撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

名鉄 堀田(2024.6.27) 6003F+6827F 普通 東岡崎行き 名鉄創業130 周年記念イラスト系統板

2024年07月01日 23時25分37秒 | 名鉄
6/27に名鉄名古屋本線 堀田駅で名鉄創業130 周年記念イラスト系統板を掲出した6000系と6800系が連結された6両編成を撮りました。
1枚目は、堀田駅に向かう名鉄創業130 周年記念イラスト系統板を掲出したク6003の普通 東岡崎行きです。



2枚目は、ク6003に掲出された名鉄創業130 周年記念イラスト系統板です。
デザインされているのはミュースカイ2000系です。



3枚目は後追いですが、堀田駅を出発するモ6927です。
1990年に登場した6827Fは6800系4次車のために6000系の最終スタイルとなっており、1次車の6003Fとはデザインが大きく変わっています。



この日は名鉄沿線に仕事で出掛けましたが、早く着いたので堀田駅で少し名鉄を撮る時間が有りました。
たまたま、名鉄創業130周年記念イラスト系統板を掲出した6003Fが来たので撮ることができました。
名鉄は前身である愛知馬車鉄道の創業から本年6/25で130周年を迎えたことを記念して、6/13~8/19にモ2213、ク5013、モ6003、モ6015の4両に名鉄創業130周年記念イラスト系統板が掲出されています。

6000系は、1976年に名鉄の新造車両としては約30年ぶりとなる登場した3扉車です。
クロスシートを採用した通勤用車両ということが評価され、1977年には通勤形車両としては初めて鉄道友の会の第20回ブルーリボン賞を受賞しています。
6000系の増備車として、1984年には回生ブレーキを採用し前面デザインが非貫通に変更されて鉄仮面とも称される6500系が登場しました。
1987年には制御方式に界磁添加励磁制御を採用した6800系が登場しています。
1989年に登場した6500系6次車、6800系3次車からは前面が大型曲面ガラスを2枚使用したデザインに変更され、1992年まで6000系は発展しながら増備されていました。
6000系の内、1976年に登場した1次車から1983年に登場した8次車までの貫通式の先頭車では、貫通扉に行先系統版を掲出することが可能なため、イベント時には今回のようなイラスト系統板が掲出されることが多いようです。