まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

パソコン 修理 電池交換

2012年03月26日 | Weblog

 NEC LaVie L (PC-LL9506D)についているバッテリは今まで見た中でも最悪の状況で

2秒と電圧が保持できないほど低下している有様なので、無理やり電池交換という荒業に

出ることに。

運よく、ニッケル水素電池8本(バッテリーパックに貼られたシールから予想)なので、手元に

あった百均単3ニッケル水素電池と入れ替えることに。

 バッテリーパックを開けるのは、それはそれは大変な作業とは予想されたものの、

プラスチックに残る傷を気にしなければ、どうにでもなるので、これこそ荒行に近い?ことに

なることに。

 どうも様子からみると、2つのプラスチックを接着している様子で、隙間に小型精密ドライバーを

差し込もうとしても、全く動じることがなく、これは困ったことに。

しかしここは荒行。こういうのは四隅の角さえ開くと後は楽になるので、一番込み入った形に

なっている角を電工カッターで斜めに切り込みを入れ、角を5mmほど削ると中が見えて

きたので、そこを突破口としてマイナスドライバー2本を交互に差し込み、横へ横へと開けて

いくことに。(しかし作業に夢中で写真を取り忘れることに)

 対角線の角を削ることで無事開けることができたものの、写真のようにボコボコ状態に。

 

中の電池は3800mAの容量ということで、単3電池と比べると、なるほど太いし長い。

しかし、この手の物の入手は時間と値段と手間がかかりすぎるので、安直に単3ニッケル水素電池

8本といれかえることに。(これまた写真撮り忘れ)

 4本ずつ組電池を作り、それを直列にして8本直列の物にして、端子をすばやく半田付け。

しかしながら、電池の大きさが違うので中に隙間があくことに。

また、バッテリーパックを本体に取り付けると、端子の構造上、電池が上面に付く事になるため

中で落下してしまう恐れがあるため、底面(本体と同じ銀色塗装)と電池の間に何かはさむ物が

必要なので適当なものを探したところ、タミヤ3mm角のプラ棒の余りがあったので、両面テープで

底面に貼り付け、電池を支えることに。

厚さもうまく言った様子で、これで蓋を閉めるものの、接着されていたのを無理やり外したため

ここは伝家の宝刀の接着剤を使うことに。シューグー。

これこそ万能?接着剤ともいえるもので、隙間に塗りたくり、あとは硬化するまでマスキングテープで

仮固定するだけ。(ここらになると楽しくなりすぎて写真撮り忘れ)

 

 さて、マスキングテープを貼ったままで少し差し込みにくくなったバッテリーパックを挿して起動。

しかしXP上のパッテリメーターは100%のまま。あれれ。ということで、ACアダプタの線を抜くと

見る見る電圧が低下していって警告が出てくれたので、ここですかさずACアダプタを挿すと、

充電開始。

 ACアダプタの性能と元の電池の容量を考えて、セルあたりの充電電流は約1.5Aほどかと。

入れ替えた単3ニッケル水素電池(容量が約1600mA)では充電時間は約1時間程度かと。

そして、バッテリー駆動時間は・・・1/3以下になりそうなものの、最大で1時間半くらいはもちそうなので

これで十分かと。なにせ最初は2秒とバッテリーがもたなかったので。(笑

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