タイトルを変更しました。電流帰還方式は別に存在しているため、ここのは電流駆動方式としました。
凡ミスとはまさにこれです。
あまりに見事に動作しているため、これはこういうものだと思っていたのですが、
音としては帯域が狭すぎるというか、不思議な音がしていたので、再度基板を見直すと
なんと、トランジスタのプラスとマイナスが逆に繋がっていました。
パターンの表と裏を間違えて接続していたのですが、普通に動作していました。
このような事もあるのですね。
やっとまともな回路として動作しだしたものの、やはり音は薄っぺらで力のない音しかしません。
まだ何かおかしいのかと思って、たまたまネットを見ていると、市販品の評価しているところがあり
ヒントが書かれていました。
どうも帰還抵抗の値によって、かなり音に差が出るらしく、だいたいは2Ω程度で十分に動作するという事で、
表に4.7Ωがついているため、裏側にも同じ抵抗を付けて並列にしてみました。
見違えるように音に違いが出ました。というか、これほど差が出るとは思いませんでしたが。
電源はEコア・トランス+LM317の、いつもの電源で、+15Vで動作させています。
とりあえずエージングに参加できるようになりました。
あとは、高域と低域の位相差というか、何か他と違う違和感が緩和されるのか、強調されるのか
それを知りたいところです。