撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

近鉄 高角(2022.3.21) 2011F、1013F 並び

2022年03月26日 11時54分59秒 | 近鉄
3/21に近鉄湯の山線 高角駅で2000系と1010系(旧920系)の並びを撮りました。
1枚目は高角駅で並んだ右側はモ2012の普通 近鉄四日市行き、左側はモ1013(旧モ925)の普通 湯の山温泉行きです。
丸屋根車同士の並びですが、左側の1010系は元々は京都線で運用されていた旧920系のため、名古屋線系統では数少ない裾絞りの車体が分かりやすいです。



2枚目は後追いで、伊勢川島駅に向かうク2106です。



3枚目は順番が逆ですが、高角駅に向かうク1113(旧ク973)です。



4枚目は後追いで、高角駅に差し掛かるモ1013です。



この日は三重交通復刻塗装の1438Fの貸切列車が湯の山線を走りましたが、待っている間に高角駅の伊勢川島駅寄りの公道から撮りました。
2000系は1978~79年に名古屋線用の冷房車として登場しました。
車体は同時期に製造されていた2800系と同一ですが、主電動機と一部の台車については特急車10100系「ビスタII世」より流用されています。
1010系は、京都線用の920系として1972年に登場しました。
8400系と同一の車体ですが、走行機器が600系から流用された吊掛車でしたが、1982年に冷房化と同時にカルダン駆動方式に交換されて高性能化されています。
1987~89年に全編成が方向転換、連結器の高さ変更が行われて名古屋線に転属し、1010系に改番されています。