珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

久しぶりに映画

2010年03月15日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

先週土曜日、久しぶりに夫と二人で映画を観に行った。
目的の映画は「シャーロック・ホームズ」。

「シャーロック・ホームズ」はシリーズ全巻読んでいるし、ジェレミー・ブレット主演のTVシリーズも大ファンだ。
吹き替えを担当した露口茂さんの声もピッタリで、字幕番よりも好きだ。
だから当然「シャーロック・ホームズ」となれば観ないわけにはいかない。

それにしても、ぱっと見ホームズはちょっと合わない気がするし、ワトソンがジュード・ロウというのには驚いた。
「痩せぎすのホームズ」と「ちょっぴりメタボでお人よしのワトソン」のイメージが定着してしまっているものね。
とはいえイケメンのワトソンは嬉しい

それと、アクション満載というのもイメージが違う気がするけれど、考えてみればもともとホームズはボクシングの名手なのだ。
まあだから、アクションはあって当然かもしれない。
そうそう彼はバイオリンの名手でもあって、時々ワトソンのために奏でたりしている。
彼こそは文武両道の男なのだ。

だけど、女好きなんて設定だったら許せない。
ホームズは女性にほとんど縁がなく、興味を持った女性ははただ一人だ。
それも恋愛感情というよりは尊敬のまなざしというほうがいいかも知れない。
彼女は、唯一ホームズを出し抜いた女性だからだが。
もしホームズに女性を絡めようとしたら、彼女ははずせない、というよりは、彼女しかいない。
名前は忘れたけれど、その彼女ならば許そう。

そんなことあんなことをいろいろ考えながらシネフロンテアに到着。
ところが、エレベーターを降りてやや呆然。
あの広いホールが人人人で溢れ返っている。
かなりの数がお子様。そういえばドラえもんもやっていたっけ。

とりあえず長~い列に並んだけれど、夫がホームズの席が完売という×印を発見してガックリ。
次は3時間後だけれど、とても待ってはいられない。
諦めの早い私たち、駐車した東急で食料品を少し買い込んで帰宅した。
ホームズの映画は来週に延期だ。

それにしても、甘かったな~