撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 派出所前踏切/別当橋踏切(2011.12.11) 3081F、3150F 並び

2020年12月23日 22時03分19秒 | 阪急神戸線系統
9年前に、阪急伊丹線の稲野駅に隣接する派出所前踏切、別当橋踏切で3000系、3100系の並びを撮りました。
1枚目は、稲野駅で並んだ左側は3081の普通 伊丹行き、右側は3150の普通 伊丹行きの並びを稲野駅の南側にある派出所前踏切で撮りました。



2枚目は、稲野駅で並んだ左側は3031の普通 塚口行き、右側は3101の普通 伊丹行きの並びを稲野駅の北側にある別当橋踏切で撮りました。



昨日も紹介しましたが、3000系、3100系は、1967年の神戸線、1969年の宝塚線の600→1500V昇圧を控え、より簡素化を図った切換即応車として1964~69年に登場しました。
3100系は宝塚線向けに、3000系より主電動機出力、歯車比を変更して低速向けに設定されています。

この時期の伊丹線は運行標識板車が4編成、表示幕車が1編成で運用されており、この日の午前中は3000系と3100系が運用されていました。
日中の伊丹線は2編成が運用され、稲野駅ですれ違うためダイヤなので、稲野駅に隣接する派出所前踏切、別当橋踏切からは並びを撮るのは容易でした。
3081Fは長らく伊丹線で活躍していましたが、この写真を撮った翌月の2012年1月に箕面線に転属し、11月には引退しています。
3150Fは1988年に4両編成化されて伊丹線で運用を始め、2016年に引退ヘッドマークを掲出して約1ヶ月間運用された後に引退するまで伊丹線で活躍しました。