子猫を飼うことができるならば、何とか捕獲を試みますが。
今はもう、犬7頭、猫1頭、ハムスター2頭の大所帯。
しかもわんこ達は皆これから高齢化対策でいろいろ大変な時期。
申しわけないけれど…

そういうわけで、其の後もその子猫を見ていると、
数時間後表通りで確認できたりと、自力で動き回れることが確認できたので、これ以上詮索するのはやめにしました。
私にできることは、事故とけんかに気を付けて強く生きろと願うことのみ。

後は、猫食堂に寄ってくれれば、朝晩のご飯と寝床ぐらいは提供できるぞ。



コメント (2)
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