撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

東武 馬込沢(2024.2.13) 登場時ツートンカラー 8111F 普通 船橋行き

2024年02月14日 23時38分47秒 | 関東大手私鉄
昨日、東武アーバンパークラインこと野田線 馬込沢駅で登場時ツートンカラー の8000系を撮りました。
1枚目は、八木崎駅に進入する登場時ツートンカラー のクハ8411の普通 船橋行きです。



2枚目は後追いで、馬込沢駅を出発するクハ8111です。



3枚目は、「普通 船橋」と表示されたクハ8111の側面の種別行先方向幕です。



4枚目は、クハ8111の側面に表示されている車番、鉄道会社名の表示です。
ペンキで書かれた書体に昭和っぽさを感じます。



昨日、表示幕車の8163Fを紹介しましたが、8分後にい登場時ツートンカラー の8111Fが運用されていました。
8111Fは1963年に4両編成で登場し、1972年に中間車2両が増結されて6両編成化されています。
1986年に腐食外板の張り替えや塗膜を総剥離しての再塗装などの老朽化対策の他、側面行先表示器の新設、シートモケット色の変更(ラクダ色→黄緑色)、車内化粧板のデザイン変更などの更新工事が実施されましたが、前面形状は落成当初のままでした。
長らく東上線で運用されていましたが、2012年に定期運用から退き、東武鉄道共助会(現:東武博物館)に売却されて動態保存されることとなり、南栗橋車両管区春日部支所(旧・春日部検修区)にて保管されていました。
車体塗装も登場時のロイヤルベージュとインターナショナルオレンジのツートーンカラーに復刻されていましたが、後にセイジクリーム単色に変更されていました。
さらに、昨年10月には再び登場時のロイヤルベージュとインターナショナルオレンジのツートーンカラーに復刻されて南栗橋車両管区七光台支所に転属して、11月より野田線の一般列車として営業運転を開始しています。