新学期…じゃなくて新年度2日目ー。
なんか…なんか…じわじわくる「馴染んだなー」感とストレス。
患者や家族とのコミュニケーションが楽しい。
さて、本題。
■脳卒中が疑われる症状
*運動:急に半身の手足に力が入らなくなった⇒片麻痺の可能性。
ex.字がうまく描けない、まっすぐ歩けない、茶碗を落とす、等
*感覚:急に半身がしびれてきた、触った感じが左・右半身で異なる
同じ側の口の周りと手がしびれてきた⇒感覚障害の可能性
*言葉:急にろれつがまわらなくなってきた⇒構語障害の可能性
急に言葉がでなくなった⇒失後の可能性
急にわけのわからない言葉をしゃべりだした
*視覚:急に視野の半分が見えなくなった⇒半盲の可能性
急に物が二重に見えだしたor片目が見えなくなった
*行動:うまく服をきることが出来ない
⇒失行(行動の手順を組み立てる作業が出来なくなる)の可能性
対象物の認識が出来ない⇒失認(物の意味が分からなくなる)の可能性
*頭痛:急に、今まで経験したことの無いような頭痛がする⇒くも膜下出血の可能性
*めまい:急にめまいがして、歩けなくなった
☆上記のような症状が出た場合は、直ちに急性期病院に受診を!
脳梗塞の場合、発症後2時間程度以内に受診することが重要です。
直ちに救急車を呼んでください。
◆一過性脳虚血発作(TIA)
…脳梗塞の本格的発作の前に一時的に起こる小さな発作のこと。
・TIAは、脳梗塞と同様の症状が出ますが数分~数十分内に収まります。
・TIAの原因は、脳の血管に小さな血栓(血の塊)が詰まること。
血栓がとければ血流が再開し、症状はおさまります。
(おおよそ、長くて1時間程度。)
・TIAが起きたということは、「今後脳梗塞になる可能性が高い」事を意味します。
(TIAの経験がある人のうち、約3人に1人は脳梗塞を発症します。
また、そのうち約半数は、1年以内に発症します。)
・TIAの症状を感じたら、ためらわずに救急車を呼びましょう。
「違うかもしれない」と様子をみるのは危険です。
TIAなら待っていれば症状が消えることがほとんどですが、
症状が消えない(本格的な脳梗塞になっている)こともありますし、
そうでなくても脳梗塞の警告である可能性は大いに高いためです。
症状が消失した後でも、48時間以内(あるいは24時間以内)に
脳卒中の専門病院を受診し、治療をましょう。
・TIAは「脳卒中の軽いもの」ではなく、「重度症状の予備軍」です。
・TIAを見逃さないために自分が脳梗塞を起こしやすい状態にあるかを把握することが大切。
☆↓脳梗塞の危険因子↓☆
高血圧、高脂血症(脂質異常症)、糖尿病、メタボリックシンドローム(肥満)、
不整脈(心房細動)、喫煙、過度の飲酒、家族に脳卒中になった人がいる
・早期発見、早期治療ができれば、後遺症を軽くすることも可能になってきました。
症状を見逃さず、予防・早期対応に努めましょう。
*・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*
えーと、お疲れ様です。
風が強いですね。休日までに桜が散らなければいいなー。
最近対応している患者さんで、母子世帯&余命約1年という、
いろいろ考えて対応する必要のある患者さんがいます。
医療費については、ひとまず「一人親世帯医療費助成制度」を紹介しました。
でもあれ、償還払いなんですよね…。
収入ないから、一時払いできるか謎。
領収書でなく、請求書で対応できないか、明日以降、役場に相談予定です。
そしてこの方、生活費以外にも課題&悩みを抱えてるそうで。
今日話を伺いに行った際は、そこまで話してはくれませんでしたが…
ちょっこちょこ顔を伺いに行って、関係づくりをしていこうかと思います。
…というっても、あんまり長く話をする余裕が…最近ないんですけどね…。
患者とゆっくり話せる環境を作りたい!
