珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

今日は何の日?

2009年02月11日 | 日々のこと

今日はどうしてお休みなんだろう?と夫に訊いたら、建国記念日だと言う。
建国記念日ってもともとは何の日だっけ?とまた訊くと、あ、何だったけ?と言う。
まあ、お休みだということが重要なのであって、何の日かはどうでもいいんだけど、良識有る大人としては、それではまずいか、と、検索してみた。
初代天皇である「神武天皇が即位された日」だそうだ。

以前英会話教室でアメリカ人の先生に、日本の初めての天皇は誰?ときかれて、「神武天皇といわれているけれど、神話の中の人だから実在の天皇かどうかわからない。」と答えると、実在の天皇では誰?とまた訊かれた。
今度は誰も答えられなかった。
国の始めが誰なのかあいまいでわからないとは!
アメリカ人の彼には理解できないことのようだった。
私たちにしてみれば、「日本はそれだけ歴史が古いのよ。ワシントンと比べられても困るわ、というところだ。

テレビの前でこれを書いていると、ニュースで、今日建国記念日反対の集会があったと報じていた。
よくわからない。どこに反対する要素があるんだろうか?と思ってみていたら、神の国思想がファシズムに繋がるのだそうだ。
どこをどうつっついたらそうなるのか?

神の国日本とは、ロマンチックな文学的表現だろう。

日本はギリシャと同じ多神教で、神々のほとんどは太陽や月、山や川など自然の化身だ。
その神々に罪があるのだろうか?
キリスト教の国なら、神の国と名乗ったら怖い。
キリスト教は一神教だから、神の国は選民思想に繋がるかも知れない。

あ、サッカーが始まる!
相手は強敵オーストラリアだ。

そういえば、サッカー日本代表のシンボル「八咫烏(やたがらす)」は神武天皇の道案内をした鳥だっけ。

日本代表に八百万の神のご加護がありますように









コメント
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