珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

抜歯で発熱

2016年03月02日 | 健康

昨日、夫が抜歯をした。

前からグラグラしていた左下奥歯、何かのはずみで他の歯とぶつかって痛いと言っていた歯だ。

歯にだけは自信を持っていた夫だったけれど、60代半ばになってからは

歯槽膿漏、歯周病と無縁というわけにはいかなくなった。

「80才で20本の自分の歯」は当たり前と豪語していたが、

虫歯じゃないのに奥歯がグラグラしだし、抜くしかなくなった。

長いこと、抜きたくないと無駄な抵抗を続けてきたけれど、

あっても役に立たない歯、ついに年貢を納める気になった。

自分で歯医者さんの予約をしたところを見ると、よほど不自由だったのだろう。

「先生に、抜かないですます方法があるかどうか、一応相談してみる」

と、往生際の悪いことを言いながら出かけて行った。

 

根が抜けかかっているのだから、他に方法などあるはずもなく、

抜くしかありませんと、即座に言われたそうな。 

 

帰宅して、左のほっぺを押さえてぐったりソファに横になっている様子は、

たかが抜歯をして来た人とは思えない。

そのうち、体がだるいと言いだして、熱を計ってみたら

 36・7度 

夫の平熱がどのくらいかわからないので、何とも言えないのだけれど、

額に触ると、かなり熱い。

73歳という年を考えれば心配だ。

歯医者さんに行く前から気持ちが悪かったというから、風邪気味だったのかも知れない。

肺炎にでもなったら大変。

ゴムが劣化した水枕を捨てて、新しいのを買うのをすっかり忘れていた。

肝心な時に、まったく。

普段丈夫な人だから、大丈夫だろうとは思ったけれど、気になりながら寝た。

パシャパシャという音で目覚めてみれば、

朝早く起きた夫が、パソコンのゲームをしている音だった。

熱は?ときくと。

うん、下がった、と腹立たしいくらい元気に答える。

昨日の熱は、いったい何だったの?

やっぱり抜歯ショックだったのか。

やれやれ、このお騒がせ夫、小学生並みだわ

 

それはともかく、やっぱり水枕は買っておかなくちゃ。