自分だけの工作には締め切りも期限も費用制限もないので、好き勝手に作っていますが
オリジナルの0dbHyCAAは新基板が登場していました。
黒い基板というのも、視覚的に素晴らしいものがありますし、そそられますが、
いきなり売り切れのようでした。どなたが買われるのか、需要があるといいますか
良いことだと思いますが、すぐに入手できないのも残念です。
自分だけの工作はというと、気づいてみたら、申し訳ないことに単なるクローンに
なってしまいました。(低域ブースト回路とか、中位電位のレギュレータ搭載が違う点ですが)
前の基板が1枚残っていたので、アートワークと照らし合わせてみると、各々1ミリか2ミリ違いという
状況で、入出力の端子、電源端子の位置が決まっていると、部品は同じですから、よく似た物に
なってしまうのですね。
しかしながら部品の込み具合を見ると、製作時に困りそうな感じです。
ただ、自作で両面基板となると問題が発生します。スルーホールが出来ません。
(全く出来ない事はないのですが、労力とコストが合いません)
基板の表と裏側の所でハンダ付けすると良いのですが、ICピンの所にも両側からハンダ付けする
必要性が出たのと、小さく作ろうとしたものの、以外と大きくなってしまったわりには、部品は
非常に込み合った状態となってしまったので、ハンダ付けする順序を考える必要がでてきました。
ただ、最近では海外の基板製作業者は非常に安く、物の出来もけっこう良い所があるので、
今年の初めのように、本業と別事業?として仕事することになってしまった修理業も
複数枚の基板が必要となったためしかたなく注文しましたが、今回もそこに注文するのも1つの方法ですが、
流石にクローン(もどき)を業者発注するのは0dbHyCAAを作れられた、たかじんさんに失礼ですので、
あえてここは難行苦行の手作り両面基板で作る事にしました。
(たまにメールを頂く方の中には、自分がアートワークした基板の業者発注基板が欲しいという方がいらっしゃいますが、
基本的に自分が使う物、または、顔を合わせられる身近な人のみに自作基板を手渡す事に限定
させていただいていますので販売する気も製作する気もありません。あしからず)
基板の説明を忘れていました。
0dbHyCAAの低域ブースト付き、中位電位可変型のレギュレータ搭載仕様です。
まぁ、こんなわけのわからんもの、欲しいという人がいるわけがないので、自作基板で十分ですし
1枚作ればそれで終わりです。