珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

舌が歯に当たって痛かったけれど

2011年12月08日 | 健康

            

半年に一度の歯の定期健診に行ってきた。

前回は、古いブリッジにの下に虫歯ができているのが見つかって、その治療をしてブリッジを作り直した。

早めに虫歯を見つけてもらえるのは、ほんとうはありがたいことなのだけれど、できれば見つけないでほしかったと、つい恨めしく感じてしまう。

先生も、「ごめん、見つけちゃった」と申し訳なさそうに仰るのは、その辺をわかってのことだろう。

今回は何もなければいいなと、ちょっとドキドキだったけれど、虫歯はできていなかった。

フー、良かった~

 

ところで私は、ここ数年、舌の右端の辺りが歯に当たって痛いという悩みを持っていた。

食べたり喋ったりするとき、いつもではないけれど舌が歯に当たってチクチクと痛い

ところが、下の歯だろうと思うものの、どの歯のどこに当たっているかが正確にはわからない。

わかりそうなものだけれど、意外とわからないのだ。

一時は、そのためだけに歯医者さんへ行くほど重症だった。

でも、とにかく本人にわからないのだから、先生もわかるはずはなく、それらしい箇所を削っていただくけれど、幾分軽くなっても完全にはなくならない。

検診の度にあちこち削っていただいて痛みは一時ほどではないとはいえほとんど慢性化していた。

それが今日、歯石を取っている間に、下の歯だとばかり思っていたけれど、ひょっとしたら上の歯なのではないかしら、と思いついた。

歯石をとった後で、先生が見てくださったときに、もしかしたら上の歯に当たるんじゃないかと思うんですけど、と言ってみた。

すると、「歯が舌を巻き込んでいるのかも知れませんね、歯の形を少し変えてみましょう」とおっしゃって、上の歯を削ってくださった。

「これで、様子を見てください」ということだったけれど、何と痛みがすっかりなくなった。

やっぱり上の歯が犯人の親分だったのだ

自分の舌がどこに当たっているかもわからないなんて自分でも不思議だけれど、ほんとうにわからなかった。

でも、そもそもがもともとは痛くなかったものなのだ。

舌が弱くなったのか、顔の筋肉が下がって当たらなかったものが当たるようになったのか、どちらにせよ老化ということだろうと思う。

フランスパンの硬い皮やお煎餅で口の中が傷つくようにもなった。

これから体のあちこちでこういうことが起こって来るのだろう・・・。

年はとりたくないと嘆いてみても仕方がない。

上手に付き合って行くしかないのよね