撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

京阪 黄檗(2012.4.7) 旧塗装 2815、新塗装 2823 並び

2020年04月29日 14時23分43秒 | 京阪
8年前に、京阪宇治線 黄檗駅で2600系0番台の旧塗装、新塗装の並びを撮りました。
写真は、黄檗駅の三室戸駅側で並んだ右側は旧塗装2815の普通 中書島行き、左側は新塗装2823の普通 宇治行きです。
0番台は改造時期の違いで前面の車掌台側の窓仕様が異なっています。
前期車の2815は二段窓、後期車の2823は一枚固定窓であり、車体塗装だけでなく、運良く異なった窓仕様の並びを撮ることができました。



2600系は、1959~66年に登場したスーパーカー2000系の車体、台車、一部の機器を流用して登場した0番台103両が1978~82年に登場しています。
1981年には増備車として、車体等も含め新規で製造された30番台28両も登場しています。
30番台は全車健在ですが、0番台は2001年以降に引退が進み、現在は複数の編成が組み合わされた7両編成×3編成が活躍しています。

この頃は、0番台で活躍している車両も多く、2008年以降に進められていた新塗装車と旧塗装車が混在する状況でした。
宇治線は2600系の4両編成での運用でしたが、新たに13000系の登場により引退が近づいていたので、撮りに出掛けていました。
黄檗駅で撮っていたらたまたま、新旧塗装の並びを撮ることができました。
2815を含む2615Fは、この年の13000系の登場後に引退しました。
2823を含む2623Fは、宇治線の予備編成として残っていましたが2015年に引退しました。