撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 長岡天神(2024.10.3) 5319F 回送

2024年10月04日 23時17分55秒 | 阪急京都線系統
昨日、阪急京都線 長岡天神駅で7両編成の5300系を撮りました。
1枚目は、長岡天神駅を通過する5319の回送です。
7両編成なので標識灯が両側とも点灯される優等列車の定期運用に就くことはありませんが、回送での運用時には両側の標識灯が点灯されて運用されます。



2枚目は後追いですが、西山天王山駅に向かう5420です。



以下の記事は過去に書いたブログ記事の再掲になります。
1972~84年に登場した5300系は、神宝線、京都線共通規格車5100系相当の機器と、大阪市交通局堺筋線乗り入れ対応の3300系の車体寸法を採用した京都線専用車両で、105両が登場しています。
5300系の8両編成も最多時には7編成が在籍していましたが、近年は7両編成化が進み、現時点での8両編成は5304F、5313F、5317Fの3編成に減っています。

1978年に2両編成の5319Fと6両編成の5320Fが登場して、5319F+5320Fの8両編成として京都線系統で活躍しました。
1999年に更新工事を受けて前面窓上にあった標識灯は通過標識灯と尾灯とが別々となって窓下に移設され、前面手動式方向幕は電動式に変更されて大型化され、種別表示器と行先表示器は左右別々に振り分けられました。
2019年に5320Fの中間車2両が脱車され、5319Fには旧5306Fの中間車を組み込まれたため、3両編成の5319Fと4両編成の5320Fがペアになって5319F+5320Fの7両編成として運用されています。

【お詫び】
申し訳ございませんが、タイトルの駅名が誤っておりましたので、お詫び申し上げますとともに訂正いたしました。