撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

山陽電鉄 山陽垂水(2017.11.22) 3000F 普通 霞ヶ丘行き

2017年11月25日 23時09分11秒 | 山陽電鉄・神戸電鉄
3日前の11/22に休日出勤の振替休日を取得することができたので、山陽電鉄3000Fの営業運転の最終日を撮りに行きました。
11/22が最終運転と言うものの、翌日のさよなら記念イベントの準備もあると思い、午前のみの運用に入るのではヤマを張りました。
夜行バスで大阪に直行し、情報が無かったので自分で確認するしかなく、山陽電鉄線まで移動して運用を確認しました。
結果的に、早朝の東二見出庫で山陽姫路に下り、新開地まで上ったのち、高速神戸発の霞ヶ丘行きの普通運用に就いたことが分かりました。

営業運転の最終運用がレア行先の霞ヶ丘行きだったので、多分、混雑するであろう霞ヶ丘駅を避けて1駅手前の山陽垂水駅で待ち構えて記録することができました。
同業者は数人しか居らず、落ち着いて撮ることができました。

1枚目は、山陽垂水駅に向かう3600の普通 霞ヶ丘行きです。
引退は既に発表されてましたが、11/17~はLastRun3600号のヘッドマークが取り付けられています。
スッキリしていて、センスの良いデザインだと思います。



2枚目は後追いで、山陽垂水駅を出発して終着駅の霞ヶ丘駅に向かう3000です。
ヘッドマークは同じデザインですが、LastRun3000号となっており、細かい配慮がされています。
1964年に登場以来、53年間走り続けた本線を一般乗客を乗せて出発するのは、これが最後になりました。



引退発表以来、これまでも帰省のタイミングで数回記録に行ってました。
しかし、時間も限られていて記録することができずに残念な思いをしていました。
逆光になったり影になったりで、写真としてはイマイチです。
とは言うものの、最後の最後で記録することができて、運が良かったと思います。