8/12に、長崎電気軌道 蛍茶屋電停で1960年代の最後に新製増備された500形を撮りました。
長崎電気軌道では1950年代に201形、202形、211形、300形のボギー車を導入していました。
1960年代には、残存していた木造の2軸単車、ボギー車の置き換えのため、360形、370形が増備されています。
当初はさらに新車の増備計画もあったようですが、経営悪化により新車は中止となってます。
代わりに、1966年に機器流用車である500形が6両登場しています。
これ以降の増備は他都市からの譲渡車となり、次の新造車の導入は1980年の軽快電車まで中断しています。
500形は車体新製ですが、張上屋根で丸みを帯びた360形、370形とは外観が異なってます。
前面は3面折妻構造で、コスト削減が意識されてば角張ったデザインとなっていてます。
台車、機器については、大阪市電1701形から流用されています。
ワンマン化、冷房化が行われて活躍していますが、2014年に1両が引退しています。
1枚目は、蛍茶屋電停に停車中の502の5系統 石橋行きです。
蛍茶屋電停は終点で、複線の線路に間に島式ホームがあります。
2枚目は反対側で、同じく蛍茶屋電停に停車中の502です。
いかにも昭和の路面電車然とした姿は自分好みです。
5系統は石橋から大浦天主堂、新地中華街、めがね橋を経て蛍茶屋を結ぶ系統で、長崎駅前方面は通過しません。
長崎電気軌道では1950年代に201形、202形、211形、300形のボギー車を導入していました。
1960年代には、残存していた木造の2軸単車、ボギー車の置き換えのため、360形、370形が増備されています。
当初はさらに新車の増備計画もあったようですが、経営悪化により新車は中止となってます。
代わりに、1966年に機器流用車である500形が6両登場しています。
これ以降の増備は他都市からの譲渡車となり、次の新造車の導入は1980年の軽快電車まで中断しています。
500形は車体新製ですが、張上屋根で丸みを帯びた360形、370形とは外観が異なってます。
前面は3面折妻構造で、コスト削減が意識されてば角張ったデザインとなっていてます。
台車、機器については、大阪市電1701形から流用されています。
ワンマン化、冷房化が行われて活躍していますが、2014年に1両が引退しています。
1枚目は、蛍茶屋電停に停車中の502の5系統 石橋行きです。
蛍茶屋電停は終点で、複線の線路に間に島式ホームがあります。
2枚目は反対側で、同じく蛍茶屋電停に停車中の502です。
いかにも昭和の路面電車然とした姿は自分好みです。
5系統は石橋から大浦天主堂、新地中華街、めがね橋を経て蛍茶屋を結ぶ系統で、長崎駅前方面は通過しません。