4/13に、箱根登山鉄道 大平台駅で営業運転の終了が発表された103-107編成と、緑一色に塗装変更された109の3両編成を撮りました。
箱根登山鉄道で唯一の吊掛車編成である103-107編成は、7月に営業運転の終了が発表されました。
103、107ともモハ1形に所属していますが、出自は1919年の開業時に登場したチキ1形に遡ります。
電装品と台車はアメリカ製ですが、、車体は日本製の木造車体だったそうです。
1950年には木造車体の鋼体化が行われ、1952年には形式がチキ1形からモハ1形に変更されています。
1993年には2両固定編成化され、103-107の固定編成となり活躍を続けていましたが、令和時代になって早々の引退が決まったのは残念です。
109はモハ2型に所属していますが、出自は1927年に登場したチキ2形に遡ります。
こちらは電装品と台車はスイス製ですが、、車体は日本製の木造車体だったそうです。
1952年には形式がチキ2形からモハ2形に変更され2、1955~57年に木造車体の鋼体化が行われています。
モハ2形は2両工程編成化されませんでしたが、1985~87年にカルダン駆動に変更されています。
モハ1形では、101-102は2002年に引退しており、104-106は2006年に106のみがカルダン駆動に変更され、104は吊掛車のままなので駆動方式の異なる固定編成になります。
モハ2形では、110は2017年に引退していますが、108、109は活躍を続けています。
4月には109の車体色が、1930年台の緑一色に塗装変更されています。
1枚目は、大平台駅に向かうモハ103の強羅行きです。
2枚目は、スイッチバックの大平台駅で並んだ右側はモハ109の強羅行き、左側はモハ2002の箱根湯本行きです。
3枚目は、箱根湯本行きの出発後、出発を待つモハ109です。
箱根登山鉄道で唯一の吊掛車編成である103-107編成は、7月に営業運転の終了が発表されました。
103、107ともモハ1形に所属していますが、出自は1919年の開業時に登場したチキ1形に遡ります。
電装品と台車はアメリカ製ですが、、車体は日本製の木造車体だったそうです。
1950年には木造車体の鋼体化が行われ、1952年には形式がチキ1形からモハ1形に変更されています。
1993年には2両固定編成化され、103-107の固定編成となり活躍を続けていましたが、令和時代になって早々の引退が決まったのは残念です。
109はモハ2型に所属していますが、出自は1927年に登場したチキ2形に遡ります。
こちらは電装品と台車はスイス製ですが、、車体は日本製の木造車体だったそうです。
1952年には形式がチキ2形からモハ2形に変更され2、1955~57年に木造車体の鋼体化が行われています。
モハ2形は2両工程編成化されませんでしたが、1985~87年にカルダン駆動に変更されています。
モハ1形では、101-102は2002年に引退しており、104-106は2006年に106のみがカルダン駆動に変更され、104は吊掛車のままなので駆動方式の異なる固定編成になります。
モハ2形では、110は2017年に引退していますが、108、109は活躍を続けています。
4月には109の車体色が、1930年台の緑一色に塗装変更されています。
1枚目は、大平台駅に向かうモハ103の強羅行きです。
2枚目は、スイッチバックの大平台駅で並んだ右側はモハ109の強羅行き、左側はモハ2002の箱根湯本行きです。
3枚目は、箱根湯本行きの出発後、出発を待つモハ109です。