たまたま、「最近、しゃがめない子供が増えている」という記事を読んだ。
へ~、そうなの~?と思って読んでみると、ここで言うしゃがむとは、
かかとを床につけたままでしゃがむということだった。
ああ、それなら納得。
実は私も、かかとを床につけたままではしゃがめない。
5cmほどかかとを上げれば何とかなる。
できない子供が増えているということは、普通、子供にはできるんだ。
でも、ばばの私ができなくても不思議じゃないんじゃない?
60歳過ぎたら、できなくて当然なんじゃないのかな。
それで、夫に訊いてみると、「できる」とあっさり言うじゃない!
「ええ、ほんとう!じゃあやってみて」
できるわけないわとタカをくくっていると、
夫、難無くかかとをつけてしゃがんで見せた
く、おかしい、私にできないのに、なんで7歳も年上の夫にできるの?
まさかまさか、できない私がおかしいの?
「かかとを床に着けたままではしゃがめない」と入れて、ネット検索してみると、
けっこうそういう人は少なくないようで、いろいろ出てきた。
なぜ、かかとをつけてしゃがめないかといえば、
そういう人は、足首が硬いのだそうだ。
足首が硬いと、アキレス腱が見えない、つまりむくんでいることでもあるだそうだ。
そうだったのか、私の足が太いのは、慢性的にむくんでいたのか。
そう思ってみれば、どう見てもむくんでる~
その上、更にショックなことが。
子宮や卵巣の病気がある女性はだいたい足首が硬いのだそうです
という一文
実は私は、子宮筋腫で摘出手術をしている。
そうなんだ、足首が硬いということに早く気づいて対処していれば、
もしかしたら、子宮筋腫にはなっていなかったのかしら。
今更言っても仕方がないけれど。
それから毎日、足首のストレッチをしている。
だけど、一向にかかとを着けてしゃがめるようにならない。
しゃがもうとするたび、ころんころんと後ろへ転がっている。
立派にしゃがめるのは何時の日かしら・・・