エミール・ガボリオ ライブラリ

名探偵ルコックを生んだ19世紀フランスの作家ガボリオの(主に)未邦訳作品をフランス語から翻訳。

「バティニョールの爺さん」改定版

2017-09-18 11:25:58 | 短編「バティニョールの爺さん」
若干修正、改訂版を出しました。

バティニョールに住むアンテノール爺さんは小金を貯めているという評判だが、寝室で殺害された。死体の傍にはダイイング・メッセージが……。150年前頃に史上初の長編探偵小説を書き、その後のミステリ小説界に大いに影響を与えることとなったエミール・ガボリオの短編。フランス語からの完訳。

 

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「海賊ケルノック」出版

2017-09-16 16:57:32 | ウジェーヌ・シュー
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ガボリオより一世代遡りますが、19世紀のパリで空前の大ヒットとなった長編「パリの秘密」の作者であるウジェーヌ・シューの処女作「海賊ケルノック」。
自身、海軍の軍医であった経験をもとに、私掠免許状という国家のお墨付きで公然と略奪行為を行っていた海賊を描いた短編です。初邦訳。
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