先日叔父からウナギをもらったので、その晩早速いただきました。

肉厚でうま味溢れてめちゃ美味しい~♪
さて、実は私はウナギを食べるたびに、とある思い出がよみがえるのです。
それは小学生の頃、祖母がウナギを買ってきてくれた日のこと。
当時の私は釣りに凝っており、休みともなれば自転車で出かけては日がな一日魚釣りに興じておりました。
そして、釣った魚が食べられるものであれば、その日家に戻ってから自分で調理して晩御飯のおかずにする。
そういう感じの子供であったのです。
で、とある夏。
その年は珍しいほど雨が降らず水不足が深刻に。
だからいつも行っていた川の水もがほぼ干上がるほど。
それを知り私が思いついたのは…
「今ならナマズが簡単に獲れる!」
じつは、水が干上がるとナマズは水を求めて岩場のくぼみや穴に集団で入り込む習性があり、
そこに狙うと、簡単に釣ったり捕まえたりできるのですよ。
そういうわけで、その時もウキウキしながら川まで出かけ無事ゲット♪
ちなみにこの時は、軍手をはめて手を突っ込み、噛みつかせたものを引っ張り出すという方法でした。)
そして家に戻ったわけですが、ナマズはそのまま食べるととても泥臭い。
だから、数日えさを与えずに桶で生かして泥を吐かせ臭みを抜くことに。
三日ほど後、ナマズを〆てさばいたのち無事かば焼きに♪
(思えば器用な小学生でしたね)
で、味はというと、世間で言われるような臭みはあまり感じず、
とはいえ、そこまで美味しいと思えるほどの旨味もなく、
「まあ、こんなもんかな~?」
と、そういう感じ。
で、これはこれで一応完結したのdえ、わたしなりに納得し、満足していたのですが…
その翌日、いきなり夕飯に出てきたのがウナギのかば焼き。
当時の我が家(祖父母宅)はお世辞にも裕福とは言えず、
いや、むしろいろいろ訳ありで貧しい生活。
なのに、子供心にもわかる高級食のウナギが出てきたのでびっくり!
だから、
「え?おばあちゃんなんで今日はウナギなん?」
と尋ねると、
「あんた、ずっと我慢してたんやろ?」
と。
え???
そう言われた時、全く意味が分からなかったのですが、あれこれ思い返してみて気が付きました!
ああ!あのナマズか!
そう、祖母は私がナマズを取って来て食べている姿を見て、こうそ勘違いしていたんです。
「ウナギを食べたいのにナマズで我慢している…」
私は、ただ単に好奇心と楽しみからナマズを捕まえて食べていたのにね?
でも、それを言うと祖母の気持ちをむげにするような気もしたので、
「うん、ウナギ美味しいからメッチャ好きや!」
と、そう言って美味しくいただきました。
まあ、実際ウナギは美味しいしとは思ていましたが、当時はそこまでの好物ではなかったのです。
でも、この件以来ウナギを食べる際にはこの思い出がセットになってしまったので、以降はかなり好物に。
「思い出や思い入れも味のうち」とは言いますが、
私にとってのウナギなんかはまさにそのケースでしょうね。
(*^人^*)

肉厚でうま味溢れてめちゃ美味しい~♪
さて、実は私はウナギを食べるたびに、とある思い出がよみがえるのです。
それは小学生の頃、祖母がウナギを買ってきてくれた日のこと。
当時の私は釣りに凝っており、休みともなれば自転車で出かけては日がな一日魚釣りに興じておりました。
そして、釣った魚が食べられるものであれば、その日家に戻ってから自分で調理して晩御飯のおかずにする。
そういう感じの子供であったのです。
で、とある夏。
その年は珍しいほど雨が降らず水不足が深刻に。
だからいつも行っていた川の水もがほぼ干上がるほど。
それを知り私が思いついたのは…
「今ならナマズが簡単に獲れる!」
じつは、水が干上がるとナマズは水を求めて岩場のくぼみや穴に集団で入り込む習性があり、
そこに狙うと、簡単に釣ったり捕まえたりできるのですよ。
そういうわけで、その時もウキウキしながら川まで出かけ無事ゲット♪
ちなみにこの時は、軍手をはめて手を突っ込み、噛みつかせたものを引っ張り出すという方法でした。)
そして家に戻ったわけですが、ナマズはそのまま食べるととても泥臭い。
だから、数日えさを与えずに桶で生かして泥を吐かせ臭みを抜くことに。
三日ほど後、ナマズを〆てさばいたのち無事かば焼きに♪
(思えば器用な小学生でしたね)
で、味はというと、世間で言われるような臭みはあまり感じず、
とはいえ、そこまで美味しいと思えるほどの旨味もなく、
「まあ、こんなもんかな~?」
と、そういう感じ。
で、これはこれで一応完結したのdえ、わたしなりに納得し、満足していたのですが…
その翌日、いきなり夕飯に出てきたのがウナギのかば焼き。
当時の我が家(祖父母宅)はお世辞にも裕福とは言えず、
いや、むしろいろいろ訳ありで貧しい生活。
なのに、子供心にもわかる高級食のウナギが出てきたのでびっくり!
だから、
「え?おばあちゃんなんで今日はウナギなん?」
と尋ねると、
「あんた、ずっと我慢してたんやろ?」
と。
え???
そう言われた時、全く意味が分からなかったのですが、あれこれ思い返してみて気が付きました!
ああ!あのナマズか!
そう、祖母は私がナマズを取って来て食べている姿を見て、こうそ勘違いしていたんです。
「ウナギを食べたいのにナマズで我慢している…」
私は、ただ単に好奇心と楽しみからナマズを捕まえて食べていたのにね?
でも、それを言うと祖母の気持ちをむげにするような気もしたので、
「うん、ウナギ美味しいからメッチャ好きや!」
と、そう言って美味しくいただきました。
まあ、実際ウナギは美味しいしとは思ていましたが、当時はそこまでの好物ではなかったのです。
でも、この件以来ウナギを食べる際にはこの思い出がセットになってしまったので、以降はかなり好物に。
「思い出や思い入れも味のうち」とは言いますが、
私にとってのウナギなんかはまさにそのケースでしょうね。
(*^人^*)
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