エアロアールシーの駆動用制御トラジスタをMOS-FETに
入れ替えてみました。
元の回路のままトランジスタをMOS-FETにしたのでは
動作に支障がでるため、回路図の右のように駆動用トランジスタで
Pchのみ制御させるようにしました。
回路図はHブリッジの半分しか書いていませんので、右側も
同様の回路となります。
------------------------------------------------------------
ここで若干、回路説明の補足をします。
回路図左側がオリジナルですが、L6と書かれたチップトランジスタは
2SC1623らしくhfeは200~400のようです。汎用チップです。
ICからの信号を1個のトランジスタだけでNPNとPNPを同時にONに
出来ます。スイッチングとして使用されているので、増幅率は期待
できないと思います。
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部品追加は抵抗4本と、アースライン2本。
パターンカットが2ヶ所となります。チップトランジスタのエミッタを
グランドに落とします。
MOS-FETは小型の物なので最大で5Aしか流せませんが、
ケース加工が不必要になるのと重心が高くならないので
有利だと判断しました。
本当は別のアンプに使用していたのを流用したため、足を
短く切っています。抵抗の余った部分で延長しているため
元の基板の穴にそのまま挿す事ができますが、見かけは
あまり良くないようです。
実験用のため、まず動作確認が先ですから。
トランジスタに比べてMOS-FETは電圧降下が非常に少ないのと
内部抵抗が極端に低いため、モータへの駆動電圧が若干高くなる
ようです。
元から付属していたモータを4セル(ニッケル水素4本)で回して
みましたが、かなり高回転になりました。
レブチューンも試してみましたが、MOS-FETが多少暖かくなる程度で
十分に回る様子でした。
ここでふと思いました。
単3アルカリ電池2本にするとどうなるでしょうか。
2SK2231と2SJ377は低電圧でも動作可能のため3Vでも十分に
使用できます。
試しに電池2本にしたところ、ノーマルモータは今まで回りだしが
重い感じだったのが、軽く回り出す感じでした。
ある意味、電池2本こそMOS-FETを使用するのが正解なのかも
しれません。
さらにMini-Zでも使用している単4ニッケル水素電池2本も
接続してみました。
シャーシ脇に単4電池BOXを1つずつ貼り付けて、中の電池と
それぞれ並列に配線しているため、どちらでも使用可能に
しています。
予想どおりアルカリ電池とは比べ物にならないパワーとなり
(電池の内部抵抗が低いため)六畳間(走行可能は三畳程度)でも
かなり早く感じられました。
モータをレブチューンに入れ替えましたが、そろそろ部屋の中では
扱えない速度に近づきました。逆にステアリングの切れが遅く
感じられ、こちらにも手を加える必要性を感じたほどです。
入れ替えてみました。
元の回路のままトランジスタをMOS-FETにしたのでは
動作に支障がでるため、回路図の右のように駆動用トランジスタで
Pchのみ制御させるようにしました。
回路図はHブリッジの半分しか書いていませんので、右側も
同様の回路となります。
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ここで若干、回路説明の補足をします。
回路図左側がオリジナルですが、L6と書かれたチップトランジスタは
2SC1623らしくhfeは200~400のようです。汎用チップです。
ICからの信号を1個のトランジスタだけでNPNとPNPを同時にONに
出来ます。スイッチングとして使用されているので、増幅率は期待
できないと思います。
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部品追加は抵抗4本と、アースライン2本。
パターンカットが2ヶ所となります。チップトランジスタのエミッタを
グランドに落とします。
MOS-FETは小型の物なので最大で5Aしか流せませんが、
ケース加工が不必要になるのと重心が高くならないので
有利だと判断しました。
本当は別のアンプに使用していたのを流用したため、足を
短く切っています。抵抗の余った部分で延長しているため
元の基板の穴にそのまま挿す事ができますが、見かけは
あまり良くないようです。
実験用のため、まず動作確認が先ですから。
トランジスタに比べてMOS-FETは電圧降下が非常に少ないのと
内部抵抗が極端に低いため、モータへの駆動電圧が若干高くなる
ようです。
元から付属していたモータを4セル(ニッケル水素4本)で回して
みましたが、かなり高回転になりました。
レブチューンも試してみましたが、MOS-FETが多少暖かくなる程度で
十分に回る様子でした。
ここでふと思いました。
単3アルカリ電池2本にするとどうなるでしょうか。
2SK2231と2SJ377は低電圧でも動作可能のため3Vでも十分に
使用できます。
試しに電池2本にしたところ、ノーマルモータは今まで回りだしが
重い感じだったのが、軽く回り出す感じでした。
ある意味、電池2本こそMOS-FETを使用するのが正解なのかも
しれません。
さらにMini-Zでも使用している単4ニッケル水素電池2本も
接続してみました。
シャーシ脇に単4電池BOXを1つずつ貼り付けて、中の電池と
それぞれ並列に配線しているため、どちらでも使用可能に
しています。
予想どおりアルカリ電池とは比べ物にならないパワーとなり
(電池の内部抵抗が低いため)六畳間(走行可能は三畳程度)でも
かなり早く感じられました。
モータをレブチューンに入れ替えましたが、そろそろ部屋の中では
扱えない速度に近づきました。逆にステアリングの切れが遅く
感じられ、こちらにも手を加える必要性を感じたほどです。