珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

時代小説にはまってます。

2009年02月02日 | 読む

最近、時代物のミステリーにはまっている。

きっかけはテレビドラマ「しゃばけ」だった。
畠中恵の原作「しゃばけ」は、文字で漫画を読むような感じで、おもしろく一気にシリーズを読破してしまった。

次に宮部みゆき、こちらはぐっと大人の読み物で、登場人物は同心、岡っ引きや長屋の住人たち。
江戸の庶民の生活が生き生きと書かれていて、とても面白い。
早く最新作の「おそろし」が文庫にならないかな~

そして今は近藤史恵。
この人は歌舞伎の大ファンだそうで、時代物も現代物も歌舞伎界にかかわる作品が多い。
「猿若町捕り物帳」シリーズでは、主人公の同心に、若手女形、彼と瓜二つの遊女などが絡んでとてもおもしろい。
文庫ででているものは読んでしまったので、今は現代物を読んでいる。
大部屋歌舞伎役者と、大学時代の友人の探偵が歌舞伎界で起きた事件の謎を解いていく。
このシリーズは今のところ3冊で、読みやすくて昨日一日で2冊読んでしまった。
あと1冊しかない、悲しい~。
早く次を書いて欲しい。
隅をつつけば、そんなこと有り得る?という部分がなくもないが、まあいいじゃん、おもしろいんだから。

あと1冊読んでしまったら、後どうしよう?