「マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章」を見てきた。
一人で行くつもりだったけれど、結局夫と一緒に行った。
意外にも、夫はwowowで放送された1作目を私と一緒に見ていたそうだ。
夫の好みじゃないから見ていないと、私が勝手に思い込んでいたらしい。
前作では、異国の地で途方に暮れつつも何とか新生活に踏み出す老人たちの
不安、希望や勇気に心を動かされた。
今作では、その後の彼らがそれぞれ自分の仕事を見つけて、それなりに安定した生活をしているし、
ボロボロだったホテルは、別館を持とうかというほど順調だ。
ほっとしたけれど、その分単調で、途中何度か意識がなくなってしまった。
製作費は前作の3倍はかかっていそうで、
リチャード・ギアの参加、観光地案内、豪華な結婚式と、盛りだくさんなのだけれど、
そうしなければ、映画にならなかったのかな、なんて意地の悪いことを考えたりした。
でも、ご安心を、
名優揃いで、感動するべきとrころではちゃんと泣かせてもらえる。
それにしても、あの、ゴミだらけのジャイプールの街が、
映画になるとゴミまでが魅力的に見えるから不思議だわ。