丸3年使ってきたコテが、どうも調子よくありません。
柄の部分にLEDがついていて、温まると点灯から点滅になるのですが、たまに消えています。
しかしコテを持ち上げると点灯します。
断線? どうもゴムブッシュ付近が気になるので開けてみることにしました。
いきなり開いていますが、どうもこのねじり部分の内部が折れている様子です。
中の線はけっこう細いながら数は多いのですが、被覆が厚すぎるのか中で折り曲げるには
厳しいカーブだったのかもしれません。
流石にAC100Vでこの状態はまずいので、切れた所より手前で切って基板に付け替える事にしました。
「はんだコテを修理するときは、別にハンダコテが必要なのですね」
そういえば、以前にも同じような修理をしたような記憶がありますが。
ということで、ちょっと線が短くなりましたが、中はインシュロックで縛り、
極端な折り曲げをしないようにして組み立ててみました。
直っていません。はて?
まさかと思って今度はコンセントプラグをみると1本がグラグラしています。
どうも樹脂内部で外れている様子で、これは流石に修理できませんのでプラグそのものを
交換することにしました。当然、線は切ります。
そして部屋にあったのが、壁用の可動式のものでした。
このブログを見たメーカー担当者がいたら(まずいないでしょうけれど)泣かれるのではないかと
思われるほど酷い工作となってしまいましたが、手持ちにこれしかなかったのでどうしようも
ありませんね。
電気が通じないハンダコテでは使い物になりませんので。