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「それ…なに?」
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ああこれ?桜でんぶというふりかけやで
タラの身をほぐして、お砂糖で甘く味付けしてからピンクに染めておるのだよ。
どう、あんたらも食べてみる?
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「ええ~~~~~?」
というわけで、この桜でんぶは我が家では私一人が好んで食べているもの。
奥さんも娘も、子供の頃にお寿司などに入っており、嫌々食べた思い出があるとか…
でも私も同様の体験をしているものの、それがすごく楽しみであったため好物の一つになっております。
とはいうものの、お寿司がそう好きではない私がなぜそうなったのか??
ここで考えてみると、その原因はやはりこの独特のピンク色にあるように思います。
前述のようにお寿司が好きでない私にとって巻きずしやバラ寿司は好物とはいいがたい。
でもそこにこの鮮やかなピンク色があるとなんだか嬉しくなるので、つい食べてしまう。
「え?ごはんなのにピンク?!」
そのような違和感がなんとも面白かったんでしょうね。
そういうことがなとがあるうちに、気づくと好物になっていたんだなと。
似たような経験で、極小さい頃はおせんべいやクッキーに鉛筆で絵を描いたりしてから食べる癖がありました。
子供ながらに、「これは僕だけの特別製のお菓子や!」と、そう感じていたんですよ。
だから気づけば、絵の描いたクッキーやチョコが大好きになり、
ペロティなんかは発売と同時に買い求め大喜びで食べておりましたね。
(最初のペロティは今と違い、ホワイトチョコの上に、直接イラストが印刷されていたのです)
こんな感じで、食の好みも、味そのものではなくかなり意外なラインから寄せられていることが多々あります。
これって、わたしだけなのかな?
皆さんはどう?
桜でんぶとか食べてます??
**その後の食事**
さて、そうは言うものの、あれだけではご飯にはなりませんので、この日はほかにこういうものも。
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天野酒の酒粕で作ったかす汁
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「それ食べたい~!」
わんこはだめぇ~!
そして食後は…
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娘が作ってくれた玉子たっぷりプリン
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「これが一番欲しい~!」
これはお砂糖控えめに作ってくれたから、わんこもOK!
みんな大喜びでパクパク食べておりました♪
(*^人^*)