珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

クルーズ サンプリンセス 9日目 さよなら、サンプリンセス

2014年06月14日 | クルーズ サンプリンセス 2013/6

5月23日、目が覚めたら神戸についていました。

バルコニーからの眺めが、何となく幻想的です。

船の先頭です。 

 

私たちの下船時間は9時半です。

朝はゆっくり用意したいと、一番遅い時間を選びました。

ところが、下船時間に関係なく、全員8時までに退室して下さいと言うじゃありませんか

それなら、下船時間を選ぶ前にそれを知らせてほしかったと思いましたが、

そうすると、早い時間にみんなが殺到するから、ということなのでしょう。

そんなわけで、予想に反して慌ただしい朝になりました。

退室した後でゆっくり朝食をとるという選択もあったのですが、

朝食後の歯磨きとトイレは自室でしたい、ということで、先に朝食を済ませることにしました。

ホライゾンコートのビュッフェはクルーズ中一番の混雑です。

何とか空いている席を見つけて朝食を取りました。

もちろんメロンは忘れません。(笑)

8時に退室した後は、メインダイニングでも、カフェでも、ピッツエリアでも

サンプリンセスの施設のほとんどが解放されているので、どこででも待つことはできます。

私たちはアトリウムを見下ろすソファに座って待つことにしました。

その時、近くに座っていた80代の男性とお話をしました。

もう何度もクルーズ経験がお有りで、

「行先はどこでもいいんです。それよりクルーズライフを楽しみたいんですよ」

と、おっしゃっていました。

うう~む、「クルーズの達人」です

 

 楽しくおしゃべりしている間に時間になりました。

出口の少し前でスーツケースを受け取り、皆さんそれぞれ散っていきます。

私たちは一番大きなスーツケースを宅急便で送ることにしていたのですが、

佐川急便がすぐそばまで出張してきていました。

スーツケースを3個もゴロゴロ引っ張ってどこまで歩くのだろうと

少し不安だったのですが、お蔭でとても助かりました

その上、前もって往復で申し込んでいた人は、係員に名前を言うだけで済みました。

その場で申し込んだ人は、やはり多少時間がかかっていたようです。

 

神戸から千歳への飛行機はうまく行けば10時半に乗れるかも知れません。 

でも、下船の状況がどうなるかわからないので、最終便の19時で予約していました。

でも、時間を見ると、もしかしたら10時半に間に合うかもしれません。

それっとばかりに、まっすぐポートライナーで空港へ向かいました。

ポートライナーから、サンプリンセスの姿が見えます。

名残惜しくて、そっと手を振りました。

さよなら、サンプリンセス

 

空港カウンターで10時半の便への変更をお願いすると、運よく空席が有り乗せてもらえました。

家につくのは深夜になるだろうと覚悟していたのに、何と15時前に我が家に着きました。

いや~、よかったよかった

帰るとなると一刻も早く帰りたくなるものですよね。

これで、我が家の今年最大の楽しいイベントが終わりました。