純米燗オヤジの戯言 佐用の酒屋 地酒のDON

「完全発酵の純米酒を燗で呑む文化を普及させたい」そんな純米燗伝道師を自負する酒屋のオヤジ奮闘記。

これを呑んで春を迎えに行こう・・「竹泉 純米酒(香色)」

2023年02月27日 | 「純米燗金太郎」お薦め!
これを呑んで春を迎えに行こう
「竹泉 純米酒(香色)2017BY」

純米燗金太郎です。
今日は、朝から快晴。
放射冷却で
「ー4℃」
冷え込んでいましたが、日中は、まさに春の陽気。
いよいよ春が近づいてきたのが実感出来てワクワク。

さて、そんな春間近の昼下がりに紹介するのは、熟成感がありながら、スッキリ呑める強い造りの「完全発酵純米酒」のこれです。

「竹泉 純米酒(香色)2017BY」

黒糖様の軽い熟成香を感じる。上品で複雑、繊細な旨味、甘味を感じていると、その上面を酸が滑るように通り抜けていき、スッキリ爽快な辛口へ誘われる。その後、渋味残りがあり、若さと固さを感じる部分がある。
70度程度の熱燗につけて、そこから冷ましていくと50度程度で固さがとれて米の旨味が際立つ。どんとこい米の特徴がでているのか、酸の立ち方が独特で面白い酒質となっている。
気取らない家呑みの純米酒としていかがでしょう。
竹泉 純米酒 香色1800mlH29BY | 地酒のDON BASE店 powered by BASE

竹泉 純米酒 香色1800mlH29BY | 地酒のDON BASE店 powered by BASE

「どんとこい米」の7割精米のヴィンテージ純米酒。 黒糖様の軽い熟成香を感じる。上品で複雑、繊細な旨味、甘味を感じていると、その上面を酸が滑るように通り抜けていき、...

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【完全発酵純米酒とは??】
発酵途中(酵母の活動途中)で、醸造用アルコールや調味液(糖類など)添加をして、酵母の活動を止めるベトベト甘い日本酒が大手の日本酒だ。酵母が自ら作り出したアルコールにより死滅する寸前まで、米のデンプンを糖化させたブドウ糖などを酵母に食わせてアルコールを極限まで高めるような醸造法により純米酒を搾ると、余韻にベタベタした甘味が残らず、スッキリとした日本酒になる。完全発酵純米酒には日本酒度が「+20」前後までキレた純米酒も多い。搾りたては、余韻の渋味が強いが、これを1年、2年、10年と熟成させると旨味が凝縮しながらもキレのある日本酒になる。こんな熟成に耐え、温度変化にも味の骨格が崩れない(「冷や」でも「燗」でも、「燗冷め」でも美味しい)強い酒質の純米酒を「完全発酵純米酒」と言いう。これこそが日本酒の原点だ。

お酒を電話で取り置き予約もできます。
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播州佐用の酒屋
赤松酒店(地酒のDON)
マスコット 純米燗金太郎
店主 純米燗伝道師 赤松儀和
〒679-5523
兵庫県佐用郡佐用町上月1030-4
℡ 0790-86-1235
fax 0790-86-1236

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