純米燗オヤジの戯言 佐用の酒屋 地酒のDON

「完全発酵の純米酒を燗で呑む文化を普及させたい」そんな純米燗伝道師を自負する酒屋のオヤジ奮闘記。

梅酒作り・・・純米原酒がお薦め!

2016年06月13日 | DM/チラシ


今年って梅の出来はどうなのでしょうか?

梅は、不作??


というのも・・・

当店では、未だに梅酒造りにかかせないはずの・・

「ホワイトリカー」や「氷砂糖」が動きません (泣)

酒屋としての存在を忘れられている・・・のか??


ということで

今一度、酒屋を認知して頂くための折込チラシを作製しました


「純米原酒」で作るトロットロ~の旨味たっぷり梅酒のご紹介です


ご参考にしてください(6月15日折込です)




ちなみに・・・こんなこと書いています


【梅酒のぷち薀蓄】・・・(なぜ氷砂糖??)
なぜ、梅酒にはグラニュー糖ではなく、氷砂糖を使うのでしょうか?
これは、梅のエキスをしっかり抽出するために、ゆっくりと溶けていく氷砂糖が適しているからです。
梅を、アルコール(焼酎等)と氷砂糖で漬けると、最初に浸透圧の関係で、糖度が濃い梅の内部にアルコールが浸透して入り込みます。ところが梅の外側の氷砂糖が時間をかけて溶けていくうちに、梅の内部の糖度よりも、外側のアルコールに溶け込む糖度のほうが高くなりはじめ、今度は梅の内部に入り込んだ「アルコール」と仲の良い「梅の香味成分」が、しっかりと手に手をとり、外に出てきて、内外の糖度を均等にしようとします。このときに、梅の内部エキスや水分も外側に抽出されて、外のアルコールに溶け込み、氷砂糖の甘味とあいまって、美味しい梅酒になるのです。
もしも、グラニュー糖を使うと、「あっ」という間に外側のアルコールに溶け込んでしまい、梅の内部に「アルコール」が入る間もなく、梅の内部の糖度より外側の糖度が高くなるので、梅の「内部エキス」や「内部の水分」が、ある程度は抽出されますが、アルコールと仲の良い「梅の香味成分」が、ほとんど抽出されないままになり、コクのない梅酒になってしまうのです。何事も腰を据えて、じっくりと・・・ですね。(笑)


そして裏面は・・・



あまり販売していることを認知されていないと思う調味料を掲載しました

実店舗では、こんなものも販売中です

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