「女毒殺者の情事」
1882年に発表された小説のフランス語からの完訳。本邦初翻訳。
ときは1665年、ルイ14世の治世、トラシー連隊のサントクロワ大尉は、ブランビリエ侯爵夫人の愛人であったが、ある夜、二人が密会している現場を侯爵夫人の父親とその息子により取り押えられる。侯爵夫人の方は助けを得て逃げおおせるが、侯爵夫人の父親ドリュー・ドーブレは司法官で、その力を利用してサントクロワをバスチーユに送り込む。獄中でサントクロワは有名な毒殺魔であるエグジリと知り合い、その該博な知識、誇大妄想的な野望に惚れ込み、弟子にして貰う……。
当時、世間を震撼させた実在の美しき女毒殺者ブランビリエ侯爵夫人を巡り物語は展開する。
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