もっと手際よく、時間のやりくりが出来るようになりたいな―。
あとは、リハの様子を見に行く週間とかつけようかな―。
患者の顔と名前覚えたいなー。
回復期病棟に移って、仕事への姿勢が変わってきたかもしれません。
なんか…なんか…じわじわくる「馴染んだなー」感とストレス。
患者や家族とのコミュニケーションが楽しい。
さて、本題。
■脳卒中が疑われる症状
*運動:急に半身の手足に力が入らなくなった⇒片麻痺の可能性。
ex.字がうまく描けない、まっすぐ歩けない、茶碗を落とす、等
*感覚:急に半身がしびれてきた、触った感じが左・右半身で異なる
同じ側の口の周りと手がしびれてきた⇒感覚障害の可能性
*言葉:急にろれつがまわらなくなってきた⇒構語障害の可能性
急に言葉がでなくなった⇒失後の可能性
急にわけのわからない言葉をしゃべりだした
*視覚:急に視野の半分が見えなくなった⇒半盲の可能性
急に物が二重に見えだしたor片目が見えなくなった
*行動:うまく服をきることが出来ない
⇒失行(行動の手順を組み立てる作業が出来なくなる)の可能性
対象物の認識が出来ない⇒失認(物の意味が分からなくなる)の可能性
*頭痛:急に、今まで経験したことの無いような頭痛がする⇒くも膜下出血の可能性
*めまい:急にめまいがして、歩けなくなった
☆上記のような症状が出た場合は、直ちに急性期病院に受診を!
脳梗塞の場合、発症後2時間程度以内に受診することが重要です。
直ちに救急車を呼んでください。
◆一過性脳虚血発作(TIA)
…脳梗塞の本格的発作の前に一時的に起こる小さな発作のこと。
・TIAは、脳梗塞と同様の症状が出ますが数分~数十分内に収まります。
・TIAの原因は、脳の血管に小さな血栓(血の塊)が詰まること。
血栓がとければ血流が再開し、症状はおさまります。
(おおよそ、長くて1時間程度。)
・TIAが起きたということは、「今後脳梗塞になる可能性が高い」事を意味します。
(TIAの経験がある人のうち、約3人に1人は脳梗塞を発症します。
また、そのうち約半数は、1年以内に発症します。)
・TIAの症状を感じたら、ためらわずに救急車を呼びましょう。
「違うかもしれない」と様子をみるのは危険です。
TIAなら待っていれば症状が消えることがほとんどですが、
症状が消えない(本格的な脳梗塞になっている)こともありますし、
そうでなくても脳梗塞の警告である可能性は大いに高いためです。
症状が消失した後でも、48時間以内(あるいは24時間以内)に
脳卒中の専門病院を受診し、治療をましょう。
・TIAは「脳卒中の軽いもの」ではなく、「重度症状の予備軍」です。
・TIAを見逃さないために自分が脳梗塞を起こしやすい状態にあるかを把握することが大切。
☆↓脳梗塞の危険因子↓☆
高血圧、高脂血症(脂質異常症)、糖尿病、メタボリックシンドローム(肥満)、
不整脈(心房細動)、喫煙、過度の飲酒、家族に脳卒中になった人がいる
・早期発見、早期治療ができれば、後遺症を軽くすることも可能になってきました。
症状を見逃さず、予防・早期対応に努めましょう。
*・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*
えーと、お疲れ様です。
風が強いですね。休日までに桜が散らなければいいなー。
最近対応している患者さんで、母子世帯&余命約1年という、
いろいろ考えて対応する必要のある患者さんがいます。
医療費については、ひとまず「一人親世帯医療費助成制度」を紹介しました。
でもあれ、償還払いなんですよね…。
収入ないから、一時払いできるか謎。
領収書でなく、請求書で対応できないか、明日以降、役場に相談予定です。
そしてこの方、生活費以外にも課題&悩みを抱えてるそうで。
今日話を伺いに行った際は、そこまで話してはくれませんでしたが…
ちょっこちょこ顔を伺いに行って、関係づくりをしていこうかと思います。
…というっても、あんまり長く話をする余裕が…最近ないんですけどね…。
患者とゆっくり話せる環境を作りたい!
もっと手際よく、時間のやりくりが出来るようになりたいな―。
あとは、リハの様子を見に行く週間とかつけようかな―。
患者の顔と名前覚えたいなー。
回復期病棟に移って、仕事への姿勢が変わってきたかもしれません。